捨てられない気持ちを断ち切る方法とは?

一昔前までは、ものをたくさん持っていることが富の証でもありました。
しかし今は、できるだけ少ないもので暮らす方法に注目が集まっています。
断捨離もブームになって久しいですね。
でも、どうしてもものが捨てられないと悩んでいる人も多いのです。
そこで今回は、ものが捨てられない心理やその解決方法をご紹介します。
また、使わないけれど捨てられないものの保存法もいくつかご紹介していきましょう。
家の中が散らかってどうしても片付かないという方や、ものが捨てられずに困っているという方はぜひ読んでみてくださいね。

目次

  1. ものを捨てられない理由とは?
  2. ゴミを捨てるための気持ちの整理のつけ方
  3. トランクルームを借りるという方法もある

1 ものを捨てられない理由とは?

この項では、ものを捨てられない理由の代表的なものをご紹介していきます。
ものを捨てられないという人は、当てはまることが多いのではないでしょうか?

買ったときに高かった

清水の舞台から飛び降りるようなつもりで買ったものは、古くなったり壊れたりしてもなかなか捨てられないでしょう。
また、高価なものなので、なかなか使えずにしまっておいたら劣化してしまったという場合もあります。

誰かが使うかもしれない、とつい思ってしまう

年齢が合わなくなった洋服や、自分は使わないけれどもらったものなどは「誰かが使うかもしれない」と思うと捨てにくくなります。
特に子供服はお下がりに抵抗がない人も多いですから、捨てられないことが多いですね。
また、着物も世代を超えて受け継いでいくもの、と思っている方もたくさんいます。
ですからタンスに着物がぎっしりと詰まっている家も珍しくないでしょう。

捨て方がわからない

現在は自治体のゴミ回収のルールが厳しくなっています。
使われている部品の素材によっては、バラバラに分解しないと捨てられないというものもあるでしょう。
ゴミの捨て方がややこしいとゴミを出すのがおっくうになります。
たとえ不要なものがあっても、「ゴミに出すのが面倒だから、そのままとっておこう」と思う人もいるでしょう。
しかし、それが長い間続くと、家は不用品でいっぱいになってしまいます。
不用品が増えればますます捨てるのがおっくになり、家にはゴミがたまり続ける……。
これが繰り返されると、ゴミ屋敷が誕生する可能性もあります。

2 ゴミを捨てるための気持ちの整理のつけ方

それでは、ゴミを捨てられるようにするためにはどうやって気持ちの整理をつければよいのでしょうか?
この項では、ゴミを捨てられるようになるコツをご紹介していきます。

3年使わないものは必要ない

3年間収納スペースにしまいっぱなしのものはどんなに高価なものであっても、あなたにとっては不要なのです。
確かに高いものを捨てることはもったいないでしょう。
しかし、不要なものを保管するのに使っているスペースにも、家賃やローンはかかっています。
また、いくら高いものでも、時間がたてば劣化します。
たとえ100万円の品物でも壊れてしまったら価値はありません。
しかし、良いものは作りがしっかりしていますから、古くても必要な人の手にわたれば、再び役に立つかもしれません。
どうしても捨てたくない、という場合はリサイクルショップに持ち込んだり、インターネットオークションに出品しましょう。

ものには流行がある

どんなものにも流行があります。
たとえ高価なものであっても、流行おくれのものを身につけたい、と思う人はいないでしょう。
また、家電製品は古いものほど使用電力が大きく、電気代も高くなります。
どうしても手放せないものがあるのなら、一度それを使用してみましょう。服ならばそれを着て鏡の前に立ってみてください。
これを着て表を歩けますか?歩けない、と思ったならば他の人でも同じです。
潔く捨てましょう。
また、着物は年代を超えて受け継ぐことができますが、あまり昔のものは丈や裄(ゆき)が合わないことも多いです。
着物は洋服以上に寸法があっていないとみっともないものです。
あまりに小さすぎる着物や普段着の着物は処分しましょう。
振袖や留袖、訪問着などの高価なものだけ残しておけば十分です。

誰かに助けてもらってゴミを捨てる

ゴミの捨て方がわからない、という場合はできるだけ早く誰かに助けを頼みましょう。
友人でも家族でも構いません。ゴミはたまっていくほど捨てにくくなり処分も難しくなります。
「恥ずかしい」「もったいなくて捨てられない」という気持ちをぐっとこらえましょう。
ゴミ屋敷になってしまったら、自分だけでなくご近所の方の迷惑にもなります。
頼る人がいない、という場合は、市役所の福祉課に連絡をしてみましょう。

3 トランクルームを借りるという方法もある

しかし、いくら収納スペースが少ないとはいっても、捨ててはいけないものもあります。
家族との思い出の品や、二度と手に入らないもの、仕事の成果などは一度捨ててしまうと、自分のアイディンティティまで失いかねません。
このような品物は、電子化してCD-Rに記録しておくことも可能です。
でも、どうしてもそのままの姿で残しておきたいが、収納スペースに余裕がないという場合は、トランクルームやレンタルスペースを利用しましょう。トランクルームとレンタル収納スペースは「荷物を預かってくれる」というサービスは共通しています。
しかし、この2つは違う業者と法律によってそれぞれ運営されているのです。
トランクルームは倉庫業法に基づいて倉庫業者が運営しています。
レンタルスペースは不動産業者が利用者と賃貸契約を結び、スペースを貸し出します。
つまり、レンタル収納スペースというのは法律上は部屋を借りるのと同じなのです。
倉庫業法では、お客様から預かった荷物を破損した場合は、一定額を保証しなくてはなりません。
ですから、防犯がしっかりしているところが多いでしょう。でもその反面、出し入れの手続きが面倒です。
レンタル収納スペースは、トランクルームほど防犯面はしっかりしていませんが、一般的な荷物を預けるには十分です。
また、出し入れが自由なので、頻繁に出し入れするものがある人は、こちらの方が便利でしょう。
預けるものをよく考えて、トランクルームか収納スペースどちらかを選択しましょう。
また、数か月に一度預けた品物を見返して、本当に必要なものかどうかや、他の保存法がないか考えることを忘れないでください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はものが捨てられない心理やその解決方法をご紹介しました。
まとめると

  • 高価なものや思い入れのあるものは捨てにくい
  • 誰かが使うかもしれないと思うと捨てにくい
  • ゴミの捨て方がわからないと捨てるのがおっくうになる
  • 高価なものはリサイクルショップなどに売却しよう
  • 流行おくれなものは誰も使わない
  • 今は使わないけれど捨てられないものはトランクルームを利用しよう

ということです。今は、親の世代がため込んだものの始末に頭を悩ませる子供が増えているそうです。
あなたがとっておいたものも、もしかしたら子供や孫を困らせてしまうかもしれません。
そうなったら悲しいですよね。また、10年も20年も使ったものならば、立派に元は取れています。
それに、古いものをいつまでも取っておくと新しいものも大切にできません。
「もったいない」とものを大事にすることも大切ですが、ものを使いきって始末することも大切なのです。

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