苦手な片付けを克服するには? 汚部屋から脱出する5つの方法

いつの間にか散らかってしまったリビング、万年床と洋服が散らばって足場のない床、どうせ直ぐ使うからとか出さず置きっ放しの化粧類や掃除道具……あなたの家の『汚部屋レベル』はどのくらいですか?

散らかった部屋はいざというときに物が何処にあるのか分かりませんし、埃もたまりやすく不衛生です。埃がたまっていると害虫も湧きやすくなりますし、ハウスダストなどによって健康被害を受ける可能性も出てきますから、絶対に放置してはいけません。

しかし、片付けや掃除は意外と体力を使いますし、どうしても苦手意識を持ってしまうものです。そこで、今回は片付けの苦手意識を克服するための片付け法を中心にご紹介していきます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!

目次

苦手を克服する片付け法とは?

1.完璧主義にはノルマで対策を!

片付けが苦手な人はだらしがない人だと思われがちですが、実は逆に『完璧主義者』であることが原因という場合があります。片付けができない人と完璧主義というい葉は、一見イコールで結びつかないように思えますが、実は大きなつながりがあります。

完璧主義者は適当な状態で終わることが我慢できないため、片付けを途中で放り投げるということができません。そのため、片付けを始めるとつい最後までやりきろうとして体に負担が掛かり、片付けが重労働であるという認識が体に刷り込まれていってしまいます。結果、疲れる掃除をするのが苦手になってしまうのです。

自分はは完璧主義じゃないと思われるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか? 料理をする時は必ず分量を量っていたり、ゲームのアイテムをコンプリートしていたりしていませんか? 気が付いていないだけで、実はあなたも完璧主義かもしれません。

では、そんな完璧主義者達はどうすればよいのでしょうか? 実はその対策法こそが『ノルマ』なのです。

例えば、要る物と要らない物の分別だけは今日中に終わらせる。散乱している本の整理だけは今日中に終わらせる。と、このようなノルマを作るのです。

ノルマを設ければ全て終わってなくとも『ノルマは終わらせた』という達成感がもてます。こうすれば完璧主義者の方も気持ちよく片付けを途中で終わらせることができます。いわば、自分へのいい訳を作るというこういですが、このいい訳がある都内とでは気持ちの持ちようが全然変わってくるのです。それに、ノルマを作るということは片付けを数度に分けてするということですから、疲労も少なくなるはずです。

2.ポモドーロテクニックを取り入れる

ポモドーロテクニックは短時間に集中して作業をすることで、効率的に仕事を進めるために開発された『時間管理術』です。基本的には受験生などが勉強のために取り入れていますが、実はこれを片付けに使うことで楽になるのです。

(ポモドーロテクニック)

  1. 25分(1ポモドーロ)は他のことは何もやらずに集中して片付けをします。
  2. 25分(1ポモドーロ)が経過したら、5分間の休憩を取ります。
  3. 2時間(4ポモドーロ)が経過したら一時間の休憩を取る(ここで終わらせても良い)。
  4. 1~3の作業を繰り返す。

ポモドーロテクニックは短時間の作業ごとに休憩を挟むので集中力が途切れず、更に疲労も感じづらいのが特徴です。『集中が続かない』や『疲れて面倒くさくなる』という理由で片付けが苦手な方には、おすすめの方法といえます。また、ポモドーロテクニックは他のことにも応用できますから、片付けに限らず様々な場面で利用すると良いでしょう。スマートホンやパソコンで専用のアプリケーションがありますから、ぜひ活用してみてください。

3.ながら片付けをしよう!

掃除や片付けが嫌いになる大きな原因の一つが、時間をな駄にした気分になってしまうことです。掃除や片付けはしなくても肉体的・精神的に辛いことはありません。もちろん、衛生という点では良いことではありませんが、死に直結することはまずないでしょう。辛くもなく死にもしないのに貴重な時間を片付けに割くことは、どうしてもな駄な気持ちにさせてしまうのです。それは逆にいえば、時間がな駄になっていないと思うことさえできれば苦手を克服できるということでもあります。

そんな時に効果的なのが『ながら片付け』なのです。ながら掃除はその名の通り何かをしながら片付けをすることです。例えば、料理をしながらですとかテレビを見ながら作業をするのです。音楽を掛けてダンスを品柄というのも良いでしょう。片付けをしながら楽しめることを見つけることで、つまらないという認識……つまり、時間をな駄にしている気分を和らげることができるのです。音楽を掛けるだけならば他の方法との併用もできますから、積極的に取り入れてください。

4.自分への褒美を用意する

人間、何の対価もなく労働はしたくはないものです。例えば仕事ならばお金を得るためにしているのですから、な給で働かせられればやる気など起きるはずもありません。そして、それは片付けにも同じことがいえるのです。

ですから、片付けの対価として褒美を事前に決めておきましょう。好きなおかずを一品加えるですとか、ドラマ・映画を鑑賞するですとか、今自分がほしいと思う褒美を用意しておくのです。これにより、作業に対する意欲が上がり、苦手意識も克服できるはずです。

5.トランクルームを利用する

片付けといっても、そもそも物が多すぎては部屋は狭いままです。捨てられる物ならば捨てるべきでしょうが、思い出の品だったりすると場所をとってもなかなか捨てられない物です。そこで便利なのが『トランクルーム』なのです。

トランクルームとはレンタル収納スペースのことで、 ゴルフバッグやスキー用具のような置き場所に困る大きな物や、趣味で集めて大量になってしまった書籍やCD・レコードなどの保管に便利です。空調設備がしっかり整っているので劣化などを気にする必要もありませんし、様々な形で警備体制が整えられていますから安心・安全です。捨てられないけど大量にある、大きく場所をとる。そういう物をトランクルームに保管することで、片付けがより簡単になります。ぜひ、試してみてくださいね。

片付けがうまくできない『特殊』な原因とは?

片付けようとしてもどうしても上手くいかない。何故片付けられないのかご存じですか? もちろん、ただ単に片付けが苦手なだけという方がほとんどでしょうが、実はとある『障害』によって片付けができないという方も少なくはないのです。

『ADHD』や『ADD』というい葉を聞いたことはありませんか? 自覚がないだけで、あなたもこれらの障害を持っているかもしれません。

ADHDは直訳すると『注意欠陥多動性障害』という意味で、集中力・衝動性・活動性・多動性などを自分自身でコントロールすることが難しくなる障害です。脳の前頭葉と呼ばれる箇所の機能不全が原因なのではないかと考えられていますが、原因は未だはっきりと分かっていません。人口の5%程度、つまり600~700万人程度がADHDであるとされており、それほど珍しい障害というわけではありません。

ADDは直訳すると『注意欠陥障害』となり、ADHDから多動性(Hyperactivity)を除いたものとなります。感情の表現や積極的な活動が苦手であることが特徴です。多動性がないため、一見普通の人とは違いが分からないため見逃されがちですが、徐々に注目されるようになってきています。

活動的な『ADHD』と消極的な『ADD』は一見正反対のように見えますが根本的には同じ脳障害で、どちらであっても集中力や衝動性などの問題については変わりません。では、ADHD/ADDの人にはどのような問題が起きるのでしょうか。

例えば、ADHD/ADDの人は集中力・衝動性に問題があるため、片付けの最中に何か他に気になるものがあるとそちらに気をとられてしまい、結果として全然片付かなかったり、それどころか余計に部屋が散らかることもあります。また、空間的発想が苦手なので整理整頓ができなかったり、衝動に身を任せてものを買ってしまって捨てても捨ててもものが増える、といった問題が起きやすいようです。

以下にADHD/ADDのチェック表を載せますので、参考にしてみてください。

  • 片付けられない・掃除ができない
  • 忘れ物・失くし物をしやすい。
  • 遅刻しやすい。
  • ギリギリまで手がつかず、一夜漬けが多い。
  • 得意な事と苦手な事では、集中力やできの差が激しい。
  • 感情の起伏が激しい。
  • 段取りや効率を考えるのが苦手。
  • ポイントを絞るのが苦手。
  • ちょうど良い加減が分からず、0か100かになりがち。
  • い動がストレート。
  • どんな場所や状況でも簡単に寝落ちしてしまう。
  • 動き出しが悪い
  • 動き始めると止まらない。
  • 個性的・変わっているとよくいわれる。
  • 納得のいかないことはどうしてもやることができない。
  • 目の前のことだけに気をとられ、全体的な優先順位が付けられない。

このチェック表を見た方は思ったはずです。健常者だって当てはまるようなことが書かれているじゃないか、と。実際その通りで、チェックに当てはまったからといって、必ずしもADHD/ADDであるとは限りません。重要なのは、これらの症状にどれほど当てはまり、どれほどの頻度で現れるかです。健常者が時々当てはまるかな、という程度なのに対し、ADHD/ADDの人は常にこれらの症状が現れる傾向にあるのです。自分のことを改めて見つめ直して、チェック表に頻繁に当てはまるかどうかを確認してみてください。

ADHD/ADDは投薬などで症状を抑えることもできますから、例え自分に多く当てはまってもネガティブにならず、一度診断を受けてみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は片付けに関する情報をご紹介しました。

  • 苦手を克服する片付け法とは?
  • 片付けが上手くできない『特殊』な原因とは?

苦手な片付けもこれらの方法を実践すれば克服できます。
ぜひ、積極的に試してみてください!

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