アウトドア用品の収納でお困りの方へ! スッキリ片付けるコツを伝授!

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

アウトドア用品の収納でお困りの方はいらっしゃいませんか? アウトドア用品は、大きさや重量があるものが多く、収納スペースを圧迫しがちです。それに、種類が多いとどんな方法で片付ければいいのか悩んでしまうことでしょう。次に使うときのためにも、スッキリと分かりやすく片付けるためのポイントを知りたいですよね。

そこで今回は、アウトドア用品の収納について詳しく解説します。

  1. アウトドア用品を収納するポイント
  2. アウトドア用品の収納に便利なグッズ
  3. アウトドア用品の収納アイデアを紹介
  4. トランクルームに預けるのもおすすめ
  5. アウトドア用品の収納に関するよくある質問

この記事を読むことで、アウトドア用品をスッキリ収納するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.アウトドア用品を収納するポイント

最初に、アウトドア用品を収納する主なポイントを見ていきましょう。

1-1.不用品を処分して物量を減らす

アウトドア用品を収納する前に、不用品を処分して物量を減らしましょう。物量を減らすことで、グンと収納しやすくなります。たとえば、以下のようなアウトドア用品は不用品として処分してください。

  • 傷みや汚れがひどい
  • 不具合や故障がある
  • 今後使う予定がない
  • 同じようなものが複数ある

1-2.取り出しやすさを考える

アウトドア用品を収納するときは、取り出しやすさを考えて収納することも大切です。たとえばラックや棚などを使用する場合は、以下を参考にしてください。

  • よく使うものは中段の手前やすぐ手が届く位置
  • 使う頻度が低いもので軽いものは上段
  • 大きさや重さがあるものは下段

1-3.奥から順に収納し動線を確保する

アウトドア用品は、奥から順に収納しましょう。適当な位置から収納していくと、効率が悪く作業時間が膨大になります。また、無駄な作業が増えるので疲労も増すことでしょう。収納を開始する前に、どこにどんなアウトドア用品を収納するか一覧で作成しておくのもいい方法です。一覧を参考にして奥から収納していけば、スムーズに作業できます。

1-4.直射日光や湿気を避ける

直射日光や湿気を避けることも重要なポイントです。直射日光や湿気は、アウトドア用品の劣化を進めます。直射日光に当たると、色あせや素材の変質を招くのです。また、湿気はサビやカビの原因になります。アウトドア用品を収納する際は、直射日光が当たる場所を避け、湿気対策を十分に行いましょう。

2.アウトドア用品の収納に便利なグッズ

アウトドア用品の収納にあると便利なグッズをご紹介します。

2-1.透明・半透明の収納ケース

透明や半透明の収納ケースは、アウトドア用品を収納するのに便利でしょう。何が収納してあるのか、外側から見て分かりやすいの大きなメリットです。さまざまなタイプの収納ケースがあるので、アウトドア用品を大きさや種類ごとに分けて整理してみてください。引き出し式のものを選べば、奥行きのあるスペースを活用することも可能です。

2-2.コンテナボックス

コンテナボックスも、アウトドア用品の収納におすすめです。大きさや高さがさまざまなアウトドア用品でも、コンテナボックスと使えば入れるだけで簡単にまとめることができます。また、よく使うものをコンテナボックスにまとめておけば、そのままキャンプなどに持っていくことができて便利です。

2-3.オープンラック

オープンラックを利用すると、空間をうまく活用できてたくさんのアウトドア用品を収納できます。収納ケースやコンテナボックスと組み合わせれば、どんなアウトドア用品でも収納可能です。特に、ステンレス素材のオープンラックならサビにくくて丈夫なほか、通気性も確保できます。

2-4.S字フック

S字フックがあると、ラックなどに袋をひっかけて収納することができます。小物類など、こまごまとしたものを収納するときにあると便利でしょう。たとえば、工具などを麻袋に入れたものや、ハンガーにかけたレインコートなどをつるしておくことができます。オープンラックの側面など、デッドスペースになりやすい部分も活用可能です。

3.アウトドア用品の収納アイデアを紹介

アウトドア用品を効率よく収納するアイデアをご紹介しましょう。

3-1.目的別にまとめて同じ場所に収納する

アウトドア用品は、目的別にまとめて同じ場所に収納するようにしましょう。たとえば、テント関連・食事関連・そのほかのレジャー関連などで分けるのです。同じ目的のものが近くにまとまっていると、必要になったときに探しやすくなります。また、何があるか分かりやすいので、足りないものを買い足すときにも役立つでしょう。

3-2.細かなものは透明なファスナー袋に入れる

アウトドア用品でも、細かなものは透明なファスナー袋に入れるといいでしょう。透明なファスナー袋は、まとめて収納できるだけでなく中身が見えるのもメリットです。複数のファスナー袋を収納ケースに入れて保管すれば、なおスッキリ整理できます。

3-3.中身をリスト化して貼っておく

収納した中身をリスト化して貼っておくのもいい方法です。何がどこに入っているのか一目で分かり、管理しやすくなります。数量が多いときはリストを2枚ずつ作成し、1枚を現物に添付、もう1枚をまとめて冊子にしておくと便利です。中身の追加や処分・入れ替えなどがあったらリストを更新することを忘れないでください。

3-4.一時置き場を確保しておく

アウトドア用品を整理するとき、一時置き場を確保しておくと、とりあえず空いている位置に収納するのを防ぐのに効果的です。忙しくて収納する時間がないときなどは一時的に置いておき、後日きちんと収納するようにしましょう。また、一時置き場があれば、近いうちに使う予定のもの準備しておくことができ、使い勝手も増します。

4.トランクルームに預けるのもおすすめ

アウトドア用品をトランクルームに預けるのもおすすめの方法です。

4-1.トランクルームに預ける方法は?

アウトドア用品をトランクルームに預ける方法や手順は、以下をご覧ください。

  1. 立地・広さ・料金などの条件に合うトランクルームを探す
  2. 希望条件に近いトランクルームがあったら業者に問い合わせる
  3. 業者から契約条件などの説明を受けたり現地視察したりする
  4. 物件が気に入ったら正式に契約を申し込む
  5. 業者で契約審査を行い問題なければ正式に契約する
  6. 業者からカギが送られてきて利用開始

4-2.信頼できるトランクルーム業者の選び方

トランクルーム業者を選ぶときは、以下のポイントを参考にしてください。

  • トランクルームの運営で豊富な実績がある
  • 便利な立地に使いやすい広さの物件を多数運営している
  • 契約前に現地見学できる
  • リーズナブルで分かりやすい料金システム
  • 利用者はいつでも出入りできる
  • 掃除や空調管理が行き届いている
  • セキュリティーがしっかりしている
  • スタッフが親切で利用者からの評判がいい

なお、当アルファトランクでも、アウトドア用品の保管に適したトランクルームを多数運営中です。まずは、お気軽にお問い合わせください。

4-3.悪質なトランクルーム業者に注意すること

悪質なトランクルーム業者には、十分に注意してください。たとえば、以下ような点が見られる業者は悪質な可能性があるので、契約を見送りましょう。

  • 掃除や空調管理が行き届いていない
  • スタッフの態度や言葉遣いが悪い
  • 利用料金が相場よりも高過ぎる
  • 十分な説明や現地見学をせずに契約を急ぐ
  • 電話やメールで問い合わせてもなかなか連絡がない
  • セキュリティーや個人情報の管理で不安が残る
  • 利用者からの評判が悪い

5.アウトドア用品の収納に関するよくある質問

最後に、最後にアウトドア用品の収納に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.屋外にアウトドア用品を収納するときの注意点は?
A.湿気や直射日光の影響を受けやすいので、フタ付きの収納ボックスやカバー・除湿剤を利用するといいでしょう。また、定期的に保管状態をチェックすることも大切です。特に、金属製のアウトドア用品はサビが出やすいので注意しましょう。

Q.不要になったアウトドア用品を買取してもらうことはできる?
A.以下の条件を満たすアウトドア用品は、リサイクルショップなどで買取してもらえることがあります。買取を希望するときは、業者に連絡し査定してもらいましょう。

  • ほぼ未使用で目立つ汚れや破損などがない
  • 不具合や故障がない
  • 有名メーカー・ブランド品
  • 元値が高いもの(バーベキューコンロ・発電機など)
  • 年式が新しい

Q.保管時に注意が必要なアウトドア用品は?
A.ガスボンベやガソリン・発電機などは、保管の際特に注意が必要です。そのほかのアウトドアグッズよりも、湿気・ホコリ・直射日光の影響を受けないよう、厳重に管理しましょう。

Q.トランクルームを利用するときの費用目安は?
A.月額1万円程度~が目安です。実際には、部屋の広さや立地などにより金額が上下します。また、このほかにも初期費用(保証料・事務手数料など)が数万円程度必要になることが多いでしょう。詳しくは、業者に確認してください。

Q.トランクルームを利用中に盗難に遭ったら補償してもらえる?
A.セキュリティーが甘かったなど、明らかに業者の落ち度によるものなら補償してもらえる可能性があります。また、業者によっては有料で盗難保険に加入できることがあるので確認してみるといいでしょう。

まとめ

今回は、アウトドア用品の収納について詳しく解説しました。アウトドア用品を収納するときは、汚れをきちんと落として保管中の劣化を防ぐことが大切です。また、目的ごと・種類ごとなど分かりやすく整理し、取り出しやすいようにしておきましょう。たとえば、ラックや収納ケース・コンテナボックスなどを使用すると、効率よく片付けることができます。なお、アウトドア用品の収納場所には、トランクルームの利用もおすすめです。家の収納場所を圧迫することがなく、大切なキャンプ用品を状態よく保管できるなど、多くのメリットがあるので検討してみてください。