ゴルフバッグを上手に収納する方法!自宅以外に保管する選択肢も!

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

ゴルフを趣味にしているという方は多いですが、ゴルフバッグの収納場所に悩んでいる人も少なくないでしょう。ゴルフバッグは他のスポーツ用品と比べて格段に大きく、高級品であるほど管理にも気を使います。

そこで今回はゴルフバッグの収納方法についてご紹介しましょう。専用の収納棚を設置したり、ベランダに収納の場所を作る方法もあるでしょうが、高級品の場合は、トランクルームに預けるという選択肢もあります。ゴルフバッグの収納場所に困っている方はこの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. ゴルフバッグを収納する際に気をつけたいこと
  2. ゴルフバッグを上手に収納する方法は?
  3. こんな場合はトランクルームを利用しよう

1.ゴルフバッグを収納する際に気をつけたいこと

この項では、ゴルフバッグを収納する際に気をつけることをご紹介します。高価な物ほど収納方法にも気を配らなければなりません。

1-1.汚れたままで収納しない

ゴルフバッグはゴルフ場で持ち歩きます。ゴルフ場は舗装されていませんから天気によっては土ぼこりがまったりすることもあるでしょう。一見するときれいに見えてもほこりまみれ、ということもあります。ゴルフをプレイした後にそのまま収納スペースに入れてしまうと、汚れが染みついて取れなくなることもあるでしょう。

ですから、ゴルフバックは使ったら布で軽く汚れをぬぐってから収納してください。ただし本革のゴルフバックは、濡れた布でごしごしふくとかえってシミになってしまいます。ゴルフバックを買った時に手入れ方法を教えられた場合は、その通りに手入れをしましょう。

1-2.直射日光には気をつける

紫外線はプラスチックを劣化させます。屋外に収納する場合は直射日光に直接当たるような場所は避けましょう。

たとえ屋根を作っていても長時間日に当たるような場所は避けたほうがよいですね。いざ使おうと思ったら、プラスチックの部分が劣化してボロボロになっていたのでは大変です。

また、日光は変色や色あせの原因にもなります。どうしても日当たりの良い場所に収納しなければならないときは、カバーをかぶせるなど工夫をしましょう。

1-3.定期的に陰干しをする

ゴルフは仕事の付き合いでたまにするだけ、という人は何か月もゴルフバッグをしまいっぱなしにすることもあるでしょう。しかしゴルフバッグをしまいっぱなしにしているとカビやシミが発生する場合があります。これらの原因は湿気や汚れです。

湿度が低い場所に保管しておいても、手の皮脂汚れが養分になってカビが繁殖することもあるでしょう。また、小雨や濃霧の中でプレイしているとゴルフバッグ全体が湿気をすってカビが生えやすくなります。ゴルフバッグは定期的に風通しの良い場所に陰干しし、手入れをしましょう。そうすれば長持ちします。

汚れをきっちりと取ってしまうことが大切なんですね。
はい。紫外線にも気をつけましょう。

2.ゴルフバッグを上手に収納する方法は?

では、ゴルフバッグを上手に収納するにはどんな方法があるのでしょうか? この項ではそのアイデアをいくつかご紹介します。

2-1.屋外に収納する場合

ゴルフバックを外にある物置などに収納しているという方は多いでしょう。また、外で使うものを家の中に持ち込むには抵抗があるという場合は、外収納が最も適しています。

ただし、物置に無造作に放り込んでは、ゴルフバッグは痛んでしまいます。収納前に軽く掃除をして、できればカバーなどをかけて保管しましょう。扉のない物置の場合は、前述したように直射日光に注意してください。

さらに、物置自体の劣化にも注意が必要です。気が付かないうちに屋根が傷んで雨漏りをしていたのでゴルフバッグが水浸しになりカビが生えた、というようなケースは意外と多いのです。

くわえて、外にゴルフバッグを収納する際は盗難にも気を付けてください。外から丸見えの場所にゴルフバッグを置かないようにするだけでも効果があります。

2-2.玄関やベランダに収納スペースを作る場合

玄関やベランダなど「半ば外」の空間に収納スペースを作ると、外で保管するよりはゴルフバッグが痛みにくいです。今はシューズボックスの中にゴルフバッグがしまえるような仕様のものもあります。

また、ベランダに専用の収納棚を作っているという人もいるでしょう。このような場所に収納する際に気をつけたいことは「湿気」です。玄関やベランダは屋内に比べて湿気が高くなりやすい場合があります。

特にベランダは屋根がついていたとしても風が強いときは雨が吹き込むこともあるでしょう。
ベランダに収納棚を作る場合は金属やビニールなど水を通さないものを利用するとよいですね。そして、定期的にゴルフバッグの手入れを行いましょう。

2-3.室内に見せる収納としておく場合

革製の高価なゴルフッグは、インテリアとして室内に飾っても素敵です。特にブランドものゴルフバッグは装飾性も高いですので、室内に置くと高級感が出るかもしれません。

この場合は、グルフバッグを使った後は入念に掃除をしてから室内に持ち込みましょう。バッグはもちろんのこと、クラブが汚れていても見栄えが悪くなります。

室外と室内、両方で収納が可能なんですね。
はい。ただし、屋外より屋内に保管するほうが痛みにくいものです。

3.こんな場合はトランクルームを利用しよう

  • 高級なゴルフバッグを収納できる場所がない
  • 家を長期間留守にするのでゴルフバッグの盗難が心配

このような場合は、トランクルームを利用してみましょう。トランクルームとは、有料で個人の荷物を預かってくれるサービスのことです。よく似たサービスで「レンタル収納スペース」がありますが、実は全く違う法律によって運営されています。

トランクルームは倉庫業法に基づいて、倉庫業者が運営しているサービスです。倉庫業法では、顧客から預かった荷物が盗難にあったり、破損したりすると一定額の補償をするように定めています。ですからトランクルームはセキュリティも万全で温度や湿度もしっかりと管理されているのです。

トランクルームは賃料が高いというイメージがありますが、ゴルフバッグだけを預けるならば、手ごろな値段で24時間出し入れ自由なところもあるでしょう。家の近くにトランクルームがあり、利用してみたいという場合は一度問い合わせてみてください。

トランクルームを利用する方法もあるんですね。
はい。特に高価なゴルフバッグを状態良く保管するのにおすすめです。

おわりに

今回はゴルフバッグの収納方法についてご紹介しました。

まとめると

  • ゴルフバッグは屋外でも屋内でも収納可能
  • 収納の仕方が悪いとゴルフバッグが傷んでしまう
  • 高級なゴルフバッグを長期間傷めずに保管したい場合はトランクルームを利用しよう

ということです。ゴルフバッグはものによってはかなり高額です。奮発して買ったゴルフバッグならば、いつまでもきれいに使いたいもの。保管方法にも気を配りましょう。

また、高価なゴルフバッグは盗難されやすいです。長期間家を留守にする場合はぜひともトランクルームに預けましょう。セキュリティは万全ですし、温度や湿度も管理されていますから、傷む心配もありません。