トランクルーム利用者数はどのくらい? 需要傾向や普及率とは?

家の中に入りきれなくなったものを収納することができる「トランクルーム」をご存じでしょうか。
荷物を預けることができると、好評になっています。
トランクルームと言えば、屋外にあるコンテナを思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、近年はオフィスビルの一角を利用したロッカーサイズの“屋内トランクルーム”もあるのです。
実際に、トランクルームの利用者数はどのくらいになっているのでしょうか。
需要傾向や活用事例、海外におけるトランクルームの普及率など、詳しく説明します。
トランクルームの普及について気になっている人は、ぜひチェックしてください。

目次

  1. 国内におけるトランクルームの利用者数・需要
  2. トランクルームの活用事例
  3. 海外におけるトランクルームの普及率
  4. まとめ

1.国内におけるトランクルームの利用者数・需要

日本国内における、トランクルームの利用者はどのくらいいるのでしょうか。
利用者数と潜在的な需要について説明します。
国内におけるトランクルームの普及率が知りたい人は、要チェックです。

1-1.年々増え続けている利用者数

トランクルームの利用者数は、年々増え続けています。
どのくらいの人が利用しているとハッキリ数字を示すことは難しいです。しかし、市場規模は成長が続いています。
矢野経済研究所が行った調査によると、2011年でトランクルームの拠点数はおよそ7,000か所、ユニット数はおよそ32万室という結果が出ているのです。非常に多い数になるのではないでしょうか。
ユニット数が32万室ということは、最低でも32万人が利用していることになります。
また、2012年の推移によると、市場規模はおよそ474億円、2013年では4%も上がると期待していました。
そして、現在も、年々市場規模が拡大し続けているのです。
市場規模の拡大は、利用者数が増えている証拠になります。
これからももっと、利用者数は増え続けるでしょう。

1-2.トランクルームの潜在的な需要とは

トランクルームを利用する年齢層は、非常に幅広いです。
若い人から高齢者まで利用する人はいますが、特に多いのが、「40代~50代」の年齢層になります。
少子高齢化が進んでいる日本ならではの特徴ではないでしょうか。
年をとればとるほど、身の回りにあるものはどんどん増えるものです。
40代~50代は、比較的安定した生活を送るため、余裕も出てくるでしょう。あふれているものが収納できるスペースを求めているのです。
また、立地によってトランクルームの需要に違いがありました。
都市部よりも郊外のトランクルームを利用するのは、個人よりも法人契約が多いのです。
街中にあるレンタル方式のトランクルームは、個人契約が多い傾向があります。
家財道具やキャンプ用品など、期間限定で使うものを収納する人が多いです。

1-3.大切なものを適切な場所で長期保管できる

トランクルームの潜在的な需要は、「大切なものを適切な場所で長期保管できる」ところにもあります。
今はまだ、幅広く普及しているとは言えません。
庭にある物置や車庫に保管すれば大丈夫と思っている人が多いのです。
しかし、本当に大切なものを保管したい場合、安心して保管できる環境下でなければ心休まるときがありません。
そこで、トランクルームが大活躍してくれるのです。
トランクルームはまだ、利用者を待っている状態と言えます。
「大切なものを適切な場所で保管できる」ことを多くの人が実感すれば利用者は増えるでしょう。

2.トランクルームの活用事例

2-1.サークルやスポーツクラブの収納スペースとして

トランクルームの利用者は、若い人から高齢者までさまざまです。
家に入りきれなかったものを収納するぴったりな空間になるでしょう。
トランクルームの活用事例は、たくさんあります。
たとえば、「サークルやスポーツクラブの収納スペース」として活用することです。
週1回や月1回など、定期的に仲間で集まり、スポーツやイベントを楽しむことがあるでしょう。サークルやスポーツクラブなどで使う道具の置き場所に困ってしまうこともあるはずです。
そこで、トランクルームを利用すれば、皆のものが収納できます。
いつも集まる場所の近くにあるトランクルームを利用すると、出し入れもしやすくなるでしょう。
定期的に使うものの収納にはぴったりのスペースになりますよ。

2-2.一時的な置き場所として

長期的に保管できるメリットを持っているトランクルームですが、一時的な置き場所として使うこともできます。
たとえば、引っ越しをしたとき、新居に持っていきたいけれど置き場所がなくて困ることもあるでしょう。そのような場合はトランクルームが大活躍してくれます。
ほとんどのトランクルームは毎月使用料を払う「月額制」になっているでしょう。
1か月ごとに支払いながら使うことができます。そのため、一時的な置き場所として役立つでしょう。
処分方法や譲り先が見つかるまで、トランクルームで保管できるのです。
いったん、どこかに置いておきたいときは、ぜひトランクルームを利用してください。

3.海外におけるトランクルームの普及率

3-1.海外での「セルフストレージ」

日本では一般的に「トランクルーム」や「収納スペース」と呼んでいます。
一方、海外では「セルフステージ」と呼ばれているのです。
海外におけるセルフステージは、普及率が上昇傾向にあります。
日本と同じく、世界でもセルフステージは成長し続けているのです。
アメリカでは、1960年代にセルフステージの運用が始まりました。
現在、アメリカにどのくらいのセルフステージがあると思いますか?
なんと、現在ではおよそ5万か所以上のセルフステージ拠点があり、市場規模はおよそ2兆円にまで及んでいるのです。とても広大な市場と言えるでしょう。
普及率は、10世帯のうち1世帯が利用していることになっています。
アメリカを始めに、オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・フランス・スペインとセルフステージの普及が世界に広がっているのです。

3-2.セルフステージの普及はアジアへも

欧米、ヨーロッパを中心に世界の普及率が高くなった「セルフステージ」は、アジアへの進出も果たしています。
最近では、アジア・中東でのセルフステージ市場が成長しているのです。
日本以外にも、香港やシンガポール、中国、マレーシア、韓国、台湾、フィリピン、タイなど、次々と新しい市場を作っています。
セルフステージ、トランクルームは、世界中で普及率が上がってきていると言えるでしょう。
屋外から屋内、デザインもさまざまなトランクルームが出てきているため、普及率はこれからもっと上がると考えられています。
適切な環境下で大切なものが保管できるトランクルーム市場は、成長し続けているのです。

4.まとめ

トランクルームの利用者数や潜在的な需要、活用事例、世界におけるトランクルームの普及率について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
トランクルームは日本国内だけでなく、世界各国に普及し続けています。
これからもっと普及率・利用者数が増えるでしょう。

  • 年々増え続けている利用者数
  • 40代~50代の利用者が多い
  • 大切なものを適切な場所で長期保管できる
  • サークルやスポーツクラブの共同収納スペースとして
  • 一時的な置き場所として
  • 海外では「セルフステージ」と呼ばれている
  • アメリカの市場規模はおよそ2兆円
  • アジア圏内での普及率も上昇している

以上のポイントは、要チェックです。
トランクルームの普及率が知りたい人には、ぜひ知っておいてほしい内容になっています。

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