サイクロン掃除機のメリット・デメリットとは?ズバリご紹介します。

「吸引力が変わらない」というCMでおなじみの、サイクロン掃除機。
ここ10年ほどの間、シェアを拡大し続けているそうです。
「今度掃除機を買い替えるときはサイクロン掃除機にしよう」と考えている方も多いでしょう。
そこで、今回はサイクロン掃除機のメリットとデメリットをご紹介します。
メリットばかりが紹介されることの多いサイクロン掃除機ですが、デメリットがないわけではありません。
掃除機を買い替えようと思っている方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてくださいね。

目次

  1. サイクロン掃除機と紙パック式掃除機の違いとは?
  2. サイクロン掃除機のメリット・デメリットとは?
  3. サイクロン掃除機と紙パック掃除機はどちらを選ぶべき?
  4. おわりに

1.サイクロン掃除機と紙パック式掃除機の違いとは?

サイクロン掃除機は、空気を渦状に吸いこむことで遠心力を利用してゴミをカップの中にはじき飛ばす方式の掃除機です。
紙パック式の掃除機がヘッドについたブラシを利用してゴミだけを吸い取るのに対し、サイクロン式掃除機は空気ごとゴミを吸いこみます。
掃除機の中に吸いこまれた空気とゴミはカップの中に入り、空気はそのまま排気され、ゴミはフィルターにさえぎられてカップの中に残るのです。
紙パック式掃除機は、紙パックが満杯になってくるにつれて吸引力が落ちてきます。
しかし、サイクロン式掃除機は最初から空気ごとゴミを吸いこむ設計がなされているので、カップの中のゴミの量にかかわらず吸引力が落ちないのです。

2.サイクロン掃除機のメリット・デメリットとは?

では、サイクロン掃除機のメリット、デメリットはどのようなものでしょうか?
この項では、それをより具体的にご紹介します。

2-1.サイクロン掃除機のメリット

サイクロン掃除機の排気は紙パック式のものに比べると、きれいです。
前述したように、サイクロン掃除機は空気も一緒に掃除機の中に吸いこみますが、フィルターでゴミはすべてカットされます。
CMなどで紙パック式の掃除機から排気される空気の汚さを知り、対策法を考えていたという方もいるでしょう。
赤ちゃんやペットなどがいるご家庭は、排気がきれいな掃除機の方が安心です。
また、サイクロン掃除機はカップにゴミがたまりますので、ゴミの量が一目でわかります。
さらに、そのままゴミ箱に捨てられますから紙パックよりも経済的。
「掃除機も常にきれいにしておきたい」という方にもピッタリでしょう。

2-2.サイクロン掃除機のデメリットとは?

サイクロン掃除機は、フィルターでゴミを取ります。
ですから、フィルターにゴミがつまっているとうまく作動しません。
そのため、「カップの中は空っぽなのに、ゴミ捨てサインが点灯している」ということも多いのです。
フィルターを毎回きれいにしないと、ゴミが吸い取れないため面倒くさいと感じる方もいるでしょう。
また、サイクロン掃除機はゴミだけを捨てるので、細かい粉塵がまいあがることもあります。
「それが不潔だ」と感じる人もいるでしょう。
さらに、サイクロン掃除機は紙パック式の掃除機よりも2キロほど重く、値段も高いです。
ですから、高齢者には使いにくいというデメリットもあります。

2-3.安いサイクロン掃除機は見かけ倒し?

サイクロン掃除機は、ダイソン社が開発し大体的に販売しています。
「吸引力が変わらない」というCMを見たことがある方も多いでしょう。
ダイソン社のサイクロン掃除機は高機能ですが、それなりの値段がします。
家電は、ヒット商品が出ると類似品が安く出回ることが多いです。
サイクロン掃除機も、ここ数年は紙パック式掃除機と同じくらいの値段のものが発売されています。
しかし、メーカーによっては吸引力がいまひとつというものもあるようです。
ですから、ダイソン社のCMを見て「すべてのサイクロン掃除機がすごい吸引力を持っているに違いない」と思ってしまうと、買ってからがっかりするかもしれません。

3.サイクロン掃除機と紙パック掃除機はどちらを選ぶべき?

では、サイクロン掃除機と紙パック掃除機はどちらを選べばよいのでしょうか?
この項では、ケース別にどちらの掃除機が向いているかご紹介します。

3-1.毎日の掃除を短時間で済ませたい人は?

今は、共働きの家庭が普通になっています。
ですから、掃除機は出勤前に手早く書けたいという方も多いでしょう。
サイクロン掃除機はカップの中身を捨て、フィルターを掃除するという余計な手間がかかります。
ですから、掃除を手早く済ませたい人はどちらかといえば、紙パック式掃除機の方がお勧めです。

3-2.毎日部屋をすみずみまできれいにしたいという人は?

赤ちゃんやペットがいて、毎日部屋を徹底的にきれいにしたいという方はサイクロン掃除機がお勧めです。
吸引したゴミの量が目に見えますし、掃除をし続けても吸引力が下がりません。
さらに、ゴミを捨ててしまえば掃除機も清潔です。

3-3.アレルギーなどがあるという方は?

アレルギーや花粉症があるという方は、サイクロン掃除機の方がお勧めです。
紙パック式の掃除機も最近は性能が改善され、排気にゴミや微細なハウスダストが混じることも少なくなりました。
しかし、サイクロン式掃除機に比べれば排気にゴミが混じる確率が高いです。
ですから、ハウスダストアレルギーや花粉症を患っていて、できる限り家の中を清潔にたもちたいという場合は、サイクロン掃除機の方がよいでしょう。

3-4.高齢者だけで暮らしているという方は?

年をとると、何気ない日常の作業に時間がかかるようになります。
また、重いものを持ったり運んだりすることが、格段に負担となるでしょう。
ですから、高齢者が新たに家電を買うときは、軽くてコンパクトなものがお勧めです。
また、使い慣れた紙パック式掃除機の方が、面倒がなくてよいという方も多いでしょう。

3-5.掃除機は、実際に触って確かめよう

今は、インターネット通販でも家電が買えます。
掃除機は小型家電ですから、配送料も安く、通販で購入を決める方も多いでしょう。
しかし、初めてサイクロン掃除機を購入するという場合は、できれば家電量販店などに行き、使い心地を確かめてから購入しまた方がよいですね。
サイクロン掃除機と紙パック式掃除機では使い心地が違います。
ですから、「思い描いていたものと使い心地が違った」という場合は、その後も使い勝手がいまいちと思い続けることもあるでしょう。
掃除機を実際に触ってみて最初の一台を決めるとよいですね。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は、サイクロン掃除機のメリットとデメリットをご紹介しました。
まとめると

  • サイクロン掃除機は吸引力が落ちず、排気が清潔である。
  • 紙パックも必要ないので清潔
  • ​サイクロン掃除機は値段が高く重い。
  • 開発したメーカー以外の商品は驚くほどの吸引力というわけでもない商品もある。

ということです。
サイクロン掃除機は、吸引力を変わらずに使い続けられることで、注目を集めました。
しかし、紙パック式の掃除機よりもすべてが優れているのならば、今は紙パック式掃除機が市場から姿を消していたでしょう。
ですから、まだ紙パック式掃除機の方が優れている部分もあるのです。
「何が何でも次の掃除機はサイクロン」と決めつけず、いろいろな掃除機を見てみましょう。
同じ値段ならば紙パック式掃除機の方が高性能のものが買える可能性が高いです。

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