オークションの入札する際のコツや注意点とは?ココに注目!!

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

インターネットオークションは、欲しいものがうまくすれば安く手に入ります。
利用している方も多いことでしょう。
しかし、初心者は失敗することも多いです。
そこで、今回はオークションを入札する際の入札のコツや利用する際の注意点をご紹介します。
一時期よりはだいぶ少なくなりましたが、今でもオークションの詐欺の被害にあう人はいるのです。
また、安く落札できても要注意。思わぬ落とし穴が待ち受けていることもあるでしょう。
オークションを利用してみたいという方は、必見ですよ。

  1. 素人でも参加できるオークションとは?
  2. オークションの値段はどうやって決まる?
  3. オークションを上手に利用するコツ
  4. オークションを利用する際の注意点
  5. おわりに

1.素人でも参加できるオークションとは?

オークションとは、品物を欲しい人が値段をつけていくシステムです。
一番高い値段をつけた方が落札できるので、品物によっては安く買えることもあるでしょう。
日本では「せり」とも呼ばれ、いろいろな商品に対して行われてきました。
さて、現在ではインターネットで誰でも気軽にオークションを楽しめます。
「ヤフーオークション(以下、ヤフオク)」や「楽天オークション」が有名ですね。
これらのサイトにはたくさんの品物が出品されています。
うまく利用すれば欲しかった品を安く手に入れることができるでしょう。
しかし、利用方法を間違えると、相場より高いお金を支払わなくてはなりません。
オークションは利用者の使い方しだいなのです。

2.オークションの値段はどうやって決まる?

前述したように、オークションでは出品された商品に対して、最も高い値段をつけた人が落札できるのです。
ですから、たとえ元値が高い品物でも入札者が少なければ安く落札できますし、逆に安い品物でも落札希望者が多ければ落札価格は高くなります。
また、季節によっても高くなりやすい商品が変わってくるのです。

3.オークションを上手に利用するコツ

では、どうすればより安く希望の品を落札できるのでしょうか?
この項では、初心者向け、入札のコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

3-1.落札したい商品の相場を調べる

まずは、落札したい商品の相場を調べましょう。
オークションで出されている商品は、中古が多いです。
ですから、中古の相場を調べるとよいでしょう。
そうすれば、「いくらぐらいの値段で入札すればよいか」という目安がつきやすいです。

3-2.1円スタートに飛びつかない

オークションの中には出品価格が1円というものもあります。
ものによっては相場よりだいぶ安く感じられるものもあるでしょう。
しかし、1円はあくまでもスタート金額です。
これから価格がつりあがっていく可能性が高いでしょう。
また、1円で大量に同じ品が出品されているものもあります。
このような品は1円で落札できることも多いでしょう。
しかし、このような品は送料が高めに設定されていることも珍しくありません。
ですから、必ず送料を確認しましょう。
1円で落札できても送料が1000円以上かかっては、安く落札した意味がないのです。

3-3.確実に落札したい場合は、終了時間まで気を抜かない

落札者が数人いる場合は、終了時間ぎりぎりに最後の入札が行われることがあります。
ですから、3分前に自分が最高落札者だからいって、気を抜いてはいけません。
また、オークションは入札期限がまちまちです。
5分後に締め切りの場合もあれば、6日後のこともあります。
ですから、締め切り時間もよく確認しておきましょう。
締め切りまでに時間がある場合は、とりあえず入札だけしておいて終了間際に追加入札をするかどうか決めてもよいのです。

3-4.取り消しをすると評価が下がる

オークションの利用者には、「評価」がつくサイトもあります。
ヤフオクが有名ですね。
この評価は、取り引き相手がつけるものと自動でつけられるものがあります。
オークションで落札したものは、基本的に買う義務があるのです。
事情があって落札を取り消したいという場合は、自動で評価が最低になってしまいます。
出品者によっては、最低の評価のついている利用者には落札権利がない、と消えている場合もあるのです。
ですから、落札を取り消す際は、よく考えて行いましょう。

3-5.入札する前に商品の説明をよく見る

オークションにはいろいろな品物が出品されています。
中には、家電の外箱だけとか、映画のチラシだけというものもあるでしょう。
ですから、お目当ての品を見つけてもすぐに落札せず、説明書きをよく確認してください。
また、家電やゲーム機などは部品を取るために壊れているものも出品されています。
このようなものを落札した後で、文句をいっても返金されませんので注意してください。

4.オークションを利用する際の注意点

最後に、オークションを利用する際の注意点をご紹介します。
オークションは基本的に出品者と落札者の個人取り引きです。
ですから、そこにつけこまれてだまされないように、自衛する方法も覚えておきましょう。

4-1.限定品や話題の商品は落札しない方がよい

世間で話題の商品や限定品が、オークションでは多数出品されています。
しかし、これらは大抵低下や相場よりもかなり高めに出品されているのです。
「いくら払ってもいいから、落札したい」と思っているのなら構いませんが、「よい品を安く」と思っている方は利用しない方がよいでしょう。

4-2.評価の高い人の出品に入札する

ヤフオクでは、出品者の評価も確認できます。
高い評価がたくさんある人ほど、信用できる出品者と思ってもよいでしょう。
また、悪い評価がある人はその理由が書いてあることもあります。
残念ですがオークションにトラブルはつきものです。
悪い評価がある人は、念のためにその理由を確認してみましょう。
そのうえで利用してください。
また、代金を振りこんだのに品物が送られてこない、というトラブルもあります。
このようなトラブルは、基本的に運営会社は損害を補償してくれません。
ですから、あまり高額の取り引きをしない方がよいでしょう。
また、高価な品物や割れ安い品物は、保証付きの輸送方法で郵送してもらってください。

4-3.分からないことは質問しよう

オークションに出品されている商品の中には、品物の状態がよくわからなかったり写真自体がなかったりするものもあります。
そのような品物は、出品者に質問しましょう。
「ノークレーム・ノーリターンで」という品物でも、「質問を受けつけない」という意味ではありません。
納得するまで質問をしてもよいのです。
ただし、値引き交渉はあまりしつこくしない方がよいでしょう。
落札者の資格をはく奪されてしまうこともあります。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、オークションを入札する際のコツや注意点などをご紹介しました。
オークションがインターネットに登場して、だいぶ長い時間が過ぎています。
利用者もマナーができてきて、昔のような詐欺まがいの出品は減ってきているのです。
しかし、それでもガラクタを価値があるもののように見せて出品する人や、相場の何倍もの値段で出品されているものもあります。
また、俳優や漫画家などのサインは、偽物も多いです。
実物が手に取れないわけですから、「たとえ失敗してもあきらめられる」ものだけを入札しましょう。
ヤフオクには家や車まで出品されていますが、業者向けです。
初心者が手を出さないように注意しましょう。