ウェットスーツの長期保管に適した場所とは?寿命を延ばすお手入れ方法

サーフィンをする人なら、ウェットスーツの正しいお手入れ方法や長期保管方法について知っておくべきでしょう。
海水を含んだウェットスーツを間違った方法で保管してしまうと危険です。
劣化を早めることになるでしょう。
ウェットスーツは高価なもの。
保管場所や保存方法をきちんと考えて、できるだけ長く使いたいものですよね。

そのような悩みを解消しましょう。

1.ウェットスーツの長期保管方法

1-1.気温変化の少ない冷暗所に

ウェットスーツには、一般的にクロロプレン合成ゴムが使われています。
耐熱性、耐寒性に優れた素材であり、加工にも優れているのが特徴です。
しかし、その反面「耐水性に劣る」という欠点があり、長時間放置するとゴムの弾性を失ってしまうでしょう。
長期間にわたって気温変化の激しい場所に置いておくとゴムの劣化を早めることになります。
色落ちの原因になるため、日光が当たる場所も避けるべきです。
つまり、ウェットスーツを長期保管するためには、気温変化の少ない冷暗所がベストでしょう。
さらに、雑菌が繁殖する恐れもあるため、高温多湿にならないよう注意が必要です。

1-2.折りたたまずハンガーにかけて

お手入れが済んだウェットスーツを収納する際は、絶対に折りたたまないようにしましょう。
長期間折りたたんだ状態で収納したウェットスーツは、シワや折り目がついてつぶれてしまいます。
ウェットスーツはアイロンをかけることができないため、ひとたびついたシワは元に戻らないのです。
折り曲がった部分にストレスがかかり、機能低下を早めることになるでしょう。
一番よいのは、横に寝かした状態で保管すること。
しかし、場所を取るため現実的ではありませんよね。
そこで、できるだけ肩に負担がかからないような、幅広のハンガーを使ってかけておくようにしましょう。
ウェットスーツ専用のハンガーを使うのがベストです。

1-3.「車内に放置」は絶対にしない

使用後のウェットスーツをそのまま車内に放置している人も多いでしょう。
しかし、夏場は車内の温度が急激に上がるため、劣化の原因につながることは間違いありません。
海水でぬれたウェットスーツだとさらにダメージは大きくなるでしょう。
面倒でも、必ず正しいお手入れをしてから、ベストな状態で保管するようにしてください。

2.トランクルームを利用する方法も

2-1.保管に適した環境

ウェットスーツを保管するために、トランクルームを利用する人も少なくありません。
トランクルームにもさまざまなタイプがあり、中には温度や湿度の管理がしっかりしているものも。
そういったところであれば、ウェットスーツの保管場所として最適でしょう。
ウェットスーツやサーフボードは、保管に場所を取ります。
保管場所がなくて困っている人も多いでしょう。
トランクルームは、そういった「決まった時期にしか使用しないもの」を保管するためにも適した場所なのです。

2-2.トランクルームのメリット

トランクルームを利用するメリットは、まず「安い料金で荷物を預けることができる」という点でしょう。
預けたい荷物の量に合わせて広さを選ぶことができるため、大変便利です。
「自分の家に収納するスペースがない」という人にとっては、メリットが大きいでしょう。
ウェットスーツを保管すれば、その分家のスペースを広く使用することができます。
また、契約が手軽であるという点もメリットでしょう。
個人情報をこまかく伝えるような手間は必要ないため、簡単に契約することが可能です。
もちろん、預けた荷物は自由に出し入れできます。

3.ウェットスーツの寿命をのばすためのお手入れ

3-1.潮抜きする

サーフィンの後、まずやらなければならないのがウェットスーツを洗うことです。
ぬれたままの状態で放置しておくと雑菌が繁殖し、劣化の原因になります。
ウェットスーツを脱いだら、できるだけ早く「潮抜き」を行いましょう。
シャワーで洗い流すだけでは中に染み込んだ潮が抜けません。
大きめの容器に真水かぬるま湯をため、優しくもみ洗いするようにしてください。
半日程度、水かぬるま湯につけ置きするのもよいでしょう。
大きな容器がない場合は、お風呂のバスタブを容器代わりにするのがおすすめです。

3-2.ウェットスーツ専用のシャンプーを使う

しっかりと潮抜きするためには、ウェットスーツ専用のシャンプーや柔軟剤を使いましょう。
表面についた砂や潮を真水で洗い流した後、容器に水を入れてシャンプーで優しくもみ洗いします。
再び容器に水をため、柔軟剤を入れてウェットスーツを5分ほどつけ置きしてください。
その後はすすぎ洗いをせず、ハンガーにかけて干すだけです。
通常は真水で問題ありませんが、冬場など水が極端に冷たいときは、少しぬるめにすることをおすすめします。
できれば毎回シャンプーや柔軟剤を使って洗うのが望ましいでしょう。
難しい場合は、2~3回に1回は利用するようにしてください。

3-3.乾燥はしっかりと

ウェットスーツの表面は乾いたように見えても、生地の中は完全に乾いていないことが多いでしょう。
半乾きのまま収納すると臭いやカビの原因になるため、しっかりと乾燥した状態にすることが大切です。
表面が乾いたら裏返しにして1日ほど乾かし、元に戻してさらに1日は陰干しするようにしましょう。

3-4.ダメージのチェックも忘れずに

しっかり乾いたら、収納前にダメージのチェックを忘れずにしておくようにしましょう。
ボンドがはがれたり傷ができたりしていないか、穴は開いていないかを確認してください。
軽度なダメージであれば自分で修理することも可能です。 
放っておくと自分で修理できないほど悪化する可能性もあるため、チェックは必ず行いましょう。

4.まとめ

いかがでしたか?
ウェットスーツの寿命は3~4年と言われていますが、きちんとお手入れしていればもっと長く使うことも可能です。
正しいお手入れと保管方法を知り、できるだけウェットスーツの機能を維持してください。

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