スーツの保管はコツが必要! 衣類はケースや棚に折りたたみ収納も可

スーツはビジネスマンにとって、毎日着用する大切な洋服です。女性も、パーティーや通勤に愛用している場合もあるでしょう。大切なスーツの取り扱いはどうされていますか? 着用してそのまま保管するのは臭いも残り、シミやカビなども発生する原因です。普段着なら洗濯機で洗うことができます。しかし、スーツはこまめなお手入れが必要で、怠ると劣化がしやすいのです。

また、季節によってスーツの種類も変わり、保管には悩みがつきものとなります。身近な洋服なのに、保管やお手入れがわからないという方も多いです。

クリーニングはしたけれど、保管はビニールで覆ったままでいいのだろうかといった、素朴な疑問も湧いてきます。愛用しているスーツが長持ちするかどうかは、お手入れや保管方法にかかっているといっても過言ではありません。

今回は、スーツなど衣類の収納や保管についてご紹介します。

  1. スーツの収納について
  2. スーツの保管方法
  3. スーツを収納するコツ
  4. スーツの収納場所
  5. スーツを保管できるトランクルームの業者選び
  6. スーツの保管やお手入れに関するよくある質問
  7. まとめ

スーツの保管は難しいようでも、コツを抑えるだけで慣れてきます。収納ケースの活用方法や洋服の収納にかんするコツを知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。大事な衣類を守るきっかけになります。

1.スーツの収納で多い困り事

スーツは男女問わず、愛用されている洋服です。しかし、スーツならではの困り事もあります。スーツの数が多い、着る機会が少ないなど、何かと困り事も出てきます。よくある事例を見ていきましょう。

1-1.タンスに入りきらない

洋服好きな方は、スーツがタンスに入りきらず、衣類の収納での悩みも多いです。洋服の収納はコツが必要で、タンスやラック内に棚やケースを使うことにより、衣類の収納にかんする問題は解決できます。

1-2.あまり着ないスーツがある

冠婚葬祭用にスーツを持っている方は、着用の機会が極端に少ないのに場所を取るという悩みが出てきます。あまり着ないのに持っていても仕方がないと思う反面、いざというときにないと困りものです。冠婚葬祭用に1つは持っておくべきでしょう。

1-3.カビや虫がスーツに発生しないか心配

スーツは汗や汚れが付着するため、お手入れをしないとカビや虫が発生します。穴が空(あ)く場合もあり、目立つ場所だと買い替えを余儀なくされるでしょう。カビは臭いが取れず、クリーニングだけでは解決しません。汚れは固く絞った布で拭き取り、陰干ししてから収納してください。

2.スーツの保管方法

スーツが長持ちする秘訣(ひけつ)は、お手入れをいかにきちんとしているかにかかっています。保管前にするべきことをまとめました。

2-1.普段用のスーツ

スーツはほこり・汚れ・皮脂が自然とつきます。そのため、普段からお手入れをすることが大事です。

2-1-1.ブラッシング

ブラッシングは、スーツのお手入れの基本となります。馬毛のブラシが適度な硬さで程よく、天然素材であるため、スーツの生地を傷めにくいです。肩側から下方向へ流すようにブラッシングしていき、ほこりやこまかなちりを落としてください。
スラックスはすそ付近がほこりが溜(た)まりやすいポイントで、折り返しがあるものは特に丁寧なブラッシングが必要です。

2-1-2.風とおしをよくする

陰干しが必要だということは、前述にてお伝えしました。ブラッシングでほこりを落とし、霧吹きをしてから風とおしのいい場所で陰干しをしてください。霧吹きをするのは、シワを伸ばすためでもあります。風とおしのいい場所で干すことにより、シワ伸ばしの効果以外にも、湿気を逃がす目的と、カビや虫の発生を抑える効果があるのです。
風とおしをする際は、ジャケットは厚みのある木製ハンガーで、スラックスは専用ハンガーに吊(つる)してシワを防ぎましょう。型崩れも防止できます。

2-2.長期間着ないスーツ

長期間着ないスーツは、クリーニングをしてから保管しましょう。保管用カバーを活用すると便利です。

2-2-1.クリーニングできれいにする

ブラッシングだけでは落としきれない汚れや皮脂も、クリーニングできれいに仕上げることができます。長期保管する場合は、必ずクリーニングに出しておきましょう。クリーニングから戻ってきた後は、ビニールから出して湿気を逃がします。ビニールは内部に熱がこもりやすく、通気も悪いです。ビニールをかけたまま保管すると、虫が発生しやすくなります。外す習慣を持ちましょう。

2-2-2.カバーの使い方

不織布などでできた保管カバーの使い方は、ハンガーに吊(つる)した状態でカバーをかけるだけです。また、収納ケース型のものは、スーツにシワができないように折りたたみ、ゆとりを持ってしまいます。上からものを載せないようにしましょう。収納棚を活用し、重ねない収納を意識してください。

2-2-3.長期保管時の害虫発生など注意点

長期保管する場合でも、こまめに風とおしをすることを忘れないでください。害虫は湿気や熱がこもることで発生するのです。また、防虫剤を一緒に入れることも、効果があります。除湿効果が得られるものを加えてください。

2-3.スーツの保管がよくないとどうなるか?

お手入れだけではなく、保管状況が悪いとスーツの劣化が進みやすいです。長持ちのコツは、お手入れと保管の仕方にあるといえるでしょう。保管がよくない場合、ほこりや汚れから生地が傷みやすく、ほつれや穴空(あ)きも発生します。長く使いたい、愛用のスーツを長く着用したい場合は、保管のコツをよく覚えておいてください。

3.スーツを収納するコツ

収納ケースでスーツを保管する場合もあれば、カバーを使う場合もあると思います。ケース内での折りたたみ方なども覚え、今後のスーツ収納に生かしてみてください。

3-1.ケースやカバーなどの収納グッズ

収納ケースは、不織布で湿気を逃がす構造になっています。柔らかな素材であるため、保管場所を取らないのがメリットでしょう。1着だけではなく、ジャケット類はまとめて2〜3枚収納でき、冬物と夏物でわけることも可能です。スラックスも同様に、収納ケースにまとめてしまうことができます。ラックを利用すれば重ねて保管せず、シワの心配もありません。

カバーは内側が覗(のぞ)けるようビニールの内窓がついており、全体は不織布で覆われているのが特徴です。通気もよく、吊(つる)したまま保管が可能であり、クローゼットを利用した収納ができます。

3-2.スーツのたたみ方

スーツは折りたたみ方が誤っている場合、シワや型崩れが起こります。そのため、スーツ収納の基礎知識として、折りたたみ方は覚えておきたいものです。

まず、スーツを裏返しにします。注意したいのは、肩の位置がずれないことです。袖を裏側から引き抜き、片方の袖に重ねるようにとおします。背中のセンター部分を起点に、2つに折りたたみましょう。基本の折りたたみ方をマスターしたら、出張でスーツケースに入れる際にも役立ちます。実践してみてください。

3-3.ダニ・カビ対策

折りたたみ、そのまま衣類収納チェストに入れることも可能ではあるものの、防虫対策としては不十分なところがあります。防虫剤で抑えることは可能でも、一定期間を過ぎれば効果も薄れてしまうでしょう。密閉感のある収納ケースでしっかり保護しておく方がおすすめです。

前述でもご紹介したとおり、換気は定期的に行い、風とおしを必ずしてください。防虫剤があるから大丈夫と安心してはいけません。カビの胞子が1つでも紛れ込んでいたなら、繁殖源となってしまいます。収納場所の換気も忘れずに意識しましょう。

3-4.ボタン・付属品などについて

収納時は、ボタンを外した状態で保管してください。ボタンを留(と)めることにより、シャキッとしたまま維持できると考えてしまう方がいます。ところが、前ボタンを留(と)めただけでシワが寄り、保管中に消えにくいシワとなって残ってしまうのです。ボタンは外し、付属品もなるべく取り外しておきましょう。付属品が残っていることで、形がついてしまい、クリーニングでも修復が難しい事例もあります。

4.スーツの収納場所

スーツは保管にほんの少しコツがいる衣類です。しかし、覚えてしまえば簡単なので、収納場所など適した環境を理解しておきましょう。

4-1.スーツの収納に最適な環境は?

高温多湿な場所は避けるべきです。直射日光も色あせの原因となるため、スーツの保管には適しません。半日陰で、通気のいい場所を選びましょう。クローゼット・タンス・チェストも上手に使い、収納ケースやカバーなどを併用して、安全に保管することをおすすめします。

数が多くて収納を圧迫している状況では、通気の維持はできません。数を減らすことが難しいようなら、季節外のものだけでも別の場所に保管するなど、工夫するようにしてください。

4-2.スーツを収納するクローゼットとタンスについて

ラックをスーツの高さに改良し、専用クローゼットとしてもいいでしょう。高さはとても重要で、丈が合わないものだとシワの原因となります。クローゼットの足元に棚を設置する場合も、スーツにあたらないよう注意してください。洋服の収納量が多いのは、タンスです。奥行きがあったら、袖や肩の崩れも気になりません。なるべく肩幅より奥行きがあるものを選びましょう。

4-3.スーツの新たな収納場所を探す

夏用・冬用・冠婚葬祭用など、種類があるのがスーツの特徴です。使用頻度が少なく、季節外のスーツはトランクルームに保管してみてはいかがでしょうか? 洋服が収納しきれないというタンスやチェストにかんする悩みもなくなり、自宅の収納を広く使うことができます。使うときに取りに行き、普段は保管しておくといった使いわけをしましょう。

4-4.トランクルームにスーツを預けるメリット

自宅にタンスやチェストを置くスペースがない、衣類の収納がいっぱいでおしゃれを楽しめない、衣類収納ケースが目一杯という方は、特にメリットを感じられるでしょう。トランクルームにスーツを保管することで、自宅のデッドスペースをなくして空間を広げることができます。収納が衣類であふれていたら、空気の流れも悪くなってカビや虫が発生するため、普段使わないものだけでもトランクルームに移動し、収納をシンプルにしておきましょう。

4-5.スーツの収納に向いているトランクルームは?

スーツの保管には、気温と湿度がしっかり調整されている環境を意識したいものです。従って、空調管理が十分なトランクルームが適しています。また、盗難などが起こらないよう、セキュリティー管理が万全であることも重要です。スーツの中にはブランドものの高額なものがあり、盗まれては大変な被害となります。いつでも自由に出し入れできれば、いざというときにすぐ着用できるでしょう。

4-6.スーツの収納をするときの注意点

スーツはカビや虫の発生以外でも、臭いの付着に注意しなければなりません。臭いはついたら取れにくく、着用した際の印象も悪くなります。そのため、保管場所の臭いにも配慮してください。

5.スーツを保管できるトランクルームの業者選び

トランクルームは活用しだいで、衣類の収納をうまくすることができる便利な場所です。おしゃれな人は衣類の収納にもこだわりがあります。トランクルーム業者や利用についての流れを覚えておきましょう。

5-1.スーツを保管するトランクルーム業者の選び方

いつでも取り出すことができるよう、自宅の近くだと利便性に優れています。前述のとおり、温湿度管理がしっかりしており、保安状態も良好であることも大事です。管理人がいるときだけ取り出すことができるなどの条件つきでは、冠婚葬祭など突然の事態にも対応できません。24時間対応してくれる業者なら安心です。

5-2.トランクルームの契約から使用の流れ

トランクルームを提供しているアルファトランクでの、契約から使用開始までの流れをご説明します。

  1. ホームページより空室状況や場所の確認
  2. 弊社から利用申込書を送付
  3. 申込書に記載後、本人確認書類を添えて返送手続き
  4. 弊社より精算書をメールまたはFAXにて送付
  5. 精算書に従って入金手続きをする
  6. 弊社にて入金確認をする
  7. 弊社より鍵・契約書2通・口座引き落とし依頼書を郵便にて送付
  8. 契約書に署名押印後に1通を返送
  9. 使用開始となる

大まかな流れは、上記のとおりです。

5-3. トランクルーム使用料金は月極めが基本

月極めでの支払いが基本となり、地域によって変動があります。およそ1帖(じょう)あたり1万から1万5000円の料金です。1帖(じょう)より小さなスペースもあり、スーツの量で決めるのもいいでしょう。

5-4.トランクルームでスーツを保管するときの注意点

温湿度管理が行き届いていても、スーツの保管をまるきり委ねてはいけません。管理は自分でしっかり行い、スーツの状態は常に把握しておくことが、トラブルを起こさないためには必要です。早めに異変に気づくことができ、クリーニングなどの処置を行うことができます。

6.スーツの保管やお手入れに関するよくある質問

自宅で保管する場合でも、トランクルームを利用してスーツを保管する場合でも、お手入れや保管方法には何かと疑問が出てきます。大事なスーツを長く愛用するためにも、質問集を生かしてください。

Q.スーツにシミが残っている場合、保管前にどうすべきか? 
A.シミは早めに取るようにしてください。固く絞った布で、たたくように落とします。裏面にあて布をしておき、汚れがあて布へ移動するようにしておきましょう。中性洗剤を使う場合、目立たない部分で色あせなどを確かめてから行ってください。

Q.スーツを着用後、どのくらい陰干しが必要?
A.保管前は、半日くらいは陰干しし、風をとおすようにしてください。1日着用した後は、朝まで干しておくといいでしょう。翌朝、収納する習慣にします。ポケットの中身を出し、ほこりなども取り除(のぞ)いてから干す方法がおすすめです。

Q.馬毛のブラシがない場合、粘着テープでも代用していい? 
A.お手入れ用品をすべて持っている方は、少ないでしょう。馬毛のブラシがないなら、粘着テープで表面の汚れやほこりを取り除(のぞ)いてください。スラックスのすそも忘れずに、こまかなほこりを取りましょう。

Q.陰干しする前に消臭スプレーをするべきか?
A.ブラッシングしても、汚れや皮脂は完全に落とすことができない場合もあります。臭いの原因となるため、ブラッシング後は消臭スプレーをかけておきましょう。乾燥を兼ねて、陰干しをしてください。

Q.トランクルーム内ではスーツをどう保管すればいい?
A.トランクルームにラックやチェストを入れても構いません。収納ケースを使い、棚で保管する方法もおすすめです。ラックにかける際は、収納カバーにかけておきましょう。ほこり除(よ)け効果が得られます。

まとめ

スーツの保管についてご紹介しました。スーツを長く使うには、普段のお手入れと保管環境のよさがかかわっています。着用後はブラッシングと消臭スプレーをし、半日は陰干ししてください。カビや虫の発生を食い止め、繊維の傷みを抑えることができます。収納が衣類でいっぱいという方も多く、通気が悪い場合もあるでしょう。冬用・夏用・冠婚葬祭用とありますから、普段使わないものはトランクルームに預け、収納を広げる方法がおすすめです。

自宅から近く、24時間出し入れできる場所なら、いざというときでも困りません。洋服の収納は空間を維持するのがコツです。トランクルームを上手に活用し、衣類が密集してシワやカビができない環境を維持しましょう。

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