礼服の保管方法が知りたい! どうすればきれいに長持ちさせられるの?

礼服とは、冠婚葬祭のような改まった場所で着る洋服のことです。社会人になったときや、結婚をしたときなどに一式そろえる人も多いことでしょう。礼服は1着は持っておかないと不便ですが、その一方で保管場所に困っているという人も多いと思います。保管方法がいい加減だと、よい服も傷んでしまうでしょう。
そこで、今回は礼服を上手に保管する方法について解説します。

  1. 礼服の保管方法に悩む理由
  2. 礼服の保管方法
  3. トランクルームを活用する方法
  4. 礼服の保管方法に対するよくある質問
  5. おわりに

この記事を読めば、礼服の保管方法に悩むことはありません。礼服の保管場所に悩んでいるという人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.礼服の保管方法に悩む理由

はじめに、礼服の保管方法や保管場所に悩む理由を紹介します。普通の服と何が違うのでしょうか?

1-1.保管場所を取る

礼服は、頻繁に使うことはありません。しかし、普段着のようにたたんでしまっておくこともできないので、保管場所を取ります。特に、着物の場合は桐ダンスなど保管する道具も必要です。礼服が複数ある家は、クローゼットの一部が礼服で占領されてしまうこともあるでしょう。

1-2.手入れが面倒

礼服は、絹やウールなど上質な生地で作られているものも多く、手入れに手間がかかります。クローゼットにつるしっぱなしだと、カビやシミ・臭いなどがついてしまうこともあるでしょう。また、虫食いも心配です。さらに、場所によっては変色することもあります。これらを防ぐためには、定期的な手入れが必要です。

1-3.急に必要になることもある

通夜や葬儀などで、礼服が急に必要になることもあります。「礼服は手入れが面倒だから、レンタルで済まそう」と思っていても、急に必要になったときのことを考えると踏ん切りがつかないこともあるでしょう。その結果、保管場所の確保や保管方法に苦労することにもなります。

2.礼服の保管方法

この項では、礼服を上手に保管するコツを解説します。ぜひ、参考にしてください。

2-1.礼服を保管する場所

礼服を保管する場所は、クローゼットや押し入れなど直射日光が当たらない乾燥した場所がおすすめです。たたんでしまうと折りシワがついてしまうので、ハンガーにかけてつるしておきましょう。このとき、幅に厚みのあるハンガーを使うと型崩れしません。ホコリ除けに、不織布製のカバーをかけておくとなお安心です。洋服のカバーはナイロン製やビニール製もありますが、不織布は、通気性がいいのでカビを予防してくれます。
着物の場合は、たたんでたとう紙に包み、タンスにしまいましょう。着物の場合は折りシワがつくことはありません。

2-2.礼服をきれいに保つコツ

礼服をきれいに保つためには、以下のようなことを行いましょう。

  • 礼服を保管しておく場所には、衣類の防虫剤を入れる
  • 直射日光に当てない
  • 半年に1度程度の割合でクローゼットから取り出し、日陰に数時間つるして虫干しをする

特に、定期的な虫干しは礼服の状態をチェックするためにも大切です。着物の場合、桐のタンスに入れておけば虫干しの必要はほぼありません。しかし、1年に1度くらいは状態をチェックしましょう。

2-3.礼服を着た後のお手入れ方法

礼服は一度袖を通したら、クリーニングに出しましょう。短時間でも袖を通せば、皮脂などの汚れがつきます。そのままにしておけば、シミの原因になるでしょう。着物はクリーニングに出すのも大変ですので、半襟を付けておくといいですね。そうすれば、襦袢(じゅばん)と半襟だけクリーニングに出せばいいでしょう。

3.トランクルームを活用する方法

この項では、トランクルームを活用して礼服を保管する方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.トランクルームとは何か?

トランクルームは、有料で荷物を預かってくれる場所です。専用の建物を利用しているところもあれば、借り手がつきにくくなった賃貸物件を、トランクルームに改造していたりするところもあります。また、野外にコンテナを置いているケースもあるでしょう。

3-2.トランクルームを利用するメリット

トランクルームの中には、温度管理や湿度管理をしているところもあります。礼服のような、直射日光や湿度に弱いものを保管するには、適しているでしょう。また、家の中に新しく収納スペースを設ける手間もかかりません。礼服と一緒に、特定の季節しか使わないものなども一緒に預ければ、家の中が広くなります。

3-3.トランクルームの選び方

トランクルームは、広さ・防犯対策の有無・湿気や温度対策の有無によって値段が違います。野外にコンテナを置いているタイプが最も安価ですが、温度管理や湿度管理もされていないので、礼服を預ける場所としては不適切です。最低でも直射日光が当たらず、湿度が低いトランクルームを利用しましょう。

3-4.注意点

トランクルームは、月単位・年単位で契約します。1日だけとか1週間だけといった借り方ができません。また、レンタルする場所の広さによって値段が変わります。ですから、まず預けたいものを決めてから契約しましょう。なお、トランクルームには、危険物・臭いの強いもの・ペットなどの生体・びんづめや缶詰、レトルト以外の食品は預けられません。礼服と一緒に使う時期が限られているものを預けたい場合は注意しましょう。

4.礼服の保管方法に対するよくある質問

Q.トランクルームを借りる場合、料金はいくらくらいかかるのでしょうか?
A.預けるものの量や、施設の設備によって違います。礼服だけをトランクルームに預ける場合は、月1万円代~が相場です。

Q.トランクルームには、クローゼットやハンガーをつるす場所はありますか?
A.基本的にありません。ハンガーラックを持ちこみましょう。

Q.礼服にシミがついたり穴が開いたりした場合、どうしたらいいですか?
A.洋服を修繕する業者に依頼すれば、穴をふさぐことはできます。シミは、クリーニング業者に依頼しましょう。

Q.礼服のシャツは、たたんで保管してもだいじょうぶですか?
A.はい。シャツならばたたんでも問題ありません。

Q.トランクルームを利用する場合、荷物の出し入れは自分で行うのでしょうか?
A.施設によって管理体制は違うので、レンタルした場所に問い合わせましょう。自分で出し入れする施設も多いですが、職員が出し入れを行うこともあります。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は礼服の保管方法についていろいろと解説しました。礼服は、高価で大切な服ですが、出番が少ないとしまいっぱなしになってしまいがちです。せめて1年に1度はほこりを払って虫干しを行い、穴やシミをチェックしましょう。

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