断捨離をして後悔する人も多い!? その理由と対処法とは?

後悔

今、自分にとって必要のないものをすべて処分し、すっきりとした暮らしを手に入れる「断捨離」。
実践している方も多いのではないでしょうか。
しかしその一方で断捨離をして後悔しているというかたも少なくないのです。
それは一体なぜでしょうか? そこで今回は後で後悔しない断捨離の方法をご紹介しましょう。
これから断捨離にチャレンジしてみたい、という方はぜひ読んでみてくださいね。

1.断捨離をして後悔をする理由とは?

断捨離をして家の中はすっきり。快適な生活を手に入れたはずなのになぜか心が沈む……。
それはいったいなぜでしょうか? この項では、断捨離の失敗例や後悔する理由をご紹介していきます。

思い出はプライスレス

ものの価値というのは値段や使う頻度だけで測れません。
「今は使っていないけれど、捨てられない大切なもの」を持っている方は多いでしょう。
そんなものを捨ててしまうと一時はすっきりするのですが、時間がたつにつれて「なんであれを捨ててしまったんだろう」と後悔しやすいのです。また、今まで自分が築き上げてきた功績の軌跡や成果の象徴のようなものを捨ててしまうと自分のアイディンティティが崩れ、鬱状態になってしまうかもしれません。

家族のものには手を付けない

断捨離で最も多い失敗例は「家族のものを勝手に捨ててしまい、怒られたり悲しまれたりした」というものです。
ものの価値は人によっても違います。ある人にとってはガラクタにしか思えないものでも、別の誰にとっては宝物かもしれません。
床の上に放り出してほこりまみれになっているようなものならともかく、きちんとしまってあるものを捨てたりすれば、家族との間に埋められない溝ができてしまう可能性もあるのです。

持たない生活には限度がある

今、断捨離と同様に「持たない生活」をする人が注目を集めています。
必要最低限の家財道具だけを持ち、何もない部屋に暮らす。そんな生活に憧れる人も増えているのでしょう。
しかし、何も持たない生活には限度があります。
「断捨離をして持たない生活をする」と決心し、あれもこれも捨ててしまった結果、不自由な生活になってしまえば本末転倒。
結局再びお金を出して捨てたものを買いなおすことになるかもしれません。

2.失敗しない断捨離の方法とは?

それでは、後悔や失敗をせずに断捨離をやり遂げるにはどうしたらよいのでしょうか。この項では、その方法をご紹介します。

断捨離は自分のもの限定で行う

断捨離は自分のもの限定で行いましょう。
「それでは家がちっとも片付かない」と思う方もいるかもしれませんが、家族間で埋められない溝ができてしまう方が問題です。
それに、断捨離を一生懸命行っている姿を見せていれば、家族も「自分も断捨離をしようかな」と思ってくれるかもしれません。
「どうしても自分のもの以外も捨てたい」という人は

  • リビングなどの家族共有の場所に放り出してあるものは捨てる。
  • 床に放り出してあるなど、明らかに大切にされていないものは捨てる。
  • 古いおもちゃや学習教材など、もう必要がないものは捨てる。

などと一定のルールを決め、家族に宣言したうえで捨てましょう。
そうすれば後で家族ともめることもありません。

保管方法を変えてみる

断捨離をしていると、「もう必要はないけれど、捨てたら後悔しそうなもの」が出てくることがあります。

  • 古いアルバム
  • 子供の作った作品
  • 昔の記念品

などですね。このようなものは保管方法を変えてみましょう。
古いアルバムは写真をデジタル化してDVDに焼いておけば、場所を取りません。
記念品や作品はデジカメに写真を撮っておきましょう。
そうすればいつでも見ることができて、家族と思い出を語り合うこともできます。

トランクルームを借りてみる

断捨離をしているとだんだん捨てるのが楽しくなってくるそうです。でも、それは決してよいことではありません。
何でもかんでも捨ててしまえば、前述したように後で後悔するかもしれないのです。
そこで、「もう使わないけれど、大切なものだから捨てるのは躊躇している」というものを、一度トランクルームに預けてみてはいかがでしょうか。お金はかかりますが、家の中はすっきりしますよ。
一度時間を置くことで、預けてあるものが本当に必要なものか、それとももう処分して構わないものなのかじっくりと考えることもできるでしょう。

3.トランクルームを借りる際の注意点とは?

それでは最後に、トランクルームを借りる際の注意点をご紹介しましょう。

トランクルームとレンタルスペースの違いとは?

月々定額で荷物を預かってくれる場所には、トランクルームとレンタルスペースの2種類があります。
どちらも同じで名前が違うだけでは? と思われがちですが、この2つは異なった法律に基づいて運営されているのです。

トランクルームは、国土交通省の登録を受けた倉庫業者が倉庫業法に基づいて運営されています。
預けた荷物が盗難にあったり破損したりすれば補償の義務があるため、トランクルームは温度管理などもしっかりしていて防犯も厳重です。

レンタルスペースは不動産業者が運営し、借り主は業者と賃貸契約を結んで場所を借ります。

つまり、新しく家や部屋を借りるのと同じ仕組みですね。
レンタルスペースは借り手がつきにくくなったマンションやアパートなどを利用して運営されていることも多く、防犯はトランクルームに比べれば厳重ではありません。
また、荷物の管理は自己責任となり、破損したり盗難にあったりしても業者に補償義務はないのです。

預けるものによって場所を選ぼう

高価なものだったり、温度や湿度の管理が必要だったりするものはトランクルームに預けましょう。
費用はレンタルスペースよりは高いですが、小さいスペースならばそれほど変わりありません。
また、トランクルームは荷物の出し入れもしっかり管理されていますから、頻繁に出し入れするものを預けるには不向きです。

それほど高価なものではなく、温度や湿度の管理が必要ないものは、レンタルスペースを利用してみましょう。
頻繁に出し入れするものも、レンタルスペースのほうが便利な場合が多いです。
また、アウトドア用品など屋外で使用する大きなものは、屋外のレンタルコンテナを利用しましょう。

定期的に預けてあるものの必要性を考えよう

レンタル収納スペースもトランクルームも有料です。
「わざわざお金を出して収納スペースを借りるなんて」と思う人もいるかもしれませんが、お金では買えないものを捨ててしまって後で後悔するよりは良いでしょう。ト
ランクルームもレンタルスペースも月単位の契約が多いですから、時間をかけて預けてあるものが本当に必要なのか考えてみてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は後で後悔しない断捨離の方法をご紹介しました。
まとめると

  • 今必要のないものをすべて捨ててしまうと後悔しやすい。
  • 家族のものを勝手に捨てるとトラブルになりやすい。
  • 断捨離をするなら自分のものだけにする。
  • 家族のものを捨てたい場合は一定のルールを設ける。
  • 判断が付かないものは一度トランクルームに預けてみよう。

ということです。
すっきりとした家は確かに素敵ですが、そこに後悔しながら住んでもしょうがありません。
断捨離は勢いをつけすぎず、ゆっくりとやっていきましょう。急ぐ必要はありません。
自分の人生を振り返るつもりでものと向き合い、必要なものと不要なものを分けていきましょう。
そうすれば、後悔することもありませんよ。

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