物を捨てられない人必見!「捨てない片付け」とは?

最近は、「断捨離」など、ものを捨てることで身の回りをスッキリ片付ける方法が多く紹介されていますが、あえて「捨てない」方法で片付けをすることを提唱している人もいるんです。
あえて捨てない片付けを推奨するのはどのような理由からなのか、また、捨てずに片付けをすることなんてできるのか、その真相を探っていきたいと思います。
どうしてもものが捨てられないと悩んでいる方は、これを読むと違った面からの片付け方法を見ることができるかもしれません。

目次

1.「捨てる」ことによる悪影響は?

1-1.ゴミの量

日本では家庭から出るゴミはごみ全体の約半分くらいの量を占め、2558万トンとなっています。この数値は毎日1人あたり1kg位ゴミを出していることになり、世界でみると欧米に続いて2位だそうです。国土の面積を考えるととんでもない数字だとおわかりいただけるのではないでしょうか。
日本は狭い土地で多くの人が暮らすため、片付かないというのは昔からの悩みですが、「捨てる」ことはただ目の前からゴミがなくなるだけです。その先は焼却や埋め立てなどによって環境に負荷を与えてしまいます。また、ゴミ処理のために多くの税金が使われていることも忘れてはいけないことですね。

1-2.災害時には備蓄も必要

ついつい買ってしまいため込むことは、悪いことばかりではないようです。
東日本大震災が発生した際、震災でライフラインが止まった地域だけでなく、被災地でない地域からも店頭から物が消え、何日も物が手に入らない状態が続きました。
そんな時、捨てられずにとってあった毛布や、買い込んでいた食材によって救われたという方もいるのです。

「必要最小限の厳選された物だけで暮らす」というのは、必要な物はなんでも手に入る状態だからこそ成り立つのかもしれません。もしも身近な所で災害が起こったら・・と考えると「捨てない」ことも一つの選択なのかもしれないですね。

2.「捨てない」人の片付け術

2-1.捨てずに仕分ける

まずは、捨てることから仕分けることへ考えをシフトしましょう。使う頻度ごとに仕分け対象物を減らすと、整理整頓しやすくなります。
その後、普段よく使うものを収納するエリアを小さくしましょう。収納エリアが今までのままだと、置くものを仕分けで減らしてもまた増えるからです。
ここまでは捨てて物を少なくして整理整頓しやすくするのと同じ考え方です。
しかし、ここからが「捨てる」片付けと異なり、使わない物を捨てるのではなく、使わないものは別のエリアにまとめておきます。
それだけで、日常使いのものは片付けやすくなり、食器棚の中もさっぱりするでしょう。

2-2.仕分けたあとは収納場所をコンパクトにする

1で仕分けたものを、日常使いの場所に収納する時に収納場所をコンパクトに縮小します。ゴムウエストのズボンを履いていると、どんどんウエストが太くなっていくように、大きい収納があるとまた物を購入して増えていくのだそうです。
そうならないためにも、収納自体を元よりコンパクトにし、仕分けた量でやりくりするようにします。
これと同じように、ゴミ箱も小さくすることで、ゴミが減るようです。

2-3.捨てずに循環させる

オークションやフリーマーケットで要らないものを他人に譲る(売る)ことで物を循環させることができます。
また、オークションやフリーマーケットは意外と手間がかかるので、もっと簡単な方法を実行する方法を紹介している人もいるのです。
家の玄関やガレージに不用品を入れた籠などを「ご自由にどうぞ」と置いておき、自由に持ち帰ってもらうといいいます。
こうすると手間がかからず自由に持ち帰ってもらえ、物も循環させることができますね。

3.捨てられない物はどうしたらよいか?

3-1.レンタル倉庫などに預けるという選択肢

自宅の収納力が限界、と言うときは貸し倉庫やレンタル収納を利用するという方法もあります。

レンタル収納スペース

不動産業者と賃貸契約を結びます。専用の建物でなくビルや住居用マンションの一室であることも多いです。警備体制は業者により異なり、スタッフによる巡回を行っているところもあります。24時間出し入れ自由なことが多く、自宅収納スペースの延長として気軽に使用できるということがメリットです。

屋外コンテナ

不動産賃貸業者が運営し一般的にはレンタル収納スペースと同じ枠組みになります。
屋外に設置され、搬出用コンテナや一般コンテナが使われるようです。7割程度の業者は荷物の出し入れは自己責任で行うようになっています。利用者にとって自由度が高いのが特徴です。

3-4.レンタル収納スペースを利用する際の注意点

屋外タイプの場合は、夏にドアを開けたとたんに「むせ返るような熱気が流れ込んできた」や「雨がしみていた」などの意見があります。夏場は密閉された室内の気温や湿度は相当なものになる覚悟が必要です。
また雨の日は、雨さらしというわけではないですが、隅に水気があることがあるので、電化製品などの収納は向かないでしょう。
湿気・湿度を管理するのは難しい面があるので、衣類の管理や楽器などは適しません。そういったものを収納したい場合は、屋内タイプをお勧めします。
屋内のビルインタイプのトランクルームの場合は空調管理されていることが多く、比較的快適な環境のことが多いでしょう。
どちらにせよ、契約前には下見などして、よく考えて契約するようにします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「捨てない」片付けについておわかりいただけたでしょうか?
今回は以下のポイントについて解説しました。

  • 「捨てる」ことによる悪影響は?
  • 「捨てない」人の片付け術
  • 捨てられない物はどうしたらよいか?

ついつい「捨てる片付け」にばかり目が向きがちですが、「捨てない片付け」にも、なるほど!と思わせる理由がありますね。
ゴミが処分されるところまで考えると、必ずしも「捨てる」ことだけがよいのでなく、増やさないことに意識を向けることも必要なんですね。
なかなか捨てれないという人は「捨てない」片付けを実践してみると部屋がキレイに片付くかもしれません。

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