整理収納アドバイザーになりたい! 資格取得についての4つのポイント

家の片付けのプロ、整理収納アドバイザーは今注目を集めている資格です。この資格は、効率よく見た目も美しく片付けるスキルや知識の持ち主と認知されるので仕事にも生かせます。整理収納アドバイザーの資格取得方法をご紹介しましょう。

目次

  1. 整理収納アドバイザー資格の難易度・合格率
  2. 整理収納アドバイザーの学習方法
  3. 整理収納アドバイザーの階級とは?
  4. 資格取得後の仕事内容
  5. まとめ

1.整理収納アドバイザー資格の難易度・合格率

1-1.整理収納アドバイザー資格の受験について

整理収納アドバイザーとは、ハウスキーピング協会というNPOが主催している認定資格です。

ここ数年注目を集めている資格で、いちど取得すれば更新の必要がない永久資格となっています。

整理収納アドバイザーは、個人宅はもちろん企業にも出向き、プロの視点から整理収納のアドバイスすることもあるのです。

整理収納アドバイザー資格は3級〜1級まであり、プロとして活躍できるのは1級取得者だけとなります。

さらに、1級より上の整理収納コンサルタントや認定講師の資格もあり、講義やセミナーなどの活動も行っているようです。

整理収納アドバイザー3級は、3級認定講座を受講(オンラインでも可)するだけで取得でき受験資格もありません。

2級は2級認定講座を受講し、簡単なテストをした後に認定証を発行してもらえます(3級取得者ではなくても受講可)。

ただし、2級レベルでは整理収納の知識はつきますがプロとして仕事はできません。

そこで、多くの人が1級を目指しているのです。

1級を受験するには、まず2級資格を取得し予備講座を受講する必要があります。

1-2.整理収納アドバイザー1級の難易度と合格率

3級・2級は講座を受講すれば資格は取得できます。

1級ともなるとプロとして整理収納をアドバイスするレベルになるために、難易度は高くなるようです。

1級は1次試験が筆記、2次試験はプレゼン(実技)試験になります。

知識を詰めこむだけではなく、実技に対しての備えも必要になり、自分の言葉で要点を簡潔に説明するスキルも問われるでしょう。

「試験直前にテキストを読み込めば受かるだろう!」という甘い考えは通用しないようです。

暗記だけではなく、「これは整理収納作業の上でどのような意味合いがあるのか」…と、考える思考能力が必要になります。

しかしながら、整理収納アドバイザー1級の合格率は平均6〜7割なので難易度はそれほど高いとはいえません。

きちんと理解を深めながら計画的に勉強すれば取得も可能な資格です。

2.整理収納アドバイザーの学習方法

整理収納アドバイザー1級は、2級資格を取得してからでないと受験ができません。

整理整頓アドバイザー1級は、プロとして整理収納の哲学をベースに、お客さまにアドバイスやコーディネートをする仕事です。

1級資格取得者には、個人宅のみならず企業を相手にしたときに、整理収納のプロとしてレクチャーする知識とスキルが伴っているかが問われます。

2-1.資格取得までの流れ

ハウスキーピング協会主催の、整理収納アドバイザー2級認定講座を受講してから、1日間の1級予備講座を受講します。

そして、1級1次試験を受験し合格すれば2次試験を受験できるのです。

2次試験にも合格すれば、1級認定証が発行され整理収納アドバイザー1級の登録となります。

2-2.学習方法

整理収納アドバイザー1級を目指すためには、まず2級の講座を受講して「○×式のまとめテスト」を受けなければ先に進めません。

その後ハウスキーピング協会が主催する1級予備講座を受講してから1級試験を受験します。

そこで、テキストはしっかりと読み込み、暗記するだけではなく理解を深めることが大切です。

1級試験は「整理概論」・「収納概論」・「家庭内整理の基礎知識」などが出題範囲になるので、自分の言葉でそれぞれを説明できるレベルまで何度もテキストを読んでください。

また、ハウスキーピング協会主催の講座以外には、ユーキャンの「整理収納アドバイザー1級・2級講座」で学習する方法もあります。

2級講座と1級の予備講座をカバーした内容で、全部で4か月のスケジュールです。

2か月で2級の勉強をし、添削課題に合格すれば1級の予備講座を学べます。

残りの2か月で1級のテキストで勉強と受験をするスケジュールです。

もし、学習スケジュールが遅れても8か月まではサポートがあります。

3.整理収納アドバイザーの階級とは?

ハウスキーピング教会が認定する、整理収納アドバイザーには階級があります。

3-1.整理収納アドバイザー3級

「モノの整理」・「時間の整理」・「心の整理」など、整理収納に関するテーマのなかから、自分のライフスタイルに合った講座を選びましょう。

3時間程度の受講で、すぐに家で活用できる整理収納のポイントを学べ、受講後はテストなしに3級認定となります。

3-2.整理収納アドバイザー2級

2級は、2級認定講座を受講し、簡単なまとめテストを最後に受けることで認定されます。

講座の内容は「整理について」・「整理収納を促進させる5つの法則」・「人とモノの関係」・「整理を妨げている要因」などです。

講座を修了すれば、2級認定と1級の予備講座を受講する資格を得られます。

3-3.整理収納アドバイザー1級

2級までは自分の整理収納スキルをあげるための資格なのに対し、1級はプロとして個人や企業に整理収納をアドバイスし環境改善するための資格です。

予備講座で「整理概論」・「収納概論」「家庭内整理の基礎知識」を学び、1次の筆記試験、2次のプレゼン試験に合格すれば整理収納アドバイザー1級の資格を得られます。

2次試験のプレゼンのときには、きちんとしたオフィスカジュアルなスタイルで、身だしなみや清潔感に気を配ったほうが印象がアップするようです。

4.資格取得後の仕事内容

現在、整理収納アドバイザーを取得している人は、全国で2500人といわれています。

本業として活躍している人のなかには講座やセミナーを開催したりメディアに登場したりしている人もいるようです。

整理収納アドバイザーの2大業務としては…

  1. 整理収納のコンサルティング…個人宅にうかがい整理収納のアドバイスやコンサルティングを行う。
  2. 整理収納セミナーの講師…依頼者のニーズに合ったテーマで整理収納のアドバイスをするセミナーを開講する。

上記の仕事でキャリアを積めば注目度が高まり、雑誌やテレビ、新聞などでレクチャーやコラムを書く仕事もできます。

さらに、書籍を出版している人もいるようです。

また、活躍中の人は、建築士・インテリアコーディネーター・カラーコーディネーターなどの資格の持ち主で、居住空間全体のプロデュースを行っている人も多いといわれています。

建築会社・不動産会社・ハウスメーカーなど「家」や「部屋」に関係する仕事をしている人なら、整理収納アドバイザー1級の資格はキャリアアップに役立つでしょう。

また、主婦から整理収納アドバイザー1級になり、工務店のインテリアコーディネーターなどに「お片付け講座」を売りこむ人もいます。

5.まとめ

いかがでしたか?

断捨離ブームの後に注目度が高まったのが、整理収納アドバイザー1級です。

3〜2級は自分の生活に片付けのノウハウを生かせるレベルですが、1級はプロとして働けます。

片付けを哲学として考え、効率的にきれいに整理収納するスキルを持ち、人にアドバイスできるのです。

ここでは、整理収納アドバイザーについてご紹介しました。

  • 整理収納アドバイザー資格の難易度・合格率
  • 整理収納アドバイザーの学習方法
  • 整理収納アドバイザーの階級とは?
  • 資格取得後の仕事内容

整理収納に関しての知識やスキルを身につければ、常にきれいに片付いた空間で過ごせます。

1級を取得して仕事に生かすのもよいでしょう。

しっかり勉強して理解を深めれば合格できる資格です。

ぜひ、頑張ってくださいね!

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