
スーツケースを収納場所として活用する方法とは!?
旅行に欠かせないグッズといえばスーツケースです。
特に、海外旅行によくいくという方は、大型でしっかりしたスーツケースをお持ちの人も多いでしょう。
しかし、スーツケースの収納場所に困っているという方もいるかと思います。
そこで、今回はスーツケースを収納場所として活用する方法をご紹介しましょう。
スーツケースは大きいですが、中は空洞です。
これを活用しない手はありませんよ。
いったいどんなものを入れられるのでしょうか?
スーツケースの収納方法について悩んでいるという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
目次
1.スーツケースの素材とは?
まず始めに、スーツケースの素材についてご説明しましょう。
素材によってお勧めの収納物が変わってきます。
1-1.樹脂製
海外旅行用のしっかりとしたスーツケースは、樹脂製のものが多いです。
海外の空港では乱雑に扱われることも多いので、強い衝撃にも耐えられるようにできています。
しかしその反面、重量があるものも多く、重いものを詰めすぎると持ち上げられなくなるでしょう。
1-2.布製
ソフトスーツケースと呼ばれるものです。
柔らかく、通気性がよいものもあるでしょう。
しかし、外側が柔らかいので重いものを上に載せると収納したものごとつぶれる危険性もあります。
また、樹脂製のものに比べてサイズが小さいので、入れられるものが限られてくるのです。
1-3.革製
高級なスーツケースの中には、今でも革製のものがあります。
合皮製のものは、もう少し手軽に使えるでしょう。
しっかりしているので、壊れものでも保存しやすいです。
しかし、革はお手入れの仕方が悪いとカビる可能性があります。
ですから、水分を含んだものを中に入れて保存しないようにしてください。
2.スーツケースに保管できるものとは?
スーツケースはかさばりますが、中は空洞です。
また、スーツケースを利用するときは限られています。
ですから、使っていないときは収納スペースとして活用しましょう。
この項では、スーツケースで保管できるものをご紹介します。
2-1.服
スーツケースでの保管が最も適しているものです。
夏服や冬服など使う時期が限られているものは、スーツケースに保管しておくとよいでしょう。
また、ダウンジャケットなど保管方法が悪いとぺちゃんこになったり型崩れしたりするものをしまっておくのにもお勧めです。
2-2.布製の雑貨や寝具
タオルケットや綿毛布などのたためる寝具や、予備のバスタオルなどの布製の雑貨もスーツケースにしまっておけます。
特に、タオルケットや綿毛布はたためば小さくなりますから、スーツケースにも十分に入るでしょう。
また、ぬいぐるみなど不用意に置いておくと、ほこりやダニがつきやすいものをしまっておくのもお勧めです。
2-3.陶器やガラス製品
樹脂製のスーツケースは衝撃に強いです。
ですから陶器やガラス製品などを入れても大丈夫。
ただし、陶器やガラス製品は重量があります。
ですから、スーツケースにぎっしりと詰めこんでしまうと、スーツケースが持ち上がらなくなるかもしれません。
3.スーツケースで保管できないものとは?
では、今度はスーツケースでの保管に向かないものの一例をご紹介しましょう。
うっかり保管すると、スーツケース自体がいたむかもしれません。
3-1.湿り気があるもの
スーツケースはプラスチック製の収納ケースなどに比べると、通気性が悪いです。
ですから、湿り気があるものを保管しておくと、カビの原因になるかもしれません。
服などの布製品を保管する場合は、必ず湿り気を完全に取ってから保管してください。
また、雑貨の中には製品の中に水が入っているものもあります。
そのようなものは、別の場所で保管しましょう。
3-2.臭いがあるもの
臭いがあるものをスーツケースの中で保管すると。一緒に保管してあるものだけでなくスーツケース自体にも臭いが染みつく可能性があります。
革製品などは、臭いが強いものもありますので保管する際は注意しましょう。
また、洗濯が不十分な布製品を保管すると臭いが発生することもあります。
3-3.重いもの
スーツケースの中に本を入れておきたい、と思う方もいるかもしれません。
しかし、大量の本はとても重くなるのです。
あまり重いものをスーツケースに詰めこむと、壊れる可能性があります。
本を入れたい場合は、ぎっしり詰めこまないように注意してください。
また、金属製のものなどは小さくても重いので、こちらも要注意です。
4.スーツケースに上手にものを収納するコツとは?
最後に、スーツケースに上手にものを収納するコツをご紹介します。
まねしたいアイデアがたくさんあるはずです。
4-1.丸めて収納したり、圧縮袋を利用したりする
スーツケースにものを収納する際は、旅行のパッキングの技術を応用しましょう。
衣類ならば、丸めたり圧縮袋などを利用したりします。
ダウンジャケットなどかさばるものは、圧縮袋に入れて保管するとよいでしょう。
使う際は天日に半日ほど干すと元に戻ります。
また、ぬいぐるみは1体ずつビニル袋に入れて保管すると、ほこりの付着が防げるでしょう。
4-2.ぎっしり詰めすぎない
海外旅行用の大きなスーツケースは、かなりの収納力があります。
しかし、ぎっしりものを詰めこんでしまうと、スーツケース自体が重量に耐えきれなくなるでしょう。
重いものを保管する際は要注意です。
4-3.保管は下の方で行う
スーツケースはクローゼットや押し入れにしまいこまれることが多いでしょう。
中には「物置に入れている」という方もいますが、衣服などを入れているのなら別の場所で保管したほうがよいですね。
クローゼットや押し入れは高さがありますが、ものを入れたスーツケースは下の方に保管してください。
無理に上の方へ収納すると、取りだすときが大変です。
また、樹脂製で密閉性の高いスーツケースは、たまに開いて風を通しましょう。
使うときまでしまいっぱなしにしていると、カビがはえるかもしれません。
定期的に風を通せば、カビなどもすぐに気づけます。
また、スーツケースを使う際は中のものの保管場所を確保しておきましょう。
そうしないと、部屋の中が大変なことになるかもしれません。
5.おわりに
いかがでしたか?
今回はスーツケースを収納スペースとして利用する方法について、ご説明しました。
まとめると
- スーツケースの中は空洞なので、収納場所として使える。
- 衣服や布製の雑貨などを収納しよう。
- スーツケースにぎっしり詰めると、重くなりすぎるものもあるので注意が必要。
- 湿ったものや臭いが強いものは収納できない。
- 時々風を通してあげよう。
ということです。
スーツケースの注意点は、通気性の悪さ。
プラスチックの収納ケースなどと比べると、空気の通りが格段に悪いです。
ですから、保管の仕方が悪いとカビがはえる可能性もあります。気をつけましょう。
また、スーツケースを収納スペースとして利用する前に、よく掃除をしてください。
旅行に使った際の汚れがついていると、収納してあるものも汚れてしまいます。
さらに、スーツケース自体の重さも考慮に入れましょう。
樹脂製のスーツケースは重いです。
それに重いものを収納すると、スーツケースが重みに耐えきれずに壊れてしまうかもしれません。
ですから、重いスーツケースには軽いものを収納しましょう。