
スノーボードの保管方法を知りたい! 主なポイントや注意点を詳しく!
「スノーボードをキレイに保管したいので、どんな点に注意するべきか知りたい」「スノーボードの保管場所がないときは、どうすればいいのだろう」とお考えでしょうか? 大切なスノーボードはきちんと保管して、次のシーズンにまた気持ちよく使いたいですよね。しかし、保管する前に何をするべきか、どんなことに気を付けて保管するといいいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、スノーボードの保管について詳しく解説します。
- スノーボードを保管する前のチェックポイント
- スノーボードを保管する前のお手入れ方法
- スノーボードはどこに保管に適する条件は?
- スノーボードを保管するときの注意点
- スノーボードをトランクルームに預けるのもおすすめ
- スノーボードの保管に関するよくある質問
この記事を読むことで、スノーボードを保管するポイントや注意点がよく分かります。スノーボードの保管でお困りの方は、記事を読んでみてください。
1.スノーボードを保管する前のチェックポイント
最初に、スノーボードを保管する前にチェックすべきポイントを見ていきましょう。
1-1.エッジやソールに大きな傷がないか
スノーボードの外観をよく観察し、エッジやソールに大きな傷がないか確認しましょう。傷があったら専門店に相談して修復してもらってください。傷をそのままにしておくと、湿気が入り込み、カビが生えたり素材が傷んだりする原因になります。
1-2.汚れやカビ・サビが付着していないか
スノーボードを保管する前に、汚れやカビ・サビが付着していないかチェックし、クリーニングしておくことも大切です。キレイにクリーニングしておけば、保管中に素材が劣化せずに済みます。汚れやカビ・サビを放置すると保管中に悪化して、使いものにならない状態になることがあるので注意してください。
1-3.素材が寿命を迎えていないか
スノーボードの素材が寿命を迎えている場合、保管中に劣化がさらに進むことがあります。すでに数年使用しているスノーボードで、傷みが目立つものは処分することも考えましょう。保管しておいても素材の劣化により次のシーズンに使えないのでは、意味がありません。
2.スノーボードを保管する前のお手入れ方法
スノーボードを保管する前に必要なお手入れ方法をご紹介します。
2-1.汚れを落とす
スノーボードの汚れは、付着した日のうちに落とすのが基本です。しかし、中には落としきれない汚れが付着していることもあるでしょう。ソールをよく観察し、汚れが付着していたら水洗いしてみてください。水洗いで汚れが落ちないときは、専用のリムーバーを試してみましょう。リムーバーは、使用説明書をよく読み正しい方法で使用してください。
2-2.エッジのサビを落とす
エッジのサビを落とす方法は、以下を参考にしてください。しっかり落としておかないと、保管中にサビが広がるので注意しましょう。
- エッジを観察してサビが出ている部分を確認する
- 紙やすりを使い軽い力でサビを落とす
- 専用のサビ止め剤を塗り込んでおく
2-3.ソールにワックスをかける
ソールの汚れを落としたら、ワックスをかけましょう。ワックスをかけることで、表面にコーティングができ、保管中にソールの材質が劣化することを防げます。ワックスがけの主な方法は、以下をご覧ください。
- 簡易用スプレーワックスを塗布したりや固形ワックスを直接塗ったりする
- ホットワックスを行う(アイロンで固形ワックスを溶かして塗り込む方法)
なお、ソールのワックスがけは、専門店に依頼することもできます。特に大切なスノーボードは、専門店でしっかりお手入れしてもらいましょう。
3.スノーボードはどこに保管に適する条件は?
スノーボードを保管する場所として必要な条件を詳しく見ていきましょう。
3-1.直射日光が当たらない
スノーボードを保管するときは、直射日光が当たらない場所を選びましょう。直射日光が当たると、スノーボードの素材の劣化が進んだり色あせたりしてしまいます。窓にカーテンを設置する、ほかのものの影になる場所に置くなど工夫してみてください。専用ケースに入れて保管すれば、なお安心でしょう。
3-2.風とおしがよく湿気がこもりにくい
スノーボードは、風とおしがいい場所で保管しましょう。風とおしが確保できれば、湿気がこもりにくく、材質が劣化したりカビが発生したりする心配が少なくなります。クローゼットなどで保管する場合は、除湿剤を使用するのもおすすめです。市販の除湿剤のほかに、木炭や重曹を利用してもいいでしょう。また、3~4か月ごとにクローゼットの収納物を全部取り出し、クローゼットの中に扇風機を当てるなどして湿気を追い出すのも効果的です。
3-3.ホコリっぽくない
ホコリっぽくないことも重要なポイントです。スノーボードにホコリが付着すると、湿気を取り込んでカビが生えやすくなります。また、時間が経過するとシミができることもあるでしょう。条件によっては、害虫が繁殖する可能性もあります。スノーボードをキレイに保管するためにも、ホコリっぽくない場所を選びましょう。
3-4.適度な広さがある
スノーボードの保管場所では、適度な広さがあることも必要です。適度な広さがあれば、スノーボードに負担をかけることなく保管できます。狭い・低いなどの理由で収納スペースに余裕がないと、取り出しづらいものです。また、そのほかのものと一緒に収納する場合は、スノーボードが圧迫されて破損すること可能性もあるので気を付けましょう。
4.スノーボードを保管するときの注意点
スノーボードを保管するときの主な注意点を見ていきましょう。
4-1.ビンディングを取り外す
スノーボードを保管するときは、ビンディングを取り外しておきましょう。そのまま保管すると、スノーボードが変形することがあるからです。また、ビンディングを取り外しておけば、ネジにサビが発生するのを防ぐことができます。取り外したビンディングは、水洗いしてよく乾燥させておきましょう。
4-2.専用ケースに入れる
スノーボードの専用ケースがある場合は、きちんと入れて保管しましょう。ホコリや湿気・直射日光・衝撃などから守ってくれます。スノーボードの専用ケースは、専門店やネットショップなどで購入可能です。専用ケースがあれば、持ち運びもしやすくなるのもメリットでしょう。
4-3.倒れやすいものや落下しやすいものの近くに置かない
スノーボードの近くには、倒れやすいものや落下しやすいものを置かないようにましょう。何かのはずみで倒れたり落下したりすると、スノーボードが倒れたり破損したりする可能性があります。また、スノーボード自体が倒れないよう、本体を横向きにしたり寝かせたりした状態で保管するのもいいでしょう。
5.スノーボードをトランクルームに預けるのもおすすめ
スノーボードをトランクルームに預けて保管するのもおすすめです。
5-1.気になる物件を探して問い合わせる
トランクルームを契約する流れは、以下を参考にしてください。
- 立地や費用などの条件に合うトランクルームを探す
- 気になる物件があったら、トランクルーム業者に問い合わせる
- 可能な場合は現地視察をする
- 料金・契約条件などを確認し、問題がなければ正式に契約する
- 初期費用などを振り込み、トランクルーム業者からカギを受け取って利用開始
5-2.信頼できるトランクルーム業者の選び方
トランクルーム業者を選ぶときは、以下のポイントを参考にすると安心です。
- トランクルームの運営実績が長い
- 豊富な物件を運営している
- 希望すれば契約前の現地視察が可能
- 利用料金がリーズナブル
- 利用者はいつでも出入りできる
- 利用しやすい立地にある
- 掃除や空調管理が行き届いている
- 防犯体制がしっかりしている
- スタッフの対応が親切で顧客からの評判もいい
なお、当アルファトランクでも、スノーボードの保管に適したトランクルームを多数運営しています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
5-3.実際に見学してから決めるのがベスト
トランクルームを契約するときは、実際に現地視察をしてから決めるのがベストです。部屋の広さが数字では同じでも、物件によって形状が異なるため、使い勝手も違ってきます。スノーボードを保管するためには、スペースに十分な高さか横の広さが必要です。気になる物件があったら現地視察により、スノーボードの保管に適していいるか確認してから契約しましょう。
6.スノーボードの保管に関するよくある質問
最後に、スノーボードの保管に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.スノーボードを縦に立てかけて保管してもいい?
A.構いません。収納スペースのコーナー部分に立てかけるのがベストでしょう。なお、横に立てかけるより転倒リスクが高いので、立てかけた状態で固定できるとベストです。
Q.自宅の車庫でスノーボードを保管するときの注意点は?
A.車庫は土ボコリがたまりやすいので、掃除を徹底してください。また、湿気がこもるとカビやサビなどの原因になるので、換気に気を付けるなど湿気対策も重要です。
Q.複数のスノーボードを保管するときの注意点は?
A.保管する際に、スノーボード同士の間隔をつめ過ぎないようにしましょう。お互いに接触して破損したり変形したりする原因になります。
Q.トランクルームの利用料金の目安は?
A.月額1万円程度~が目安です。なお、実際には、リッチやスペースの広さなどによって金額が上下します。詳しくは、業者に確認してください。
Q.トランクルームの契約に必要なものや書類は?
A.以下を参考にしてください。当アルファトランクで個人契約いただくときの一例です。
- 本人確認書類
- 金融機関取引印および金融機関・支店・口座番号が分かるもの
- 認印
- 初期費用:保証金・事務手数料・当月日割り使用料・翌月使用料
- 緊急連絡先情報:身内の連絡先
なお、業者によっては上記のほかにも必要になることがあります。事前に確認し、必要な場合は準備しておきましょう。
まとめ
今回は、スノーボードの保管について詳しく解説しました。スノーボードを保管するときは、汚れやサビをきちんと落としてクリーニングし、ソールにワックスを塗布するなど必要なお手入れを忘れないようにしましょう。保管するときは、直射日光が当たらず風とおしのいい場所がおすすめです。また、湿気やホコリ対策もきちんとしましょう。なお、スノーボードの保管場所には、トランクルームもおすすめです。清潔で空調管理が行き届いたスペースで安心して保管できるので、ぜひ考えてみてください。