
【大掃除のコツ】掃除ベタでも大丈夫!大掃除のコツを詳しく教えます。
大掃除をすると、気分が晴れやかになりますよね。粗大ごみも不用品もスッキリ片付いた後は、良いことがありそうな気分になるでしょう。でも、掃除が苦手な人にとっては、大掃除は悩みの種になるはずです。そこで、今回は掃除ベタな人でもスムーズに大掃除を進めることができるように、コツや進め方などについて詳しく解説しましょう。
- 大掃除についての基本を確認しよう
- 大掃除だからしたいことを学ぼう
- 大掃除の仕方:ポイントやコツを伝授!
- 大掃除で出たごみの処分はどうする?
- 使う機会が無いものをトランクルームに預ける方法
- 大掃除をプロに依頼することについて考えよう
- 引っ越しでの大掃除についてポイントを学ぼう
- 大掃除にかんするお役立ち情報:ブログを紹介!
- 大掃除にかんするよくある質問に回答します!
記事では、大掃除に必要な知識をあらゆる点から解説しています。掃除が苦手な人でも、すみずみまできれいにできるコツが満載ですのでぜひ読んでくださいね。
1.大掃除について基本を確認しよう!
まずは、大掃除についての基本を確認しましょう。基本を確認することは、作業を進めるためにも有意義なことですよ。
1-1.普段の掃除と大掃除の違いを学ぼう
普段の掃除は、主に自分の身の回りだけだったり見える範囲だけだったりすることでしょう。掃除をこまめに行っているという人でも、家のすみずみまで毎日掃除をしている例は少ないはずです。その点、大掃除は家のすみずみまで丁寧に掃除をすることになるでしょう。大掃除は、普段は手が届かなかったり放置していたりした部分も掃除することになります。
1-2.大掃除を始めるタイミングはどんなとき?
大掃除を始めるタイミングで最も多いのは、年末でしょう。12月31日になると、多くの家庭で大掃除を行う習慣がありますからね。年末の大掃除は、1年の汚れをスッキリ落として新年を新たな気持ちで迎えるという意味になるでしょう。そのほか、引っ越しのタイミングで大掃除をすることになる場合も多いです。引っ越しの場合は、古い家を明け渡すための条件になっていることも多いでしょう。
2.大掃除だからしたいことを学ぼう
普段の掃除ではなく、大掃除だからこそしたいことを学びましょう。大掃除だからやるべきことは、たくさんありますよ。
2-1.大掃除の必要性やメリットについて考えよう
大掃除の必要性や、メリットについて考えてみましょう。大掃除では、普段は行うことが無い場所も掃除をすることになります。たとえば、エアコンやお風呂といった場所は思わぬほこりやカビがあるもの。大掃除でチェックしない場合は、そのままの状態で長く過ごすことになるでしょう。すると、ほこりやカビが原因のアレルギーを発症したり、雑菌やウイルスによる感染症になったりしやすくなります。大掃除のときにエアコンクリーニングなどを行なうことは、家の中が美しくなるだけではありません。皆さんの健康を考えたときにも、大きなメリットがあると言えるでしょう。
2-2.大掃除する部分を確認しよう
それでは、実際に大掃除をする部分をひとつずつ確認していきましょう。このほかにも必要な部分があるときは、付け加えて考えてくださいね。
2-2-1.エアコン
普段の掃除で行わない場所として上位に挙げられるのが、エアコンです。エアコンは、吹き出し口にほこりが溜(た)まっていることが多いでしょう。また、湿気が多い部屋のエアコンはカビが発生していることもあります。大掃除のときには、エアコンの表側のほかにも、吹き出し口やフィルターまできちんときれいにしましょう。
2-2-2.風呂
風呂場は、普段からもこまめに掃除をしている人も多いでしょう。しかし、バスタブの隅(すみ)や戸の下側などは、よく見るとカビが発生していることもあります。また、鏡や壁も石鹸(せっけん)カスがこびり付いていることでしょう。大掃除のときには、普段手が届かない天井部分も含めて、できるだけ汚れやカビを落としてください。
2-2-3.換気扇
換気扇は、油汚れとほこり汚れが混ざって落ちにくくなっています。大掃除のときには、プロペラ部分など、取り外しのできる部位は分解してから掃除をしてください。クレンザーや重曹(じゅうそう)などを使うと、こびり付いた汚れもきれいに落ちるでしょう。しつこい汚れには、数時間つけ置きしてから洗い流すことをおすすめします。
2-2-4.フローリング
フローリングは、普段の掃除でも行っている人も多いでしょう。しかし、なんとなく掃除機を掛けるだけで終わっている程度のはずです。フローリングをよく観察すると、汚れがこびり付いていたり木目の部分にほこりが溜(た)まっていたりすることもあるでしょう。大掃除は良い機会ですから、フローリングもすみずみまできれいにしてください。
2-2-5.ベランダ
一軒家に限らずアパートやマンションに住んでいる人も、ベランダは掃除を忘れがちな場所です。普段は掃除をしない人も多いので、大掃除できれいにしましょう。ベランダには、風で落ち葉が舞ってきていたり、鳥の糞(ふん)が落ちていたりするものです。ベランダも大掃除をして、スッキリときれいにしておきましょう。
2-3.大掃除ではカビ対策も重要なポイント
大掃除では、カビ対策も重要なポイントになるでしょう。カビ対策は、きれいに掃除をした状態で行うことが前提になるからです。また、大掃除と同時にカビ対策をすることで、カビの発生を効果的に抑えることができるでしょう。清潔かつ健康的に暮らすためにも、大掃除でのカビ対策を忘れないようにしてください。
3.大掃除の仕方:ポイントやコツを伝授!
それでは、大掃除の仕方についてポイントやコツを伝授していきます。大掃除をできるだけ楽に行いたい人は、じっくりご覧くださいね。
3-1.大掃除を始める前にリストを作ろう
大掃除を始める前には、掃除を行う場所と順番などをリストにすることをおすすめします。リストを作ると、大掃除でやるべきことがわかりやすくなるでしょう。具体的にリストに書き出すことは、掃除の優先順位を決めることもできるほか、効率良く進めることにもつながります。大掃除での無駄を省くことができる点でも、リストを作る大きな意味を持つでしょう。
3-2.大掃除のポイントやコツを解説
それでは、大掃除のポイントやコツについて解説をしていきます。しっかり学んで、皆さんの大掃除に役立ててくださいね。
3-2-1.大掃除はまずどこから手を付けるべきか
大掃除は、高い位置から手を付けると良いでしょう。理由は、ほこりや汚れは下に落ちてくる性質があるからです。たとえば、フローリングから掃除を始めても、その後に天井を掃除するときにほこりや汚れが落ちてくることでしょう。まずは、家の中でも高い位置にある部分から掃除を始めてください。また、上から下へ掃除することが基本ですが、家の中という単位で考えるとまた別の考えもあります。面倒なバスルームやキッチンなどの水回りから始める、という方法もあるので検討してくださいね。
3-2-2.大掃除の手順を学ぼう
大掃除の手順を、具体的に学んでいきましょう。高い位置にある部分から、下方へ進めていくと考えると以下のような手順になります。
- 天井
- 照明器具
- エアコン
- 棚の上の部分
- カーテンや窓の部分
- 棚本体
- テーブルやソファー
- フローリング
また、面倒な部分から手を付けることを優先すると、以下のとおりとなるでしょう。
- バスルーム
- トイレ
- キッチン
- 玄関
- ベランダ
- その後各部屋の上部から下部へ
いずれの考え方でも、皆さんにとってやりやすい手順で進めて問題ありません。大掃除のリストを作成するときに、手順についても考えておきましょう。
3-2-3.大掃除の効率の良いやり方とは
大掃除の効率の良いやり方について、考えてみましょう。皆さんも、最初のうちはやる気に満ちているはずです。やる気に満ちているときに、面倒な場所を掃除してしまうことがポイントとなるでしょう。具体的には、お風呂やトイレ・キッチンなどの水回りを先に掃除することをおすすめします。また、古本の整理はうっかり読んでしまうことで作業が止まりがちなので、最後に行うと良いでしょう。効率良く進めるためには、労力の掛かるところをやる気のあるうちに行い、手が止まりそうなところは後回しにすると覚えておきましょう。
3-2-4.大掃除をできるだけ簡単にやる方法
大掃除をできるだけ簡単にやる方法としては、手を抜くことができるところは深追いしないことと、できるだけ小さな労力で行うことを考えることになるでしょう。たとえば、掃除機や掃除道具を活用したり汚れ落ちの良い洗剤を使ったりすることも良いです。また、自分ひとりだけで行うよりも家族や業者などに手伝ってもらうことも考えてください。
3-2-5.大掃除に使用する洗剤を学ぼう
大掃除は、あらゆる洗剤を用途に沿って使い分けてください。たとえば、キッチンや換気扇・バスタブにこびり付いた汚れは、重曹とクエン酸を使うことでゴシゴシこすらなくても簡単に落とすことができます。重曹とクエン酸は、有毒ガスを発生しない点でも安心して使うことのできる洗剤のひとつと言えるでしょう。また、プロ用の洗剤を使用することで、壁や床などに影響を与えずに汚れだけを取り去ることもできますよ。
4.大掃除で出たごみの捨て方を詳しく学ぼう
大掃除で出たごみは、適切な方法で処分しなくてはなりません。それでは、大掃除で出たごみの捨て方について詳しく学ぶことにしましょう。
4-1.ごみの仕分け方法を確認しよう
大掃除で出たごみは、材質や種類によって以下のように仕分けしてください。
- 可燃ごみ:紙ごみや燃える素材のもの
- 不燃ごみ:可燃ごみとして出すことができない材質のもの
- 粗大ごみ:不燃ごみのうち大きさが自治体指定以上のサイズのもの
なお、家電でもテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機の4品目やパソコンにかんしては法律によって粗大ごみなどで出すことができません。家電4品目やパソコンについて処分をするときは、メーカー回収や不用品回収などの方法を考えてください。
4-2.リサイクルできるごみの処理方法
リサイクルできるごみの処理方法については、自治体が行っている資源回収に出すことも考えてください。一般のごみとして出すよりも、リサイクルに回すことで有効活用できるでしょう。面倒だからという理由で、可燃ごみや不燃ごみに出すことは資源のリサイクルにはなりません。
4-3.不用品回収に回すものを仕分ける
不用品の中でも、知人などに譲る可能性があるものやリサイクルショップに売るもの以外は、不用品回収に回すことを考えましょう。なお、自分には不用品であっても、ほかの人には願ってもいないお宝になることもあります。不用品として回収するべきものか、それともリサイクルショップなどに売る方が良いかについてはじっくり考えてくださいね。
4-4.大掃除で出たごみを捨てるときの注意点
大掃除で出たごみを捨てるときは、地方自治体の指示に従って出すことが基本となります。大量にごみが出た場合でも、自分の都合だけで勝手に出すことはやめましょう。また、きちんと仕分けをしてから出してくださいね。さらに、包丁やガラスなどの危険物をごみとし出すときは、ごみを回収する人がケガをしないような配慮も必要でしょう。
4-5.不用品は不用品回収業者に依頼しよう
不用品の回収は、不用品回収業者に依頼しましょう。理由は、自分で処分するよりもメリットが大きいからです。
4-5-1.不用品回収業者を利用するメリット
不用品回収業者を利用するメリットは、自分の労力を使うこと無く不用品を処分できる点にあるでしょう。たとえば、自治体にごみを出すときのように指定の場所に運ぶ手間も掛かりません。自分が好きなときに好きなだけ処分してもらう点でも、便利です。回収費用を支払っても、不用品回収業者を利用するメリットは大きいでしょう。
4-5-2.回収依頼の仕方や実際の回収方法
不用品回収業者に 不用品を回収してもらう場合の、依頼の仕方や実際の回収方法を確認してください。
- 依頼者が業者に不用品回収の見積もりを依頼
- 業者が不用品の量や内容などから見積もりを作成
- 見積もりの内容に不満が無い場合は正式契約
- 業者は依頼者が希望した日時に不用品を回収する
- 回収した不用品は業者によってリサイクルや処分に回す
不用品の回収を業者に依頼する場合は、皆さんが希望する日時を指定することができます。希望日時に回収が可能で、回収費用に納得できる業者に依頼をしましょう。
4-5-3.不用品回収に必要な費用について
不用品回収を依頼するには、一般的に回収費用が発生します。ここでは、一例としてどのくらいの費用が必要になるのかをご紹介しましょう。
- 電化製品ひとつ:5,000円から
- 軽トラックの荷台1台分程度:3万円から
上記については、あくまでも目安であり業者によって料金システムが異なることも理解してくださいね。なお、不用品回収については、電化製品ひとつでも引き取りは可能です。しかし、できるだけ多く不用品を回収してもらう方が、料金の面でもお得と言えるでしょう。
5.使う機会が無いものをトランクルームに預ける方法
今すぐには使わないけれど、不用品としての処分も考えることができないものは、トランクルームに預ける方法もあります。それでは、トランクルームを利用することのメリットなどを解説しましょう。
5-1.トランクルームはどんなサービスか
トランクルームとは、個人や企業から預かった品物を貸倉庫の形で保管するサービスです。ほとんどの業者では、保管する物量などによって利用料金が決まるでしょう。多くは、月額いくらという料金システムを採用しています。物を捨てることができないけど収納場所が無いという人の需要により、トランクルーム事業も活発になっていることを知っておきましょう。
5-2.トランクルームを利用するメリット
トランクルームを活用するメリットは、自宅に保管スペースが無くても物を所有し続けることができる点でしょう。今までは、収納場所に入りきらないものを捨てていた人も、トランクルームを借りることで問題解消できるのです。また、空調管理や掃除なども徹底している業者と契約をすることで自宅保管よりも条件の良い環境で保管も可能でしょう。さらに、いつでもトランクルームに立ち寄って必要なものを取り出すことができる点も、便利なメリットと言えます。どうしても捨てられないものが多い場合は、トランクルームの利用を積極的に考えてください。
6.大掃除をプロに依頼することについて考えよう
自分だけで行うと大変な大掃除も、プロに任せることで時間や手間・労力を大幅に節約できます。それでは、大掃除をプロに任せることについて考えてみましょう。
6-1.大掃除をプロに依頼するメリット
大掃除をプロに依頼するメリットは、時間と手間・労力を大幅に節約できる点と、仕上がりの良さでしょうね。私たちが一所懸命に掃除をしても、プロの効率の良さや仕上がりにはかないません。また、自分では掃除をしたくない部分もプロに依頼することで楽にきれいにしてもらうことができます。自分で掃除を行うことを考えると、労力も節約することになるでしょう。プロに大掃除を依頼することは、メリットがたくさんあるのです。
6-2.ハウスクリーニングについて
プロにハウスクリーニングを依頼すると、すみずみまでピカピカに掃除をしてくれることでしょう。普段から掃除をしているけど、とことんきれいにしたいというときにも、ハウスクリーニングを利用する価値は大きいですよ。
6-3.大掃除代行業について学ぼう
大掃除代行業について、学ぶことにしましょう。家全体を大掃除してもらうほかにも、エアコンクリーニングや、換気扇・風呂だけの掃除を依頼することも可能です。大掃除代行業は、掃除にかんするプロ集団。プロにしっかり掃除をしてもらうと、自分では落とすことができない汚れまできれいに落としてくれることに感動するでしょう。家全体でなくても、部分的に大掃除の代行を依頼することも考えてみてください。
6-4.大掃除をプロに依頼するときの料金・相場を知ろう
では、大掃除をプロに依頼するときには、どのくらいの料金が必要なのでしょうか。料金の相場については、下記を参考にしてください。
- 1Kのアパートの場合:3.5万円程度から
- 3DKのマンションの場合:5万円程度から
- 4LDKの一軒家の場合:9.5万円程度から
上記の金額は、水回りや玄関などの手が掛かる部分を含んだ金額となります。また、家中の簡単な掃除も含んでいる点も参考にしてください。実際には、皆さんが住んでいる家の状況を見た後に、料金が決まります。見積もりは無料で行っているところもありますから、利用してみると良いでしょう。
6-5.プロが大掃除をするときの掃除方法や流れを確認しよう
実際に、大掃除をプロに依頼した場合の掃除方法や流れについて確認しましょう。
- 作業員が掃除をする現場を確認
- 依頼者と掃除内容について打ち合わせ
- 掃除開始
- 掃除終了後依頼者の現場確認で完了
プロが行う掃除は、手際(てぎわ)もよくあっという間に進んでいきます。依頼者の皆さんは、ただいるだけで問題ありません。意外と気楽に依頼できることに、びっくりすることでしょう。
7.引っ越しでの大掃除についてポイントを学ぼう
大掃除は、引っ越しをするタイミングで行うこともあるでしょう。引っ越しでの大掃除にかんするポイントを、学ぶことにしましょう。
7-1.一軒家から引っ越しをする場合の大掃除
一軒家の場合は、家をまるごと大掃除することになるでしょう。部屋数やお風呂やトイレなどの設備が多いほど、手間も時間も必要になります。最初に計画を立てて、確実に掃除を進めてください。まずは、普段使うことが少ない部屋や部分から始めると良いでしょう。できれば、掃除が済んだところはその後に使用しないようにすることをおすすめします。また、庭付きの住宅の場合は庭の掃除や草刈りなども忘れないようにしてください。
7-2.賃貸アパートやマンションから引っ越しをする場合の大掃除
賃貸アパートやマンションから引っ越しをする場合に、大掃除で忘れがちなのがベランダです。室内はくまなく掃除を終えることができても、ベランダにプランターが放置したままということもよくある例でしょう。また、大掃除のときに住んでいる間に付いてしまった傷や汚れなどをできるだけ落としておくことが大切です。特に、賃貸アパートやマンションの場合は、敷金の返金率に影響がありますから注意してくださいね。
8.大掃除に関するお役立ち情報:ブログを紹介!
世の中には、とても上手(じょうず)に大掃除を進めることができる人がたくさんいます。大掃除の先輩のブログも、ぜひ参考にしてください。
8-1.「節約ママのこだわり掃除」
「節約ママのこだわり掃除」は、よしママさんのお掃除ブログ。本も執筆しているほどの有名人で、掃除のコツについて詳しく解説しているので役に立つことでしょう。
http://kodawari-souji.blog.jp/
8-2.「Tommyの心地よい暮らし」
「Tommyの心地よい暮らし」は、Tommyさんのお掃除ブログ。大掃除というよりは、普段から行うことができるちょっとした裏技やアイデアが参考になるでしょう。
http://ameblo.jp/higuminfamilly/
8-3.「おやじのお掃除ブログ」
「おやじのお掃除ブログ」は、50代の男性が書いているお掃除ブログ。汚部屋の片付けに頑張っている姿は、大掃除を行うときの励みとなるでしょう。
http://blog.livedoor.jp/heita2/
8-4.「主婦『ざっぱ』のめざせ!スッキリ空間」
「主婦『ざっぱ』のめざせ!スッキリ空間」は、ざっぱさんが書いているお片付けブログです。子どもが幼いご家庭で、いろいろと試行錯誤しながら片付けていく様子に参考になる部分が多いでしょう。
http://blog.livedoor.jp/zapasandesu/
8-5.「整理収納レシピ」
「整理収納レシピ」は、梶ヶ谷陽子さんの掃除・片付けブログ。お子さんが2人いる中、本の出版を実現できるくらいに掃除や片付けに情熱を注(そそ)いでいます。小物を上手(じょうず)に利用した整とん方法は参考になるでしょう。
9.大掃除にかんするよくある質問に回答します!
大掃除を進めるにあたって、さまざまな質問が頭に浮かんでくることでしょう。ここでは、皆さんからよくある質問に回答しますので参考にしてください。
9-1.大掃除は複数日に分けて実行しても良いですか?
多忙な人にとっては、大掃除に掛ける時間も十分に取ることができないこともあるでしょう。もしも、大掃除が大変過ぎたり十分な時間が無かったりする場合は、複数日に分けても構いません。ただし、複数日であってもできるだけ連続していた日に実行しましょう。掃除の間隔が空(あ)いてしまうと、いつのまにか物が散らかってしまったり掃除をしたはずのところが汚れていたりしてやる気を失うことがあるからです。複数日に大掃除を分けて行う場合は、注意してスケジュールを組みましょう。
9-2.大掃除を行ってもすぐに汚くなるのはどうしてですか?
大掃除を行った直後は、どんなに掃除ベタな人であってもスッキリと片付いてとてもきれいな部屋になっているでしょう。しかし、数日も経過するとすでに物が散らかっている人もいます。原因は、物を使った後にきちんと片付けていないことや、大掃除をしたことに安心して普段の掃除を行っていないことが主になるでしょう。大掃除をした状態をキープするためには、物を片付けることと掃除をすることを、忘れないでください。
9-3.大掃除は年に何度ぐらい行うべきですか?
多くの家では、大掃除は1年に1度行うものと考えているようですね。確かに、12月31日までに大掃除をして新年を迎えることは、日本の伝統とも言えるでしょう。しかし、1年に1度だけ行うという決まりはありません。半年に1度でも良いし、3か月に1度でも良いのです。皆さんが大掃除を行いたいと感じたときは、いつでも行ってください。でも、目安としては、普段の掃除では落とすことができない汚れが目立ったときと考えて良いでしょう。
9-4.普段から掃除をしていれば大掃除は不要なのではないですか?
普段からこまめに掃除をしている人は、大掃除を行う必要を感じないことも理解できます。しかし、お風呂やエアコンなど含めて、本当にすみずみまで掃除が行き届いていると言えるでしょうか。多くの人が、掃除をしていると言っても自分の部屋だけだったりキッチンまでだったりなど、狭い範囲になっているはずです。家中の掃除を行うという意味では、普段から掃除をしている人でも大掃除は必要と言えるでしょうね。
9-5.大掃除でペットや小さい子どもがいるときの注意点は?
ペットや小さい子どもがいる場合は、大掃除をするときに独特の注意点があります。たとえば、大きな物音を立てないようにすることや、洗剤などの誤飲を防ぐこと、などですね。ただし、ペットや小さな子どもに目を配りながらの大掃除は効率も悪く、疲労感も増してしまうでしょう。できるだけ、預けたり不在になったりする時間帯を考えて大掃除を始めてください。
まとめ
さて、今回は大掃除について、具体的に方法や進め方のコツ、ごみの処分の仕方などあらゆる方面から解説を進めてきました。今まで記事を読んだ皆さんは、大掃除について詳しい知識が身に付いていると言えるでしょう。必要な知識が身に付いた後は、実行に移すだけです。ただし、特に掃除ベタを自覚している人は、記事を繰り返し読んで復習をしてくださいね。心配だった大掃除も、満足する結果になりそうですね。