クローゼットを整理して収納力を3倍アップ!整理収納の基本とは?

「クローゼットを整理して収納力を上げたい」というその気持ち、よく分かります。クローゼットの中はすぐ散らかってしまいがち。せっかくたくさんのものを収納できるのに、もったいないことをしてしまってはいませんか?「部屋の中がものであふれ返っている」という人は、まずクローゼット内を整理して収納力を上げる方法を考えてみましょう。

  1. クローゼットとは?押し入れとの違いを検証
  2. クローゼットの整理・収納の基本
  3. クローゼットの空間を使い分けよう!
  4. クローゼットの収納術、おすすめは?
  5. クローゼットに入りきらないものはどう収納するのか?
  6. クローゼットの収納にかんするよくある質問

この記事を読むことで、クローゼットの中をキレイに整理する方法が分かります。収納力を上げて、部屋の中もスッキリした状態にしましょう!

1.クローゼットとは?押し入れとの違いを検証

クローゼットは押し入れとは違います。その定義や便利さについて考えてみましょう。

1-1.クローゼットの定義とは?

クローゼットとは、衣類やそのほかの荷物などを収納する空間のことです。日本では昔、衣類をタンスに収納していました。明治以降、洋服が着用されるようになったころから、ハンガーかけや鏡などが加わった「洋服タンス」が主流になり、現在のクローゼットの原型となったのです。

1-2.押し入れとの違いは?

押し入れもクローゼット同様、収納するためのスペースです。しかし、使い方の発想は異なります。押し入れはもともと和室に用いられるもので、布団を収納するスペースとして使用するために造られました。一方のクローゼットは布団を収納することを前提としていないため、奥行きが狭く布団が入らないものがほとんどなのです。

1-3.基本のサイズは60cm以下

一般的にクローゼットは、奥行きが60cm以下程度のものを言います。もちろん家の造りによっても異なりますが、押し入れに比べて奥行きが浅いため、収納できる荷物のサイズには限りがあるでしょう。そのほかにも、人が中に入って歩くことができるサイズの「ウォークインクローゼット」もあります。

1-4.クローゼットはなぜ便利なのか?

クローゼットは「洋服の収納」という観点から考えると、押し入れよりもはるかに便利です。その理由は、以下のとおり。

  • 洋服をたたむ必要がない。
  • 吊(つ)るして収納するため、何がどこにあるのか一目で分かる。
  • 洋服が傷まない。
  • 取り出しやすい。

1-5.住宅事情の変化に伴って増加するクローゼット

現在は新築の家なら必ずあるクローゼット。押し入れが減りクローゼットが増加している理由には、日本の住宅事情が大きくかかわっています。和室が中心の家から洋室が中心の家に変わり、布団を収納するための押し入れが不要になってきているのです。畳に直接布団を敷いて寝るスタイルではなく、ベッドを使用する家庭が急増しています。そのため、押し入れの代わりとなるクローゼットの需要が高まってきているということです。

2.クローゼットの整理・収納の基本

では、散らかりがちなクローゼットを整理し、収納力を上げるために押さえておくべき「基本」をご紹介します。

2-1.整理整頓の基本とは?

クローゼットの中に限らず、整理整頓には「基本」があります。以下の3つを押さえておきましょう。

2-1-1.置き場所を決める

整理整頓のためには「ものの置き場所を決める」ことが大切です。何をどこにしまうのか決めておかなければ、ものは散らかるばかりでしょう。また、どこにしまったのか分からなくなり、使いたいときにすぐ取り出すことができなくなります。

2-1-2.ものを少なくする

「ものを少なくすること」も、整理整頓には大切なことです。大量のものをキレイに収納するのはとても難しいこと。いくら工夫しても、スッキリとしたクローゼットにすることはっできません。まずはものを減らして、収納するものを少なくしましょう。

2-1-3.分かりやすく、取り出しやすい

最後に「分かりやすく、取り出しやすい収納」を心がけましょう。どこに何をしまってあるのかが一目で分り、すぐに取り出すことができる状況にする必要があります。そのためには、収納のコツを知る必要があるでしょう。

2-2.奥行きと幅を把握しよう!  

クローゼットの収納力には限界があります。限界を把握せずに収納してしまうと、クローゼットの中はどんどん散らかっていくでしょう。「何をどのくらい収納できるのか」を知るためにも、まずはクローゼットの奥行きと幅がどのくらいあるのか把握してください。

3.クローゼットの空間を使い分けよう!

クローゼットを賢く有効活用するためには、空間を使い分ける必要があります。

3-1.しまうものの違い

クローゼットは家のさまざまな場所にあります。玄関やリビング・寝室にあるクローゼットを有効活用するためには、使うものの近くにあるクローゼットを使用する必要があるでしょう。たとえば、玄関のクローゼットには、普段履かない靴や靴磨き用品・玄関掃除用のほうきや雪かき用のスコップなど、玄関周りで使用するものを収納するようにしましょう。このように、リビングのクローゼットにはリビング周辺で使用するものを、寝室のクローゼットには寝室で使用するものを主に収納するようにしてください。

3-2.クローゼット上段の活用法

クローゼットは上段・中段・下段に分かれているものが一般的です。上段には、普段あまり取り出す機会の少ないものを収納しましょう。たとえば、決まった季節しか使うことのないものの収納にはピッタリです。そのほかにも、軽くて取り出しやすいものを上段に収納するようにしましょう。

3-3.クローゼット中段の活用法

クローゼットの中段にはパイプがあり、ハンガーで洋服などを吊(つ)るすことができるようになっています。洋服だけでなく、バッグや帽子など、吊(つ)るして収納できるものをできるだけここに収納するようにしましょう。

3-4.クローゼット下段の活用法

クローゼット下段には、衣装ケースやチェストを設置するのがおすすめです。この方法だと、せっかくの空間を無駄にしてしまうことがありません。セーターやニットなど、ハンガーに吊(つ)るすと形が崩れてしまいそうなものは衣装ケースに入れてクローゼット下段に設置しましょう。また、重たくて取り出すのが大変なものも下段に収納するのがおすすめです。

4.クローゼットの収納術、おすすめは?

整理収納アドバイザーもおすすめするクローゼットの収納術をいくつかご紹介します。洋服・布団・バッグ・本など、アイテムごとの収納アイデアにはどのようなものがあるのでしょうか。

4-1.洋服は種類やサイズで分けて収納!

洋服は種類やサイズごとに分けて収納するのがおすすめです。

4-1-1.衣装ケースを使う場合

クローゼットの中に衣装ケースを設置するなら、一目で分かるように中に何が入っているのか記載しておくとよいでしょう。「冬物」「夏物」「子供用」というように、探さなくても見つけられるようにしておくと便利です。

4-1-2.ハンガー収納の場合

ハンガーに吊(つ)るして洋服を収納する場合も、コートやワンピースなど種類別に分けて収納しましょう。ロング丈とショート丈で分けるのもスッキリ見えておすすめです。同じサイズの洋服にかんしては、色で分けてもよいでしょう。見栄えがよくなりますよ。

4-1-3.空間を活用する場合

クローゼット内に空間が出来てしまった場合は、デッドスペースを作らないように棚を取り付けたりチェストを積み上げたりしてみましょう。ワイヤーネットやすのこを活用して棚を作る方法もおしゃれでおすすめです。

4-2.工夫次第で布団も収納できる!

クローゼットは押し入れのように奥行きがないため、布団を収納するのは難しいでしょう。しかし、普段使わない布団を収納しておくためのアイデアならあります。圧縮袋を使って小さくしたり、丸めて収納したりすれば、クローゼット内の空間を有効活用しながら布団を収納することが可能です。

4-3.しまいにくいバッグも賢く収納!

つい増えてしまいがちなバッグも、収納場所に困ってしまいがちですよね。かさばるバッグを型崩れしないように収納するためには、中に新聞紙などを入れて膨らんだ状態にしておくことがポイント。バッグ専用ハンガーでクローゼットの扉に吊(つ)るす方法や、ワイヤーネットを使ってバッグ用のラックを手作りする方法がおすすめです。

4-4.置き場所に困った本も収納しよう!

増えてしまうと置き場所に困るのは、本も同じです。そんなときは、キャスター付きの収納ラックに本を並べて、そのままクローゼットの中に入れてしまいましょう。また、カラーボックスを横にして本棚にする方法もおすすめです。もっと手軽に収納したい場合は、本専用の収納袋を使う方法もあります。本の種類ごとにサイズがあり、100円ショップでも購入することが可能です。

4-5.オーダーメイドで自分だけのシステム収納を!

システム収納とは、さまざまなアイテムを組み合わせて、設置する場所に合うデザインで設計された収納家具のこと。システム収納をオーダーメイドして、あなたのクローゼットにピッタリの収納家具を作り出しましょう。棚や間仕切りなどのパーツはライフスタイルの変化に合わせて自由に組み替えることが可能です。さまざまなカラーや質感のパーツを選ぶことができるため、あなたが欲しかった収納家具に出会えること間違いありません。

5.クローゼットに入りきらないものはどう収納するのか?

クローゼットを整理して収納力を上げても、入りきらない荷物というものはあるでしょう。入りきらないものの収納方法をいくつかご紹介します。

5-1.入りきらないものとは?

「クローゼットに入りきらないので処分するしかない」と思っていませんか?確かに、布団や冬のコート類など大型のものは、クローゼットに入りきらない可能性があるでしょう。しかし、捨てるわけにはいきませんよね。来客があったときのための布団や冬になったら着るコートなどは、何とか捨てずに保管しておきたいものです。そんなときは、以下のようなサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

5-2.「衣類預かりサービス」と「荷物預かりサービス」

クローゼットに入りきらない衣類や荷物の預かりサービスがあることをご存じでしょうか?それぞれの特徴をご紹介します。

5-2-1.長期保管も可能!衣類預かりサービス

最近のクリーニング業者は、クリーニングだけでなく衣類の預かりサービスも無料で受け付けているところが増えてきています。コートやジャケットなど、オフシーズンで着なくなった衣類をクリーニングに出すと、そのまま保管してくれるのです。このサービスを利用すると、保管している間の虫食いやカビの心配もありません。クローゼットの収納力も高まり、非常にうれしいサービスと言えるでしょう。

5-2-2.手軽に利用できる!荷物預かりサービス

家の収納スペースに入りきらなくなった荷物の一時預かりサービスを提供している引っ越し業者やトランクルーム専門会社も増えてきています。「専用ボックスに詰めて宅配で送るだけ」という手軽なサービスもありますのでぜひチェックしてみてください。

5-3.トランクルームを活用しよう!

トランクルームを利用して衣類や荷物を預ける方法もあります。トランクルーム業者は全国にたくさんあるため業者選びは慎重に行いましょう。

5-3-1.トランクルーム業者選びのコツ

トランクルーム業者を選ぶ際には、まずどのようなタイプのトランクルームを貸し出しているのか確認することを忘れないでください。トランクルームのサイズはロッカータイプから8帖以上のものまでさまざまです。預ける荷物の量を確認し、必要なサイズのトランクルームがあるかチェックしておきましょう。また、特に衣類を預ける場合はトランクルーム内の温度や湿度・防虫管理についても確認しておく必要があります。さらに、24時間いつでも取り出しが可能であるかも要チェックです。

5-3-2.トランクルームを利用する際の注意点

衣類をトランクルームに預ける場合は、保管の方法に注意しましょう。衣類にとってシワは大敵です。ハンガーで吊(つ)り下げるタイプの衣類用収納箱を使うなど工夫しましょう。また、業者を選ぶ際は料金の安さだけで選ばないこと。料金が安いとセキュリティー面に不安があったり、空調などの設備が整っていなかったりする恐れがあります。見学が可能な場合は、契約前に1回見ておくようにしましょう。

6.クローゼットの収納にかんするよくある質問

クローゼットの片付けについて知りたいという人が感じるであろう疑問とその回答をまとめてみました。

Q.クローゼットの中身を減らしたいのですが、どうしたらよいですか?

A.不要なものと必要なものに仕分けし、不要なものを処分しましょう。状態のよいものはリサイクルショップや不用品買い取り業者に売る方法がおすすめです。

Q.クローゼットの中が散らかってしまう原因は何でしょうか?

A.ものが多すぎることと、ものの定位置が決まっていないことでしょう。たとえきれいに整理整頓しても、この2つが改善されない限り、またすぐに散らかってしまいます。

Q.捨てるものの判断基準を教えてください。

A. 1年以上使っていないもの・持っていることを忘れていたものはすぐに捨ててください。あなたにとって「必要のないもの」であると判断できます。

Q.クローゼットの中を整理する際の最大のポイントとは?

A.「楽さ」を維持することです。クローゼットの中を常にキレイな状態にしておきたいなら「取り出しやすく、しまいやすい収納」を心がけることが最大のポイントでしょう。

Q.クローゼットに入りきらないものをトランクルームに預けようと思います。メリットを教えてください。

A.トランクルームの最大のメリットは、気兼ねなく保管できるという点です。いつでも自由に取り出しが可能なため、誰にも気遣うことなく収納スペースとして使うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。クローゼットの整理方法や収納方法について解説しました。クローゼットを常に快適な状態で使用するためには、整理や収納のコツを知ることが大切です。ぜひこの記事を参考にして、クローゼットをより有効活用してください。

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