マンションの収納が少ない! 収納場所の工夫や増やし方を解説します。

マンション住まいの方の中には、収納の少なさや使いにくさに悩んでいる方も多いと思います。マンションはどうしても間取りがある程度決まっているので、住人のライフスタイルにピッタリ合った収納を作ることは難しいでしょう。しかし、工夫次第で収納が使いやすくなったり、収納を増やしたりすることができます。

そこで、今回はマンションの収納アイデアや収納を増やす工夫などを紹介しましょう。

  1. マンションにある収納の問題点
  2. マンションの収納アイデア
  3. トランクルーム等の種類について
  4. マンションの収納に対するよくある質問

この記事を読めば、マンション以外の場所に収納スペースを作る方法も分かることでしょう。マンションの収納が少なくて悩んでいる方や、収納スペースを増やしたいという方もぜひ読んでみてくださいね。

1.マンションにある収納の問題点

はじめに、マンションに備え付けてある収納にありがちな問題点を紹介します。どのような点に不満を感じがちなのでしょうか?

1-1.収納が少ない

マンションは、同じ広さの戸建てに比べると収納が少ないところが多いでしょう。特に、築年数が経過した古い物件ほどその傾向があります。そのため、荷物が少し増えただけでも収納スペースに収まりきらなくなることもあるでしょう。

1-2.収納スペースを増やせない

マンションは増築をしたり、庭に物置を設置したりすることができません。ですから、ものが増えるとその分部屋が狭くなりがちです。特に、コレクター気質の方は収納スペースが増やせない不便さを実感しやすいでしょう。

1-3.収納スペースが使いにくい

最近は、マンションの収納スペースも昔の物件に比べるとたっぷりと取られるようになりました。ウォークインクローゼットがついているマンションも珍しくありません。しかし、収納スペースがたっぷりあっても使いにくければ宝の持ち腐れです。特に、大きくて奥行きも深い収納はやみくもにものを詰めこみがちになるでしょう。

2.マンションの収納アイデア

この項では、マンションの収納アイデアの一例を紹介します。どうすれば、収納を増やしたり使いやすくしたりできるのでしょうか?

2-1.収納の増やし方

どんな家にも使い道がないデッドスペースがあります。たとえば、収納スペースの上部や壁面などはスペースが空いているけれど使い道がない場合が多いでしょう。そこをつっぱり棒や壁面棚などを使って収納スペースにすれば、収納が増えます。今は、壁面ぴったりの棚をオーダーできるところもあり、本や小物だけでなくテレビなどの家電を収納することもできるでしょう。
狭い場所ならば、つっぱり棒を数本渡すだけでも簡易的な棚になります。
このように収納を増やすアイデアは本にもなっていますし、インターネットでも紹介されているので、興味がある方は探してみましょう。

2-2.ベランダを利用する

ベランダに収納ボックスや物置を置ける場合は、大いに活用しましょう。ただし、ベランダは避難通路に指定されている場合も多いので、完全にふさいではいけません。防火扉をふさがず、人が不自由なく歩けるだけの余裕を残して収納グッズを設置しましょう。

2-3.小さな収納グッズを活用する

ウォークインクローゼットのような大きな収納スペースは、やみくもにものを詰めこんでしまいがちです。スムーズに出し入れするためには、小さな衣装ケースや壁に取りつけるタイプの収納グッズを活用しましょう。ダンボールに使わないものを入れて閉まっておくよりは、出し入れもずっとスムーズに行えます。

2-4.不要品はすぐに処分する

ライフスタイルの変化によって、生活に必要なものは変わっていきます。特に、子どものものは必要だったものがすぐに不要になることも珍しくありません。「まだ使えるのにもったいない」という気持ちも分かりますが、収納スペースには限りがあります。最低でも年1回は持ちものを見直し、不要品は処分しましょう。未使用品やまだ使えるものはリサイクルショップに売却したりインターネットオークションに出品したりする方法もあります。

2-5.レンタルスペースやトランクルームを借りる

どうしてもこれ以上収納を増やせないという場合は、レンタルスペースやトランクルームを借りるという方法があります。費用はかかりますが、大切な持ちものを劣化させずに保管する方法としておすすめです。次の項で、レンタルスペースやトランクルームの種類や利用方法をご紹介しましょう。

3.トランクルーム等の種類について

この項では、トランクルームをはじめとした有料で持ちものを保管してくれるサービスの種類や利用方法をご紹介します。どのようなものを預けられるのでしょうか?

3-1.有料で持ちものを保管してくれるサービスの種類

有料で持ちものを保管してくれるサービスには、

  • 屋外保管庫(レンタルコンテナなど)
  • レンタルスペース
  • トランクルーム

などがあります。空き地にコンテナが並んでいる光景を見たことがある方もいるでしょう。レンタルスペースとトランクルームはどちらも屋内で荷物を保管してくれるサービスですが、それぞれ異なる法律に沿って運用されています。レンタルスペースは一般的な借地借家法に沿って運用されている保管場所です。つまり、通常の部屋を借りるのと同じ契約を結びます。借りた場所は自由に使える反面、盗難や火災などで荷物が損傷しても補償を受けることはできません。

一方、トランクルームは倉庫業法に沿って運営されている保管場所です。倉庫業法では、倉庫を管理している会社は品物を劣化や盗難・損傷から守る義務があります。ですから、温度管理や湿度管理がされているところも多く、盗難や火災などで荷物が損傷した場合は一定額の補償が受けられるのです。

同じ広さの保管庫を借りた場合の費用は、屋外保管庫・レンタルスペース・トランクルームの順で高くなります。パソコンや家電、資産価値の高いものはトランクルームに預け、アウトドア用品は屋外保管庫、温度管理などが不要な荷物はレンタルスペースに預けるなどの使い分けを行ってもよいでしょう。

3-2.利用の方法

トランクルームやレンタルスペースなどは、基本的に月単位・年単位の契約です。「1日だけ荷物を預かって欲しい」などという利用はできません。ただし、10日間~半月間荷物を預けたいという場合は、日割り計算にしてくれるところもあります。

レンタルスペースや屋外保管庫はある程度大きさが決まっている場所が多いのですが、トランクルームの場合はコインロッカー程度のサイズから、1ルーム程度の大きさの保管場所までいろいろな大きさを選べるところもあるでしょう。大きいほど費用がかかりますので、まずは預けたい荷物を決めてから預け場所を探しましょう。

トランクルームなどの下見を行い、取り出し方などの説明を聞いて納得したら契約を行います。業者によっては少量の荷物ならば家まで引き取りに来てくれる業者もありますので、高齢者などにおすすめです。

3-3.業者選びのコツ

トランクルームやレンタルスペースに預けたものを頻繁に出し入れしたいという場合は、家から近く出し入れ自由なところを選びましょう。出し入れはめったにしないけれど、資産価値が高く温度管理や湿度管理をしっかりしてほしいという品物を預けたい場合は、24時間体制で管理を行っているトランクルームがおすすめです。

なお、業者によって預けられないものもありますので注意しましょう。現金・有価証券・貴金属などは銀行の貸金庫に預けた方がよいですね。また、昆虫や魚を含む生物全般・危険物・臭いの強いもの・腐敗する恐れがあるものは預けられません。

4.マンションの収納に対するよくある質問

Q.トランクルーム内で作業を行ったり一定期間過ごしたりすることは可能ですか?
A.業者によって対応は異なります。相談してみてください。

Q.車やバイクなどを一定期間預けたいのですが、屋外保管庫でも大丈夫でしょうか?
A.車やバイクは高価なものなので、専門の保管サービスがあります。そのようなものを利用しましょう。

Q.マンションに引っ越すのですが、持ちこめない荷物などはありますか?
A.マンションによっては荷物の重量制限があるところもあるでしょう。グランドピアノなどの重い楽器や重量のある金庫などを持ちこみたい場合は事前に相談をしてください。

Q.現金や貴金属を金庫に入れた上、トランクルームに預けることは可能でしょうか?
A.ほぼ不可能です。

Q.骨董品はトランクルームに預けることはできますか?
A.可能ですが、品物によっては保管方法が厳密に定められているものもあるでしょう。事前に業者とよく相談してください。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回はマンションの収納の増やし方やトランクルームの利用方法などを紹介しました。収納したい荷物や外部に預けたい荷物は人によって異なります。トランクルームの値段もさまざまです。ですから、トランクルームを借りたい場合は「とりあえず荷物が保管できるように借りておこう」というのではなく、預けるものに合わせて業者を選びましょう。

トランクルームで収納不足の悩みを解決!