エレクトーンの保管でお困りの方! 状態よく保存するコツと注意点!

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

「使わなくなったエレクトーンを保管したいけど、どんな点に注意すればよいのだろう」とお考えではありませんか?

使わなくなったエレクトーンでも、大切にしているものは処分せずに保管しておきたいですよね。しかし、どんなポイントを押さえて保管すればよいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、エレクトーンの保管について詳しく解説します。

  1. エレクトーンの保管で困ることは?
  2. エレクトーンの保管方法とポイント
  3. エレクトーンの保管にはトランクルームがおすすめ
  4. トランクルームの選び方と注意点
  5. エレクトーンの保管でトランクルームを活用した事例

この記事を読むことで、エレクトーンを上手に保管するポイントがよく分かります。エレクトーンの保管でお悩みの方は、この記事がお役に立てるはずです。

1.エレクトーンの保管で困ることは?

最初に、エレクトーンを保管する際にどんなことで困りがちか、具体的に見ていきましょう。

1-1.十分なスペースを確保できない

エレクトーンの保管でよくある困りごとに、十分なスペースを確保できないことが挙げられます。エレクトーンは大きさがあることから、保管するには広いスペースが必要です。そのため、リビングや子ども部屋などで、使わなくなったエレクトーンでも、そのままにしているケースも多く見られます。

1-2.保管場所の条件が悪い

十分なスペースがあっても、条件が悪くてエレクトーンの保管には適さないこともあります。エレクトーンは電子楽器であり、状態よく保管するためにはいくつかの条件を満たすことが必要です。たとえば、屋外の物置などでは、十分なスペースがあっても湿気やホコリなどの問題で適さないこともあるでしょう。

1-3.生活スペースを圧迫する

エレクトーンの保管場所によっては、生活スペースを圧迫してしまうことがあります。たとえば、専用の収納スペースを確保できず、リビングなどに保管せざるを得ないケースなどです。エレクトーンは大きさがあるため、隅に保管しておくだけでも存在感があります。リビングが狭い場合は、生活動線が悪くなって不便を感じることもあるでしょう。

1-4.保管期限が未定

保管期限が未定であることも、エレクトーンを保管するときに困ることの一つです。保管期限が決まっていれば、多少不自由であってもリビングなどへ一時的に保管しておくのもよいでしょう。しかし、保管期限が未定の場合は、目的もなく保管し続けることになってしまうため、思い入れがあるエレクトーンであっても持て余してしまうのです。

2.エレクトーンの保管方法とポイント

エレクトーンの保管方法とポイントについて、詳しく見ていきましょう。

2-1.エレクトーンの保管場所に適した条件は?

エレクトーンを状態よく保管するには、以下の条件を満たした保管場所を選ぶことが大切です。

2-1-1.十分な広さがある

まずは、十分な広さがあることが第一条件です。エレクトーンは大きさがあることから、保管するために広いスペースが必要になります。また、出し入れすることを考えて、余裕のある広さを確保することが大切です。

2-1-2.直射日光が当たらない

直射日光が当たらないことも、エレクトーンの保管場所に必要不可欠な条件になります。直射日光は、エレクトーンの素材が劣化する原因になるからです。また、長時間でなくても、時間帯によって窓からの日差しが当たる場合も注意しましょう。いつの間にか、エレクトーンの劣化が進んでしまうことがあります。

2-1-3.湿気がこもらない

エレクトーンを保管するには、湿気がこもらない場所を選ぶ必要があります。湿気は、エレクトーンの大敵です。エレクトーンは電子楽器であり、湿気が多いと部品がサビてしまい、使いものになりません。特に、今後エレクトーンを使う予定があるのなら、窓や換気扇があって湿気対策ができる場所を選びましょう。

2-1-4.ホコリっぽくならない

エレクトーンは、ホコリっぽくならない場所に保管しましょう。ホコリは、湿気と同様にエレクトーンに悪影響をおよぼします。ホコリが湿気を含むと、しつこい汚れに変化したり雑菌やカビが繁殖しやすくなったりするからです。特に、周囲に布製品が多い場所に保管するとホコリっぽくなりがちなので、注意しましょう。

2-2.エレクトーンを保管するときの注意点

エレクトーンを保管するときの注意点について、詳しく見ていきましょう。

2-2-1.保管する前にクリーニングする

エレクトーンを保管する前に、できる範囲でクリーニングしましょう。エレクトーンには、ホコリや手あかなどの汚れが付着しています。汚れたまま保管すると、湿気を含んでしつこい汚れになるほか、エレクトーンの素材を劣化させる原因になるので注意しましょう。エレクトーンのクリーニング方法については、メーカーのホームページや使用説明書を確認してください。

2-2-2.上にものを置かない

エレクトーンを保管するときには、上にものを置かないようにしましょう。エレクトーンの上にものを置いてしまうと、本体に傷が付いたりヒビが入ってしまったりすることがあります。また、内部部品が破損して、音階が狂うといったケースもあるでしょう。エレクトーンを保管するときは、専用のカバーを被せるだけにしてください。

2-2-3.空調管理や清掃を徹底する

エレクトーンを保管するときは、空調管理や清掃を徹底しましょう。ホコリや湿気からエレクトーンを守ることで、次に使うときまで良好な状態を維持できます。多忙でなかなか手が回らない場合などは、空気清浄機や除湿器を使用するのもよい方法です。

2-2-4.定期的に状態をチェックする

エレクトーンの保管期間中は、定期的に状態をチェックすることも大切です。エレクトーンは、経年などの理由で徐々に素材が劣化します。保管場所の条件によっては、劣化が早く進んでしまうこともあるでしょう。今後使う予定があったり思い入れが強かったりするエレクトーンは、特に気を付けてください。

3.エレクトーンの保管にはトランクルームがおすすめ

エレクトーンの保管にトランクルームを利用すると、多くのメリットがありおすすめです。

3-1.エレクトーンを状態よく保管できる

エレクトーンを状態よく保管できるのも、トランクルームを利用する大きなメリットになります。トランクルームは、ビルのフロアを細かく区切って自宅で収納しきれないものなどの保管スペース用に貸し出すサービスです。信頼できる業者が管理している物件なら、空調管理と清掃が適切に行われているため、エレクトーンを預けるのにぴったりといえます。

3-2.自宅の収納スペースを圧迫しない

エレクトーンの保管にトランクルームを利用すると、自宅の収納スペースを圧迫せずに済みます。エレクトーンは大きさがあるため、自宅で保管すると収納スペースを圧迫してしまうのがデメリットです。しかし、トランクルームに預けることで、自宅の収納スペースを使わずに済みます。その分、ほかのものを収納できるため、物量が多い家などは特に助かることでしょう。

3-3.必要に応じていつでも出し入れできる

トランクルームは、契約期間中なら必要に応じていつでも出し入れすることができます。運送会社などの貸倉庫とは違い、自分に都合のよいタイミングで出し入れできるのは、大きなメリットといえるでしょう。たとえば、急にエレクトーンを使用したくなった、知人などに譲ったり買取に出したりすることになったという場合でも、都合のよいタイミングで運び出すことが可能です。

3-4.エレクトーン以外のものも同時に保管できる

トランクルームには、エレクトーン以外のものも同時に保管できます。たとえば、シーズンオフの洋服や寝具、スポーツ用品やレジャー用品といったものも同時に保管できてとても便利です。家に収納が少ない場合などは、エレクトーン以外のものも収納することを考えて、広めのトランクルームを探してみるとよいでしょう。

4.トランクルームの選び方と注意点

ここでは、エレクトーンの保管にトランクルームを選ぶポイントを詳しくご紹介します。

4-1.十分なスペースを確保できる

まずは、エレクトーンを保管するのに十分なスペースを確保できるか確認しましょう。このとき、内部の広さだけでなく、トランクルームの入口から問題なくエレクトーンを出し入れできるかどうかもチェックしてください。内部の広さは問題なくても、ドアの開閉や間口の広さなどによっては、エレクトーンを出し入れできないことがあります。

4-2.空調管理や清掃が行き届いている

エレクトーンの保管には、空調管理や清掃が行き届いているトランクルームを選びましょう。空調管理や清掃が行き届いているかどうかは、利用者の口コミなどを参考にしたり、現地見学をしたりして自分の目で確かめてみてください。

4-3.便利な立地条件にある

便利な立地条件にあることも、トランクルームを選ぶポイントの一つです。トランクルームの多くは、首都圏を中心に多く展開されています。しかし、駅に近い物件になると、近くに駐車場がなく、エレクトーンの出し入れに困ることがあるので注意してください。場合によっては、運搬業者からもエレクトーンを搬入できないと断られてしまうことがあります。

4-4.分かりやすくてリーズナブルな料金システム

信頼できる業者では、分かりやすくてリーズナブルな料金システムを確立しているものです。トランクルームは、多くの場合で1か月単位での契約になります。一般的には、初期費用として、事務手数料などが別途必要になるでしょう。こうした料金システムが分かりやすく、リーズナブルな設定になっていれば、安心して利用できます。

4-5.セキュリティーがしっかりしている

セキュリティーがしっかりしていることも、トランクルームを選ぶポイントになります。トランクルームは、契約期間中はいつでも出入りできるところが多いでしょう。しかし、自分以外の契約者も共有部分を利用することになります。また、第三者が簡単に出入りできるようでは、心配です。契約者だけが出入りできるよう徹底管理している、要所要所に監視カメラを設置している、警備会社ときちんと契約しているなどの点を、チェックしておきましょう。

4-6.契約期間中はいつでも出入りできる

契約期間中は、トランクルームにいつでも出入りできると何かと便利です。特に、仕事などで多忙な人は、夜間などでも都合のよいタイミングで出入りできると助かることでしょう。ただし、契約期間中は自由に出入りできるとしている場合でも、業者によっては特定の時間帯は出入り不可となることがあるので確認が必要です。

5.エレクトーンの保管でトランクルームを活用した事例

ここでは、エレクトーンの保管でトランクルームを活用した事例を3つご紹介しましょう。

5-1.ライフスタイルの変化で活用した事例

Aさんは、子どものときから愛用していたエレクトーンを処分するべきか迷っていました。大人になって使わなくなったものの、思い入れがあるものなので処分する決心が付かずにいたのです。そこで、一時的にトランクルームに預けてゆっくり考えてみることにしました。トランクルームに預けておけば、必要になったらいつでも戻すことができるからです。今では、Aさんは大切なエレクトーンを処分しないでよかったと強く感じています。

5-2.引っ越しのタイミングで活用した事例

転勤に伴い引っ越しをすることになったBさんは、大切なエレクトーンの保管場所に困っていました。引っ越し先のアパートには、エレクトーンを置いておくスペースがなかったからです。そこで、Bさんはエレクトーンをトランクルームに預けることにしました。Bさんは、これでアパートを広く使えると喜んでいます。

5-3.海外赴任中の期間だけ活用した事例

2年間だけ海外赴任をすることになったCさんは、賃貸住宅に暮らしていることもあり、この機会に断捨離を行って荷物を減らしてみました。しかし、エレクトーンだけは処分する決心が付かないでいたのです。海外赴任先まで持っていくことも現実として無理があるため、Cさんはトランクルームを利用することにしました。広めの物件を契約したこともあり、エレクトーン以外にもさまざまな荷物を保管できて助かったとのことです。

まとめ

今回は、エレクトーンの保管について詳しく解説しました。使わなくなったエレクトーンを保管するには、十分なスペースを確保するほか、ホコリっぽくならない、湿気がこもりにくいといった条件を満たすことが必要になります。なお、エレクトーンの保管は、トランクルームを利用すると何かと便利でおすすめです。当アルファトランクも首都圏を中心にトランクルームを多数運営しており、大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。