「靴がたくさんあって片付かないので、上手な収納アイデアを知りたい」「靴を見やすくキレイに片付ける収納アイデアはないか」とお考えではありませんか? 洋服と同様、靴もいつの間にか増えてしまって困りますよね。キレイに整理整頓して収納したくても、どんな方法で片付けるとよいか、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、靴の収納アイデアについて詳しく解説します。
- 靴の収納に役立つアイテムは?
- 靴の収納アイデアを実例で紹介
- 靴をトランクルームに預ける方法もおすすめ!
- 靴の収納アイデアに関するよくある質問
この記事を読むことで、靴を効率よく収納するポイントがよく分かります。靴の収納でお困りの方は、記事を読んでみてください。
1.靴の収納に役立つアイテムは?
最初に、靴の収納に役立つアイテムをいくつかご紹介しましょう。
1-1.シューズホルダー
靴の収納に役立つアイテムとして、シューズホルダーが挙げられます。シューズホルダーを使用すると、左右の靴を上下にして収納可能です。靴の量が多い、収納スペースが狭いなどの場合は、特に重宝することでしょう。シューズホルダーの色を統一すれば、よりスッキリとして見えておすすめです。
1-2.ファイルボックス
ファイルボックスも、靴の収納に役立つアイテムになります。ファイルボックスは、透明もしくは半透明のタイプを選ぶと、どんな靴が収納してあるか分かりやすくておすすめです。横にして使えば、靴を2段に収納でき靴箱の縦の空間を有効活用できます。また、縦長のファイルボックスを用意すれば、ブーツなどの長い靴も立てて収納できて便利です。
1-3.つっぱり棒
つっぱり棒も、靴の収納に役立つアイテムの一つです。靴箱の中に短いつっぱり棒を2本渡すと、靴を上下に収納できます。軽い靴なら、つっぱり棒の上に板を乗せなくても、問題なく置くことも可能でしょう。また、通気性も確保できるので、湿気がこもりにくくなり、靴が傷む心配もありません。
1-4.収納トレイ
100均ショップなどで売っている収納トレイも、靴の収納に重宝するアイテムです。積み重ね可能なタイプなら、1足ずつ靴を入れて積み重ねることで、スッキリと収納することができます。より分かりやすく収納するには、半透明もしくは透明で、通気性が確保されたタイプがおすすめです。また、後述するスチールラックなどと併用するのもよいでしょう。
1-5.半透明の収納ケース
靴箱が玄関にない場合でも、半透明の収納ケースを活用して靴を収納することができます。半透明の収納ケースを使うと、大切な靴をホコリなどから守ることができるのが主なメリットです。ただし、幅・高さ・奥行きが十分にあるものを選びましょう。多少余裕があるサイズを選ぶことで、取り出しやすさも確保できます。特に、男性用の靴や長さがあるブーツなどを収納したいのなら、サイズ選びで注意が必要です。
1-6.スチールラック
スチールラックも、靴の収納に役立つアイテムの一つです。備え付けのシューズボックスがなくても、スチールラックに靴を置いていくだけで簡単に収納できます。しかも、通気性が確保されているので、靴に湿気がこもりにくく、カビなどを予防できるのもメリットです。ただし、靴底に付着した土汚れがそのまま下に落ちやすいので、靴底をキレイに払ってから収納しましょう。
2.靴の収納アイデアを実例で紹介
靴の収納アイデアでおすすめの実例を、SNSで人気の投稿を参考に見ていきましょう。
2-1.靴を1足ずつクリアボックスに収納
クリアボックスを利用し、靴を1足ずつ収納した実例です。どんな靴が収納してあるかすぐに分かり、使った後で元に戻しやすい方法になります。また、ホコリによる汚れや型崩れを防ぎたい場合にも、おすすめの方法です。よく履く靴を上段かつ取りやすい位置にすることで、使い勝手がさらによくなります。
2-2.レンガブロックと板で靴を賢く収納
レンガブロックと板を上手に使い、靴を収納した実例です。通気性が確保されるほか、おしゃれな見た目になります。積み上げ方によって、ブーツなどの長さがある靴も対応でき、実用面でも優れた収納方法といえるでしょう。レンガブロックや板の色をインテリアに合わせると、よりおしゃれな見た目になっておすすめです。
2-3.お気に入りの靴をショップ風に収納
シューズショップでよく目にするような、おしゃれな収納方法の実例です。特にお気に入りの靴は、見せる収納を考えてみると満足度が高くなります。コレクション風の見た目になり、このままインテリアとして楽しむことも可能です。ただし、ホコリなどが付着しやすいため、こまめに靴をチェックすることをおすすめします。
2-4.スチールラックに靴を収納
スチールラックにお気に入りの靴を並べ、見せる収納にした実例です。一覧性が高いので、どこにどんな靴が収納してあるか一目で分かりやすく、取り出しやすさも抜群の方法といえます。靴底の土ボコリが気になる場合は、板やトレイと併用するとよいでしょう。また、靴を出し入れしやすいよう、余裕を持って棚の高さを設定することが大切です。
3.靴をトランクルームに預ける方法もおすすめ!
収納しきれない靴は、トランクルームに預ける方法もあります。
3-1.トランクルームとは?
トランクルームとは、ビルのフロアなどを細かく区切り、収納スペース用などに貸し出す物件のことです。自宅に収納が足りない、自宅以外に専用の収納スペースを持ちたいといった場合に、とても重宝します。1区切りの広さは0.5~20㎡程度までさまざまで、用途や収納量に合わせて選ぶことが可能です。基本的には、1か月単位の契約となります。
3-2.トランクルームを利用するメリット
靴の収納にトランクルームを利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 自宅の収納スペースを圧迫しない
- 無理に捨てなくて済む
- 必要なときに出し入れできる
- 空調管理や掃除の行き届いた環境で保管できる
- スペースに余裕があれば靴以外のものも同時に収納できる
3-3.信頼できる運営業者の選び方
靴をトランクルーム預ける場合、信頼できる運営業者に依頼することが大切です。どんな業者を選ぶべきかは、以下のポイントを参考にしてください。
- トランクルームの運営実績が豊富にある
- 見積もりや現地見学は無料
- リーズナブルな料金システム
- 便利な立地に物件がある
- 借りやすい広さの物件がある
- 空調管理や掃除が行き届いている
- セキュリティーがしっかりしている
- 契約中は24時間都合のよいタイミングで出入りできる
- スタッフが親切で丁寧な対応をしている
- 顧客からの評判がよい
なお、当アルファトランクも、首都圏を中心に数多くのトランクルームを運営しており、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
3-4.靴をトランクルームに預ける流れ
靴をトランクルームに預ける流れは、以下を参考にしてください。
- この記事の「3-3.信頼できる運営業者の選び方」を参考に運営業者を選ぶ
- 条件に合った物件がないか業者に問い合わせる
- 条件に合う物件があったら、現地見学を申し込む
- 現地見学で問題がなければ、正式に契約する
- 契約が完了するとカギが送られてきて、利用開始となる
なお、物件探しを最初に行っても構いません。その場合でも、信頼できる運営業者かどうかは必ずチェックしてください。
3-5.トランクルームを利用するときの注意点
トランクルームを利用するときは、以下の点に注意してください。以下は、トランクルーム内で一般的に禁止されていることです。
- 飲食・飲酒
- 宿泊
- 大音量での音楽・映像鑑賞
- 現金や高価なものの保管
- そのほか、法律に触れる行為
なお、運営業者によっても、トランクルーム内で禁止されていることが異なります。詳しくは、運営業者に確認してください。
4.靴の収納アイデアに関するよくある質問
最後に、靴の収納アイデアに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.市販のシューズボックスを購入するときの注意点は?
A.価格の安さやデザインの好みだけで購入すると、高確率で失敗するので注意してください。市販のシューズボックスを購入する場合は、靴の種類や量などをきちんと把握してからにしましょう。また、置き場所のサイズをきちんと測定しておくことも大切です。
Q.不要な靴を仕分ける判断基準は?
A.以下を参考にしてください。
- 汚れや傷みがひどい
- サイズが合わない
- デザインが気に入らない
- 特に思い入れがない
- 今後履く予定がない
Q.評判のよい収納アイデアを参考にしてもスッキリしないのですが?
A.靴の種類や量、収納場所の条件などによっては、評判のよい収納アイデアでも合わないこともあるでしょう。
Q.靴を収納する前の注意点は?
A.靴を収納する前に、汚れや湿気を除去しておきましょう。靴には、さまざまな汚れが付着しています。また、1日履いた靴には、汗により湿気がこもっている状態です。このまま収納すると、靴の傷みや臭い、収納場所のカビなどの原因になります。
Q.靴をキレイに収納した状態を維持する方法は?
A.以下の方法がおすすめです。
- 新しい靴を買う前に手持ちの靴をチェックする
- 新しい靴を1足買ったら1足処分する
- 適度に余裕を持って収納する
- 靴は必ず定位置に戻す
- 定期的に不要な靴を仕分けて処分する
まとめ
今回は、靴の収納アイデアについて詳しく解説しました。靴を収納する場合は、見やすさと取り出しやすさを両立できる方法がおすすめです。まずは、すべての靴を必要なものと不要なものに仕分け、不要なものを処分して物量を減らすことから始めましょう。この後、今回ご紹介した方法を参考に、必要な靴だけを収納すると、スッキリと片付けることができます。靴の量や収納場所の条件に合わせて、さまざまな方法を試してみるとよいでしょう。