香水の上手な保管方法とは?消費期限はどのくらい?

香水昔買った香水の匂いが変わってしまった、という経験がある方もいるでしょう。
香水などの化粧品は、明確な消費期限はありません。しかし、古いものはどうしても劣化してしまいます。
そこで、今回は香水の保管方法をご紹介しましょう。
いくら使用期限がないものとはいえ、永遠に使うことはできません。
また、香水が劣化する条件などもご紹介しましょう。
香水を上手に保管したいという方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

  1. 香水が劣化する原因とは?
  2. 香水を上手に保存する方法とは?
  3. 肌につけられなくなった香水の活用法
  4. おわりに

1.香水が劣化する原因とは?

香水は、香料をアルコールで溶かしたものです。
香水をかけるとヒヤッとしますね。
あれは、アルコールが肌の体温を奪っていくせいです。
アルコールは非常に揮発性の高い物質ですから、密閉していないとどんどん蒸発していきます。
すると、香料の成分が濃くなって匂いが変わってしまうのです。
ちなみに、香水に含まれている香料は、アルコールで希釈(きしゃく)してちょうどよくなるように調整されています。
ですから、アルコールが少なくなれば匂いがきつくなってしまうこともあるでしょう。
さらに、香料はオイルの中に抽出されています。
アロマオイルは、香水の香料にも使われているのです。
ですから、日光に当てたり長期間使わなかったりすると、油が酸化してしまいます。
酸化した油は、異臭を放つのです。
ですから、匂いが変わってしまうこともあるでしょう。

2.香水を上手に保存する方法とは?

では、香水を上手に保管するにはどうすればよいのでしょうか?
この項では、注意ポイントの一例をご紹介します。
決して難しくはありませんが、無造作に放り出しておいてもいけません。

2-1.開封したら、1年で使いきる

香水は開封したらできるだけ1年で使いきりましょう。
「1年も持つの?」と思うかもしれませんが、あくまでも正しく保管した場合だけです。
いいかげんに保管すれば、1か月で劣化することもあるでしょう。
また、未開封の香水も消費期限は1年です。
いくら密封しているとはいえ、完全にアルコールの蒸発は防げません。
また、香水のビンは透明なものが多いので、紫外線を吸収しやすいのです。
ですから、未開封でも1年間をめどに使いきりましょう。
また、香水を買う店にも注意してください。
商品に動きが少ないと仕入れてから何か月もたったものを販売している場合もあります。

2-2.ふたをしっかりと閉めて、箱に入れて保存する

香水は、使ったらしっかりとふたを閉めて箱に入れて保管しましょう。
箱を捨ててしまった場合は、直射日光の当たらない場所にしまいます。
前述したように、紫外線はオイルを酸化させて匂いを変質させてしまうのです。
ですから、日当たりのよい窓辺に飾っておくなどすると、あっという間に劣化してしまうでしょう。

2-3.できるだけ低温で保存する

香水は、アルコールです。
しかも、変質しやすいので最もよい保管場所は冷蔵庫になります。
つまり、お酒と同じですね。究極の香水の保管場所はワインセラーといわれています。
ワインセラーは常に温度を低温で一定に保ち、ワインの劣化を防いでくれるのです。
ですから、香水が大好きという方は香水専用のミニ冷蔵庫を持っている方もいます。
そこまでしないまでも、できるだけ低温の場所に置きましょう。
もし、抵抗がないならば冷蔵庫の隅っこの方に保管しておいてもよいですね。

2-4.香水はできるだけミニサイズを買う

日本は、基本的に「無臭」が好まれます。
最近は、華やかな香りの柔軟剤も増えてきましたが、それにも「匂いが気になる」という方も少なくありません。
ですから、華やかな香りの香水は、買ってもつける機会がないということも多いのです。
海外旅行のお土産で香水を買う、という方も多いですができればミニサイズのものを選びましょう。
小さなサイズならばしまうのも楽ですし、使いきりやすいのです。
また、香水は高いものほど劣化が早いでしょう。
香水の値段の差は、香料の差です。
より希少な天然の香料を使っているほど、高価になります。
しかし、天然の香料は成分が安定しておらず、劣化もしやすいでしょう。
逆に、安価な香水は長持ちします。
しかし、粗悪な材料を使っていることもあるので、肌への負担は大きいでしょう。
ですから、よい香水を長く使いたいという場合は、シトラス系のさっぱりとしたさわやかな香りのものの方を購入した方がよいですね。
つけていける場所が多いでしょう。

3.肌につけられなくなった香水の活用法

では、最後に肌につけられなくなった香水の活用法をご紹介します。
香水は、匂いが変わったら肌につけない方が無難です。
しかし、捨てるのはもったいないという場合は、ここでご紹介したような使い方をしてみてはいかがでしょうか?

3-1.芳香剤の代わりに使う

トイレや洗面所など置いておくと、芳香剤代わりになります。
脱脂綿などに少量をしみこませておくと、1日くらいは芳香が楽しめるでしょう。
トイレの芳香剤は気に入った香りがない、という場合はお勧めです。
ただし、ムスクなどの動物系の匂いは芳香剤代わりに使うには強すぎるかもしれません。
ためしに、ごく少量の香水を脱脂綿などにしみこませて、1日置いてみてください。
特に問題はなければ、量を増やしましょう。

3-2.アロマオイル代わりに使う

香水はアルコールですから、アロマオイルの代わりに使えます。
ただ、アロマオイルよりも香りが強いので、量を調節してください。
また、アルコールは燃えます。
ですから、キャンドルの火などを近づけないようにしましょう。
さらに、揮発性が高いのでアロマポットの回りにも火を近づけないように注意してください。

3-3.浴室にまく

浴室に香水をまくと、よい香りがしてリラックスしたバスタイムが楽しめます。
ただし、浴槽の中に入れるのはやめましょう。
アルコールが変質している場合、肌に負担がかかるのです。
また、家族の中でも香りには好き嫌いがあります。
ですから、家族の同意を得てまきましょう。
苦手な香りが充満している空間というのは、思っている以上に苦痛です。
また、賃貸物件の場合は香水をまきすぎると匂いが取れなくなる可能性もあります。
ですから、一度に大量にまかずに、少しずつ様子を見ながらまきましょう。
ひと吹きするだけでも、十分な香水もあります。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は香水の使用期限や保管方法をご紹介しました。
香水はきれいですから、コレクション感覚で集める人も多いでしょう。
しかし、集めすぎると使いきれないまま消費期限を迎えてしまうのです。
ですから、コレクションをしている人は思いきって未開封のまま取っておくことをお勧めします。
開封するとどうしても匂いがもれてしまいますので、長期間保管できません。
また、海外旅行のお土産に香水を選ぶ場合は、注意が必要です。
香りの好みは人それぞれ違います。
ですから、よほど親しい間柄でないと難しいです。
また、海外製の香水は日本の香水よりも香りが強いものが多いでしょう。
ですから、できればテスターで香りを確かめた上で買いましょう。
また、中古の香水がインターネットオークションなどで出品されていますが、リスクの高い買い物です。
ビンが目当てでない限り、買わない方がよいでしょう。

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