増えてきた漫画の保管方法を紹介! トランクルームを活用する方法も!

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

「漫画が増えてきたのでうまく保管する方法を知りたい」という人は多いでしょう。漫画をたくさん持っている人にとって、保管の悩みは深刻な問題です。うまく保管できないと部屋が散らかる原因にもなるため、早めに解決したいところだと思います。

この記事では、漫画の分類方法や保管する前の注意点・おすすめの保管方法などを詳しくご紹介しましょう。

  1. 漫画が増えてきたらどうすればよいのか?
  2. 漫画を保管する際に知っておきたい注意点3つ
  3. 漫画の保管方法を紹介
  4. トランクルームに預けるという選択肢も
  5. 不要になった漫画の処分方法は?
  6. 漫画の保管に関するよくある質問

この記事を読むことで、漫画を保管する際にやってはいけないことや、トランクルームを活用するメリットなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.漫画が増えてきたらどうすればよいのか?

漫画が増えてきたときにやるべきことをまとめました。

1-1.まずは処分する漫画と残す漫画に分ける

数多くある漫画の中に、処分してもよいものはないかチェックしてみましょう。1冊1冊を確認して「処分する漫画」と「残す漫画」に仕分けしていくのです。このとき、「読まないが捨てるのは抵抗がある漫画」も必ず出てくると思います。そういったものは無理に捨てず、一定期間保管しておくとよいでしょう。時間がたってから再び考えてみてください。

1-2.残す漫画を2種類に分類する

次に、「残す漫画」を「よく読むもの」と「あまり読まないもの」に分類していきます。「よく読むもの」はすぐ手に取れる場所に、「あまり読まないもの」は段ボールなどに入れて見えない場所に保管するとよいでしょう。ただし、読む機会が少なくても愛着がある漫画・表紙のデザインが気に入っている漫画などは、「よく読む漫画」と一緒に見える場所に保管するのがおすすめです。

1-3.保管場所を確保する

漫画の保管場所が家の中に確保できるか確認しましょう。本棚がない場合はカラーボックスなどを活用して保管場所を作る方法もあります。押し入れや納戸などにしまう場合は、どのくらいの量を保管できるかチェックしておいてください。家の中に漫画の保管場所を確保できない場合は、トランクルームを活用するという選択肢もあります。詳しくは後ほどご紹介しましょう。

2.漫画を保管する際に知っておきたい注意点3つ

漫画を保管するにあたって、いくつか知っておくべき注意点があります。

2-1.漫画の保管に適した環境を整える

漫画が傷まないよう、保管に適した環境を整えることが大切です。特に、湿気による紙の変形やカビの発生を防ぐために、室温や湿度の調節には注意しましょう。漫画の保管に適しているのは、室温16~22℃・湿度40~60%の環境といわれています。通気性が悪くならないよう、本の詰め込みすぎには注意して保管しましょう。また、直射日光が当たると漫画が日焼けしてしまうため、日光が当たらない場所に本棚を設置するなどの配慮も必要です。

2-2.取り出しやすくしまいやすい収納を心がける

漫画を収納する際は、取り出しやすくしまいやすい状態になるよう心がけましょう。特に、平積みしてしまうと読みたい漫画をすぐ手に取ることができず、不便さを感じることになります。また、ぎゅうぎゅうに詰め込むと読み終わった後しまいにくく、ついその辺に置きっぱなしにしてしまいがちです。部屋が散らかる原因にもなるため、気をつけなければなりません。

2-3.定期的に漫画の状態をチェックする

漫画を収納している間は、定期的に状態をチェックしましょう。風通しのよい日陰に漫画を立てて置き、湿気を飛ばすのがおすすめです。その際に本棚も掃除してしまいましょう。もし漫画の紙質が劣化している場合は、保管状態がよくないということです。改善するためにはどうしたらよいのか考えてみてください。

3.漫画の保管方法を紹介

漫画の保管方法について事例を挙げてご紹介しましょう。

3-1.100均アイテムを使って漫画を分類する

漫画はジャンルや大きさごとに分けて収納するのがおすすめです。プラスチックケースやワイヤーバスケット・ファイルボックスなど、100均のアイテムを活用して漫画を分類しましょう。収納場所が足りないときは、おしゃれなデザインのアイテムを選んで「見せる収納」にしてしまう方法もあります。

3-2.レール付きの本棚に収納する

大量の漫画を収納したいときは、レール付きの本棚がおすすめです。レールの上で棚を動かすことで後ろの棚に収納してある漫画も簡単に出し入れできます。また、何の漫画がどこに収納してあるか一目で分かるので大変便利です。

3-3.収納アイテムをDIYする

ちょうどよいサイズの本棚がない場合は、自分で収納アイテムを作ってしまう方法もあります。すのこと木板を組み合わせておしゃれなラックを作るのもよいでしょう。デザインによっては「見せる収納」も可能なので、使い勝手も考えて作ることをおすすめします。

4.トランクルームに預けるという選択肢も

家の中に漫画を収納しきれない場合は、トランクルームを活用する方法もあります。メリットや利用方法・探し方などを詳しくご紹介しましょう。

4-1.トランクルームに預けるメリットは?

「読む機会は少ないが保管しておきたい」という漫画は、トランクルームに預けておくのがおすすめです。自宅の収納スペースに余裕ができること・大切なものを捨てずに済むことなど、メリットはたくさんあります。24時間出し入れできるトランクルームが自宅近くにあれば、読みたいときにいつでも取り出すことが可能です。保管したいものの量に合わせてトランクルームの大きさを選ぶこともできるため、利用を検討してみるとよいでしょう。

4-2.まずは空き状況の確認を

トランクルームを利用する際は、まずトランクルーム業者のホームページから空き状況を確認します。希望する条件のトランクルームに空きがあった場合は、電話またはメールで問い合わせをしてください。その後、申込書などが送られてくるので必要事項を記載して返送し、入金して契約完了という流れが一般的です。

4-3.立地条件やサービス内容も重視して選ぶ

トランクルームを選ぶ際は、立地条件やサービス内容も重視しましょう。頻繁に出し入れするのであればできるだけ近所のトランクルームを選ぶのがおすすめです。また、トランクルームのタイプやサービス内容もさまざまなのでしっかりチェックしてください。漫画の保管には、空調設備が整った屋内型のトランクルームを選ぶべきです。そのほかにも、荷物の出し入れは利用者が自由にできるのか・防犯設備は整っているかなども確認しておくと安心でしょう。

5.不要になった漫画の処分方法は?

不要になった漫画の処分方法にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

5-1.ゴミの日に出す

最も一般的なのは、自治体が回収するゴミとして出す方法です。決められた曜日にゴミ捨て場へ持っていくだけなので手軽に処分できます。ただし、漫画のゴミ区分や捨て方など、自治体によってルールが異なる場合もあるため、必ず事前に確認してください。

5-2.古紙回収センターに持っていく

近所に古紙回収センターがあれば、直接持ち込んで処分することも可能です。24時間受け入れをしているところも多いため、自分の都合に合わせて漫画を処分できます。持ち込むとポイントがたまり、商品券などと交換できる場合もあるのでぜひチェックしてみてください。

5-3.不用品回収業者に依頼する

処分したい漫画が大量にある場合や、ほかにも不用品が多数ある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。指定した日時に自宅まで回収に来てもらえるため、好きなタイミングで手間なく処分できます。中には買取サービスを行っている業者もあり、状態のよい漫画は買取という形で回収してもらうことが可能です。

6.漫画の保管に関するよくある質問

「漫画の保管方法について知りたい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。

Q.漫画が虫食いの被害にあうこともあるのでしょうか?
A.はい。紙魚(シミ)や茶立虫(チャタテムシ)など本につく虫もいます。アレルギーの原因にもなるため、見つけたらすぐ駆除してください。

Q.読む機会が少ない漫画を押し入れの中で保管したいのですが、注意点はありますか?
A.できるだけ丈夫な段ボールやコンテナに入れること・中身が分かるようにすることなどです。

Q.漫画が増えすぎて置き場所に困っています。どうすればよいでしょうか?
A.収納場所を増やすのが難しい場合、新しく漫画を購入する際は電子書籍を選ぶことをおすすめします。

Q.買取対象になるのはどのような漫画ですか?
A.汚れや破れなどがなくきれいな状態のもの・最新刊までそろっているものは買取対象になる可能性が高いでしょう。

Q.トランクルーム業者選びのポイントを教えてください。
A.セキュリティー管理がしっかりしているか・料金体系は明確か・現地見学が可能かなどをチェックしましょう。

まとめ

漫画の保管方法やトランクルームに預けるメリットなどを詳しくご紹介しました。漫画好きの人なら悩むことの多い保管場所の問題は、工夫しだいで解決することが可能です。思いきってトランクルームに預けて自宅の収納スペースをすっきりさせるのもよいでしょう。ぜひこの記事を参考に、ベストな漫画の収納方法を考えてみてください。