6月といえば衣替え! これだけは押さえておきたい収納時のポイント

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東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
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6月に入り、夏日のような暑さになる日も増えてきましたね。6月と言えば衣替えの季節。Tシャツやキャミソールなど、すでに夏服を着て出掛けている方もちらほら見かけるようになりました。

この時期、大変なのが服の整理。中々片付かなくて憂鬱な気分になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は衣替え時の収納のポイントをご紹介したいと思います。

  1. 不要な服は処分する
  2. 衣替えは晴れた日に
  3. しっかりと乾燥させてから収納
  4. 湿気に強いものを下の段へ
  5. 防虫剤は衣類の上に

1.不要な服は処分する

まずは服を収納する前に、来年以降もその服を着る機会があるかどうがを吟味しましょう。「いつか着るかも・・・」「高かったから・・・」など、捨てられないという方の気持ちもわかりますが、大抵そういった服は着ないで終わるもの。価値が高いうちにリサイクルショップなどに持っていって買い取ってもらったほうがいいかも知れませんよ。

2.衣替えは晴れた日に

冬になって服を出した時に虫食いやカビが発生していたという経験はありませんか? 服を収納する時に注意しなければいけないのが天気です。服をしまう時に湿気が入ってしまうと、カビや黄ばみの原因となってしまいます。衣替えは湿気の少ないよく晴れた日に実行するようにしましょう。

3.しっかりと乾燥させてから収納

いくら天気に気を付けても、服そのもに湿気が残っていては台無しです。収納前に風通しの良い場所しっかりと乾燥させてください。また、クリーニングからかえってきた服も、ビニールを外し30分ほど乾燥させてから収納するとよいでしょう。乾燥が難しい場合には乾燥剤や除湿剤などを一緒に入れるものオススメです。

4.湿気に強いものを下の段へ

湿気は下のほうに溜まっていくという性質があります。そのため、クローゼットやタンスなどに服をしまう時は、下のほうに綿や麻など湿気に強いもの・上のほうにシルクや革製品などの湿気に弱いものを収納するようにしましょう。

5.防虫剤は衣類の上に

防虫剤の成分は上から下に広がるようになっています。そのため、収納の底に置いてあるだけでは効果がありません。重ねてある服の一番上に置き、効果が全体に行き渡るようにしましょう。

また、クローゼットなど、つる下げるタイプの収納では真ん中にかけると効果的です。

まとめ

洋服にとって湿気は大敵! 冬の衣替えの時に気持ちよく服を着れるように、これらのことに気を付けて収納するようにしましょう。