家を建て替える際、荷物を一時保管してくれるサービスの種類を解説!

家を建て替える際、荷物の一時預け先に困ったという方は多いことでしょう。家を建て替える場合は、家の中にある荷物すべてを一定期間どこかへ預かってもらわなければなりません。また、荷物によっては温度管理や湿度管理が必要なものもあり、預け先を探すのに苦労することもあります。

そこで、今回は家の建て替えの際、一時的に荷物を預かってくれるサービスについて解説しましょう。

  1. 家を建て替える際に起こりがちな荷物保管問題とは?
  2. 家を建て替える際、利用できる荷物預かりサービス
  3. 荷物の一時預かりサービスの選び方
  4. 荷物の一時預かりサービスに関するよくある質問

この記事を読めば、サービスごとのメリット・デメリットも分かりますよ。家の建て替えを控え、荷物の保管場所を探しているという方は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.家を建て替える際に起こりがちな荷物保管問題とは?

家を建て替える場合、古い家をいったん空っぽにしなければなりません。つまり、通常の引っ越しと同じように家財一式の運び出しが必要です。引っ越しならば荷物の運び先がありますが、建て替えの場合は保管先の確保が必要になります。

仮住まいや親せき宅などに預ければよい、と思っている方もいるでしょう。しかし、仮住まいに荷物が入りきらないことも珍しくありません。また、家の建て替えとなると数か月はかかります。その間ずっとよその家に大きな荷物をいくつも置いておくことは、難しいでしょう。

また、家財の中には高価なAV家電やパソコンのように保管の際、温度や湿度に気をつけなければならないものもたくさんあります。さらに、保管した荷物は家が完成したら、また移さなくてはなりません。大きな荷物は、移動させるだけでも大変です。移動のしやすさも考えて、荷物の保管場所を決める必要があります。

2.家を建て替える際、利用できる荷物預かりサービス

この項では、家を建て替える際に家財道具を預かってくれるサービスをご紹介します。どのようなサービスがあるのでしょうか?

2-1.引っ越し会社の荷物預かりサービス

古い家から荷物を運び出す際、引っ越し会社に依頼をする方も多いことでしょう。多くの大手引っ越し会社では、建て替えの際の荷物一時預かりサービスを行っています。この場合は、トラックに積んだものをそのまま引っ越し会社が会社所有の倉庫へ運んでくれ、契約終了時にはまた指定場所まで運んできてくれますので、荷物を上げ下ろしする手間もかかりません。また、引っ越し会社によっては温度管理や湿度管理が行われた倉庫で荷物を保管してくれますので、精密家電や楽器なども安心して預けることができるでしょう。

その一方で、一度預けた荷物は基本的に途中で取り出すことはできません。取り出すたびに別途搬出料が必要なところもあります。ですから、「たびたび預けた荷物を利用したい」という方には不向きです。さらに、基本的に月単位での契約ですから、預けたい日数が1か月未満ですと利用できないこともあるでしょう。

2-2.レンタルスペース(貸しコンテナ)

レンタルスペースとは、有料で荷物の保管場所を提供してくれるサービスです。空地にコンテナがずらりと並んでいる光景を見たこともある方もいるでしょう。この他、マンションを改造したレンタルスペースにしているところもあります。
レンタルスペースの最大のメリットは、費用が安いことです。場所によって値段に差はありますが、月々数千円で広いスペースが借りられるところもあるでしょう。ただし、その分湿度や温度管理などは行っておらず、盗難や火災が起きて荷物が損傷しても補償などはありません。アウトドアグッズなどを預けるにはおすすめです。

2-3.トランクルーム

トランクルームは、レンタルスペースと同じく、有料で荷物の保管場所を提供してくれるサービスです。レンタルスペースより賃料は高めですが、湿度や温度管理も行ってくれますし、盗難や火災で荷物が損失した場合も一定額は補償されます。
また、荷物の取り出しも自由に行えるので、「定期的に使う大切なものを預けたい」という方におすすめです。

2-4.複数の場所を使い分ける方法

荷物は、すべて一か所に預ける必要はありません。荷物によって預け場所を変えてもよいでしょう。例えば、よく使う大切なものはトランクルームに預け、家の建て替え完了まで使わない荷物は引っ越し会社の預かりサービスを利用してもよいですね。預かりサービスを行っている場所の特徴を知っていれば、荷物の振り分けもスムーズに行えます。

3.荷物の一時預かりサービスの選び方

この項では、荷物を保管してくれるサービスの選び方について解説します。ぜひ参考にしてください。

3-1.引っ越し会社のサービスを利用する場合

引っ越し会社の預かりサービスを利用する場合は、事前にしっかりとサービス内容や料金を聞いておきましょう。また、預けられる期間などの確認も大切です。荷物の運び出しとセットで利用すると利用料金を割り引いてくれるところもあります。倉庫の状態は、引っ越し会社によって異なるので、温度・湿度管理の有無や防犯設備の確認も行っておきましょう。

前述したように、引っ越し会社のサービスを利用して荷物を預けた場合、基本的には契約終了まで取り出すことができません。預けっぱなしでも問題ないものを預けましょう。

3-2.レンタルスペースを利用する場合

レンタルスペースは、物置感覚で利用できます。利用したい物件があった場合は、管理業者に連絡をして中を確認させてもらいましょう。レンタルスペースは基本的に生きものや現金、貴金属以外のものは何でも預けられますが、業者によっては預かってもらえないものもありますので、よく確認してください。1か月単位の契約が基本ですが、日割で契約を結んでくれるところもあります。

3-3.トランクルームを利用する場合

トランクルームは、業者ごとにさまざまなサービスが展開されています。自宅まで荷物を取りに来てくれる業者もあれば、段ボールに荷物を詰めて郵送すればトランクルームに納めてくれる業者もあるでしょう。
トランクルームの値段は、基本的に契約期間と部屋の大きさで決まります。トランクルームにはいろいろな大きさがあり、大きいほど料金は高くなるでしょう。ですから、預けるものをまず決めてから、トランクルームの大きさを選ぶことが大切です。

トランクルームの中には、楽器や精密機械専用のところがあったり、ワインセラーが備えてあったりするところもあります。保管中の環境も配慮したいという場合は、「このようなものを預けたいのですが」と業者に相談してみるとよいでしょう。なお、現金や有価証券・貴金属・生きもの・危険物・薬品・臭いの強いものなどは預けられません。貴金属や有価証券は、銀行の貸金庫などを利用しましょう。

トランクルームは、月単位・年単位の契約が基本です。年単位で契約して途中解約可能というところもあります。契約したその日から使えるところは、料金もその日から発生しますので、よく確認しておきましょう。

4.荷物の一時預かりサービスに関するよくある質問

Q.引っ越し業者にトランクルームまで荷物を運んでもらうことは可能ですか?
A.はい。可能です。トランクルームの業者には事前に連絡しておきましょう。

Q.引っ越し会社の預かりサービスだけを利用することは可能ですか?
A.預かりサービスだけの利用は不可、という会社が多いでしょう。

Q.トランクルームは自分で荷物の出し入れは可能ですか?
A.トランクルームによって異なります。24時間いつでも契約者が出し入れ可能な場所もあれば、荷物の保護を理由に専門の職員が出し入れを行う場所もあるでしょう。たびたび荷物を取りだしたいという場合は、24時間出し入れ自由の場所を契約した方が便利です。

Q.トランクルームを運営している業者に、荷物を運んでもらうことは可能でしょうか?
A.基本的に、荷物の移動は借りた人が行います。

Q.トランクルーム内でちょっとした作業などを行うことは可能ですか?
A.トランクルームによって許可されているところもあれば、禁止されているところもあります。事前に確認してください。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は、家を建て替える際、荷物を一時預かりしてくれるサービスについて解説しました。家の建て替えだけでも大仕事ですが、荷物の保管場所もきちんと決めておきましょう。なお、トランクルームやレンタルスペースを借りる場合は、利用しやすい場所を選んでください。荷物を出し入れするために時間をかけて預かり場所に行かなくてはならないのは、不便です。

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