こたつの意外な収納方法! 盲点だった収納場所やアイデアの紹介

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

冬にぬくぬくとした温かさと安心感を与えてくれるこたつは、日本人にとって、とても馴染み(なじみ)深く重要な家電です。しかし、気温が上がってくると途端に邪魔になり、収納のことを考えなければなりません。こたつは大きくかさばるため、収納方法にお悩みの方も多いでしょう。

そこで今回は、こたつの収納方法や収納場所のアイデアなどをご紹介します。

  1. こたつの収納のコツ
  2. トランクルームを使用したこたつ収納
  3. 暖房器具の収納はアルファトランクへ
  4. こたつの収納についてよくある質問

こたつの収納方法について知りたい方や、収納場所でお悩みの方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。こたつを正しく収納し管理することで、冬も夏も、より快適に過ごすことができるでしょう。

1.こたつの収納のコツ

1-1.しまう時期について

地域の気候や家の温度にもよりますが、こたつは4月ごろにしまうのが一般的です。居心地がよく、ついつい出しっぱなしにしがちなこたつですが、湿気によるダニの繁殖などを考えると、まだ少し肌寒いくらいの季節にしまうのがいいでしょう。

1-2.収納前の手入れ方法

こたつは、一度しまうと半年は出さないので、しまう前に布団の洗濯やダニ退治などをおこなっておきましょう。布団は、クリーニングの高温乾燥を利用するのがおすすめです。

1-3.しまい方のコツ

こたつのテーブル部分は、足を折りたたんだり天板を立てたりして、すきまに収納しましょう。重く大きい部分なので、背の高さよりも下に置くのが安全です。家の構造によっては、横にして収納してもかまいません。布団は、圧縮袋や防虫袋を利用しましょう。半年以上効くタイプの防虫剤を入れておくと安心です。

1-4.収納場所について

こたつの収納場所として一般的なのは、押し入れやロフトなどでしょう。半年以上出さないことになるので、奥側にしまっても大丈夫です。テーブルをしまわずに夏もそのまま出して使うという場合、伝熱部はつけっぱなしでもいいですが、ケーブルはしまっておきましょう。

こたつ用のケーブルが一年中出しっぱなしだと、季節感のない雑然とした部屋になってしまいます。伝熱部を取り外して収納する場合は、ビニール袋などに包んでホコリを避けましょう。

1-5.収納の注意点

こたつを収納する際の注意点のまとめは以下のとおりです。

  • ダニ・においに注意:収納する前にクリーニングに出す・防虫剤を使う・時々出して布団を干す
  • 安全のため、重いものは下のほうに置く
  • ケーブル・伝熱部・足などの細かいパーツは、まとめて収納する(迷子防止)
こたつは、しまう前にお手入れすることが大切なんですね。
はい。特にこたつ布団はしっかりと洗いましょう。

2.トランクルームを使用したこたつ収納

家の中に収納スペースがない方や、毎年こたつの出し入れにストレスを感じている方にはおすすめです。「こたつの収納ぐらいでレンタルスペースなんてもったいない……」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、こたつを家の中に収納するということは、家賃やローンの一部を、こたつ置き場代として使っていることになります。トランクルームは月額制が一般的で、料金は住居の家賃よりも安いことがほとんどです。つまり、家に置くより安い収納スペースと言えるでしょう。

2-1.こたつの収納に適したトランクルーム

トランクルームには、コインロッカータイプの小さいものから、ちょっとした小部屋くらいの大きなものまでさまざまです。こたつの収納には、立てて入るくらいの大きさの部屋がいいでしょう。細長い部屋でもOKです。少しゆとりのあるトランクルームにしておいて、冬に使う他の季節家電を一緒に入れておくと、冬支度を一気におこなうことができます。扇風機やレジャー用品などの夏しか使わないものを入れ替えるようにすると、さらに便利です。

2-2.注意点・トランクルームの選び方

トランクルームの中には、屋外のプレハブなど、気温・湿度管理が不十分なものもあります。こたつの収納には、冷暖房と湿度管理が完備されている屋内のところを選びましょう。空調が完備されているほうが、こたつ布団のダニやカビや、テーブルの傷みも防ぎやすくなります。また、月額利用料の他に、管理費・手数料がかかることがありますので、レンタルする際は、あらかじめ確認が必要です。

トランクルームを利用してこたつをしまう方法もあるんですね。
はい。こたつ以外にも収納したいものがあるときは便利です。

3.暖房器具の収納はアルファトランクへ

こたつをはじめとする暖房器具は大型でかさばるものもたくさんあります。春~秋にかけての収納場所に悩んでいる方も多いことでしょう。アルファトランクは、東京・神奈川でトランクルーム(貸し倉庫・レンタル倉庫・レンタルボックス)のサービス提供を行っています。

駅やコインパーキングがほど近い物件も多く、扱っている物件の広さも豊富です。また、24時間出し入れ自由なので、早朝・深夜に搬入・搬出もできます。

東京・神奈川のトランクルームならアルファトランク

4.こたつの収納についてよくある質問

Q.こたつの収納場所がありません。
A.圧縮袋を使ったり、布団をくるくると巻いてひもでとめたものをタンスの上に置いたりといった収納方法もあります。押し入れなどにこたつ布団が入らない場合は、試してみてください。

Q.トランクルームにこたつをしまうのは不安です。
A.アプレックスのトランクルームは、出入口にはセキュリティーを完備しており、契約者以外の方は出入りできません。また、緊急時も含め24時間体制で綜合警備保障が対応いたします。空調・除湿機・換気ともに完備しており、快適な空間を保つよう努めておりますのでご安心ください。

Q.ひとり暮らしのこたつ収納のコツは?
A.ひとり暮らしのお部屋では、面積や収納スペースが少ないと思います。そこで、おすすめのこたつ収納アイデアは、こたつを他の家具と兼用にすることです。テーブルは一年中使えるものを選びましょう。こたつ布団は、夏は敷き布団やラグ代わりに使ったりといった方法で、どこかにしまいこまなくてもいいようにするのがおすすめです。

Q.こたつ布団ににおいがついてしまったのですが。
A.半年以上収納していた布団は、防虫剤などのにおいがつくことがあります。使用する前に、天日干しすればにおいは消えるでしょう。

Q.ダニがついたこたつ布団は捨てるしかない?
A.家で天日干しと掃除機がけを繰り返すことでダニの量は減らせます。天日干しするだけでは、ダニの死骸(しがい)が残り、そこから新たなダニが発生してしまうことがあるので、必ず掃除機で死骸(しがい)を吸い取りましょう。クリーニングの高温処理もおすすめです。

まとめ

こたつの収納方法・収納場所などについてご紹介しました。冬にこたつで快適に過ごすためにも、夏場のこたつの管理には注意しましょう。家の収納スペースがあまりない方や、こたつの出し入れが毎年憂鬱という方は、ぜひトランクルームの利用も考えてみてください。こたつや季節家電を家の外の保管することで、家の中の生活空間や収納スペースをより有意義に使うことができるでしょう。