物が捨てられない人向けの片付け方とは? 捨てられない原因も探ろう

自分にとって不要の物を処分し、すっきりとした部屋で暮らしたいという方は多いでしょう。
しかし、どうしても物が捨てられないという方も少なくありません。
そこで今回は物を捨てられない人の心理や、片付けを行うための踏ん切りのつけ方をご紹介します。
物を捨てたくない理由はいろいろあると思いますが、どこかで区切りをつけないと自宅がゴミ屋敷になってしまう可能性もあるでしょう。
どうしても捨てられないもので収納スペースがいっぱいという方は、この記事を読めば解決のヒントがつかめるかもしれません。

目次

  1. 物を捨てられない理由とは?
  2. 物を捨てる決心のつけ方とは?
  3. 物を処分する方法とは?
  4. おわりに

1.物を捨てられない理由とは?

この項では、物を捨てられない理由の代表的なものをご紹介します。
思い当たるものがある方は多いのではないでしょうか?

1-1.高価だった物が捨てられない

ブランド品の服やバッグなどは、コツコツとお金を貯めて買った方もいるでしょう。
たとえ着なくなっても捨てるのはもったいない、と思う人も少なくありません。
また、洋服に限らず高価なものは捨てる決心がつきにくいです。
特に年配の方は布団や着物は財産のひとつと思っている人も多いので、たとえ使えない状態であっても捨てられない人もいます。

1-2.いるものかいらない物か判別がつかない

なんでもかんでも取っておく人にありがちなことです。家の中に物が多すぎて、いらない物かいる物かの判別がつきません。
「いる?と聞かれたらいるような気がする」といったあいまいな理由で、なんでもかんでも取っておくという方も多いのです。

1-3.収集癖がある人は物を捨てられない

割り箸やプラスチックのスプーンなど、無料でもらえる物でも捨てられないという方もいます。
そのような方は収集癖を持っていることが多く、他の人にとってはゴミにしか見えない物でもため込んでいることも少なくありません。
「何でとってあるの?」と理由を聞かれても答えられないことが多いですが、物を捨てようとすると激しい拒否反応を示すこともあります。

1-4.思いでの物は捨てられない

記念品や今までの仕事の功績など人生の思い出の品物を捨てられない、と思っている方は多いでしょう。
しかし思い出の品をすべてとっておくとなると、収納スペースがいくらあっても足りません。
また、子供の作品などは子供本人は始末したくても、親が反対するというケースも多いでしょう。
しかし、このような品は一度処分をすると二度と同じものは手に入りません。処分の仕方を工夫する必要があります。

2.物を捨てる決心のつけ方とは?

しかし、物をため続ければ収納がいくらあってもたりません。
そこでこの項では、物を捨てる決心のつけ方をご紹介します。物を捨てられない人はぜひ参考にしてみてください。

2-1.自分がいなくなった後のことを考えてみる

今、親が住んでいた家の片づけをテーマにした本が売れているそうです。
つまり親が残した膨大な物の始末に苦労している人が大勢いるのでしょう。
物を捨てられない人がため込んだものは、これから何十年か先に別の誰かが苦労して片付けなくてはなりません。
子供や孫にそんな苦労をかけたくない、と思いませんか?
また誰かに今まで自分がため込んできたものを呆れられながら処分されたら、と思うといたたまれないでしょう。
そう考えたら、不要なものは処分したいという気持ちになりませんか?

2-2.1年という区切りをつける

1年間使わなかったものは、これから先も使わない可能性が高いです。
特に服やバッグなどは流行もありますから、いくら高くても古いものは価値がなくなります。
誰かにあげようと思っても、古い物を欲しがる人はほとんどいません。
それが中古品ならばなおさらです。
ですから、1年使わなかったものは思い切って処分しましょう。
またとってある物を見て「こんな物を持っていたんだ」と思ったら、それも処分対象です。
持っていることすら忘れている物は明らかに不用品です。
初めから持っていなかったと思って処分しましょう。

2-3.形を変えて取っておけないか考えてみる

処分したら二度と手に入らないものは、捨てた後に激しく後悔することもあります。
そのような物の場合は、形を変えて取っておけないか検討してみましょう。
たとえば写真や本は電子化してしまえば、CD-ROMやSDカードに収まってしまいます。
また、子供の作品などは、写真に撮っておけば「こういうものを作った」という記録が残るでしょう。
そうすれば現物は始末しても思い出話をするきっかけにはなります。
このように、捨てられないものはコンパクトにして取っておけないか検討してみてください。
今はランドセルなどをミニチュア化してくれる業者もあります。

3.物を処分する方法とは?

では、不要な物を処分する手順や方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
この項ではそれをご紹介します。

3-1.ため込んだ物を一度に処分しようと思わない

物を捨てられない人がため込んだ物の量は、思っている以上に多いはずです。それを一度に捨てようと思ってはいけません。
今はごみ出しのルールも厳しくなっていますし、ゴミ捨て場に捨てられる量は限度があります。
物を整理する時は、少しずつしていきましょう。
1回の整理は、収納スペースひとつづつ行っていくとちょうど良いかもしれません。
また、ごみ出しのルールは必ず守りましょう。ごみ出しの方法は市役所のホームページに載っています。
捨てたい物が何ごみになるのかわからない場合は、必ず確認してから捨ててください。

3-2.売れるのは新しい物だけと考える

まだ使える不用品は、捨てるのがもったいないと思う方も多いでしょう。
できればリサイクルショップに売却できれば臨時収入になるかも、と思っている人もいるかもしれません。
しかし、リサイクル品として需要があるのはある程度新しい物だけです。
10年以上前の物は本などの一部を除いて、どんなに高価だったものでも需要は少ないでしょう。
ですから、何が何でも売却しないと、と思わずに値段がつかない物はいざぎよく処分しましょう。

3-3.どうしても捨てられないものは、トランクルームに預けてみよう

しかし、何度捨てようとチャレンジしてもどうしても踏ん切りがつかないものもあるでしょう。
そのような物は、一度トランクルームに預けてみてください。
トランクルームとは有料で個人の荷物を預かってくれるサービスです。
トランクルームは防犯設備もしっかりしていますし、所によっては温度や湿度も管理してくれますから、普通の家で保存するより長持ちするかもしれません。
1か月単位でレンタルできますので、そこに数か月預けてみてよく考えてみましょう。
もちろん料金はかかりますが、それがかえって「本当に必要なものなのか」と考えるきっかけになります。
お金を払って預けてまで取っておきたいと思える物ならば、それは必要なものです。
お金がもったいないと思うならば、処分しましょう。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は物を捨てられない人のための、物の処分の仕方をご紹介しました。
まとめると

  • 高かったり、思い出の品は捨てられないという人が多い
  • 1年使わなかったものは捨てるなど、区切りをつけて気持ちの整理もつける
  • どうしても捨てられないものはトランクルームを利用して預けてみよう

ということです。
トランクルームは有料ですから、月々物を預けるのにいくらかかるのかがはっきりとした金額となって現れます。
ですから気持ちの踏ん切りもつけやすいでしょう。

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