同棲で荷物が入らないときはどうする?二人分の収納・整理方法と対処法
「同棲を始めたら、二人分の荷物が思った以上に入らない」「引っ越しの段ボールがいつまでも片付かない」と困っていませんか?
一人暮らしでは問題なく収まっていた荷物でも、二人分を一つの住まいへ集めると、クローゼットや収納スペースが足りなくなることがあります。
特に、冷蔵庫や電子レンジなどの家電、テーブルや収納家具、衣類、趣味用品などをそれぞれが持ち込むと、同じ用途のものが重複しやすくなります。
だからといって、荷物が多い方だけが一方的に減らす必要はありません。
同棲で荷物が入らないときは、「誰の荷物を減らすか」ではなく、「二人の生活に何が必要か」を基準に整理すると進めやすくなります。
この記事では、同棲で荷物が入りきらないときの整理方法、家具や衣類の分け方、収納を増やしても収まらない場合の対処法、トランクルームを利用する方法までご紹介します。
荷物整理を始めるときは、まず次の3つに分けてみてください。
- 二人で使うもの→家電・家具・日用品など
- 各自で持つもの→衣類・仕事道具・趣味用品など
- 今すぐ使わないもの→季節用品・思い出の品・予備の家具など
1.同棲で荷物が入らないときは、まず全部持ち込まない
これから同棲を始める場合、「とりあえず二人の荷物を全部新居へ運んでから整理しよう」と考えることがあります。
しかし、一度すべて運び込んでしまうと、段ボールや家具に囲まれた状態で仕分けをしなければなりません。
引っ越し前に整理できるなら、新居へ運ぶものを先に絞っておく方が片付けやすくなります。
1-1.新居の収納量と二人の荷物を確認する
最初に確認したいのは、新居にどのくらいの収納スペースがあるかです。
クローゼットの数だけでなく、奥行や高さ、玄関収納、キッチン収納なども見ておきましょう。
そのうえで、それぞれが現在持っている荷物を大まかに確認します。
たとえば、次のように分けるだけでも全体量が見えやすくなります。
- 衣類
- 靴・バッグ
- 本・書類
- 趣味用品
- キッチン用品
- 家具
- 家電
- 季節用品
細かく一つずつ数える必要はありません。「服がクローゼット2本分ある」「キャンプ用品が押し入れ半分を使っている」といった程度でも構いません。
すでに同棲を始めている場合は、床置きになっている段ボールや、収納からあふれているものを一か所へ集めてみましょう。
まずは「収納が足りない場所」と「特に量が多い荷物」を見つけるところから始めると、対策を選びやすくなります。
1-2.家具・家電の重複を先に整理する
それぞれ一人暮らしをしていた場合は、同じ用途の家具や家電を二人とも持っていることがあります。
たとえば、次のようなものです。
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 掃除機
- テレビ
- テーブル
- ベッド
- 収納ラック
同じ用途のものを二つ置く必要がないなら、「どちらを新居で使うか」を先に決めます。
選ぶ基準は、持ち主ではなく、サイズ・使用年数・使いやすさ・新居への収まりやすさなどにすると話し合いやすくなります。
使わない方も、すぐ捨てなければならないとは限りません。譲る、売る、一時的に保管するといった選択肢があります。
部屋に入らない原因が「荷物そのものの多さ」なのか「同じ用途の物が重複しているから」なのかを分けて考えると、必要以上に物を減らさずに済みます。
2.二人分の荷物は「共有・各自・保留」に分ける
家具や家電の重複を整理したら、残った荷物を「共有」「各自」「保留」の3つに分けます。
この分け方なら、一方だけが処分を求められる状態を避けやすくなります。
2-1.二人で共有するものを決める
共有するものは、二人の生活で一緒に使うものです。
たとえば、キッチン用品、掃除用品、日用品のストック、食器、家電などが該当します。
同じものが複数ある場合は、「これから二人で使う量」に合わせて残します。
食器が二人分以上に増えている、洗剤やティッシュなどのストックをそれぞれが持ち込んだ、といった場合も一度まとめると量を確認しやすくなります。
共有品の収納場所を一つ決めておくと、「どちらが何を持っているか分からず、同じものをまた買う」といった状態も防ぎやすくなります。
2-2.衣類や趣味用品は各自のスペースを決める
衣類や趣味用品、仕事道具などは、二人で一つにまとめるより、それぞれの収納スペースを決めた方が管理しやすいことがあります。
たとえば、クローゼットを左右で分ける、引き出しをそれぞれ何段使うか決める、本棚の棚板を分けるといった方法です。
ポイントは、荷物の量を完全に同じにすることではありません。
仕事で衣類が多い、趣味の道具が必要など、それぞれ事情が異なります。二人が納得できる使い方を決める方が現実的です。
まずは「この棚は自分」「この引き出しは相手」のように、収納場所を目で見て分かる形にしてみてください。
2-3.捨てるか迷う荷物はすぐ決めない
同棲の準備中は、引っ越し日までに荷物を減らさなければならず、判断を急ぎがちです。
しかし、迷っているものまでその場で処分すると、あとから必要だったと感じることもあります。
たとえば、次のようなものは「保留」にしてもよいでしょう。
- 季節が変わったら使うもの
- 思い出のある品
- 趣味を続けるか迷っている道具
- 次の引っ越しで使う可能性がある家具
- 予備として残しておきたい家電
保留にした荷物には、「半年後に見直す」など期限を決めておくと、そのまま放置しにくくなります。
同棲の荷物整理は、すべてをその場で捨てる作業ではありません。迷うものを一度生活空間から外し、暮らしてみてから判断する方法もあります。
3.それでも荷物が入らないときの4つの対処法
共有品や重複品を整理しても荷物が入りきらない場合は、収納方法や保管場所を見直します。
対処法は「収納家具を増やす」だけではありません。
3-1.今ある収納スペースを使いやすくする
まずは、新しい収納家具を買う前に、今ある収納を使い切れているか確認します。
たとえば、クローゼットの上部、ベッド下、棚の上などに空いている場所があれば、収納ケースなどを使えることがあります。
ただし、収納用品を追加しすぎると、今度は収納家具そのものが生活スペースを圧迫します。
通路やくつろぐ場所まで狭くなるなら、「収納を増やせば解決する段階」を超えている可能性があります。
今週使うもの、季節ごとに使うもの、ほとんど使わないものに分け、よく使うものから取り出しやすい場所へ置いてみましょう。
3-2.使わないものを処分・譲渡する
二人とも今後使わないと判断できるものは、処分や譲渡を検討します。
家具や家電の状態がよければ、家族や友人へ譲る、リユースを検討するといった方法もあります。
衣類や本なども、「収納に入る量まで減らさなければ」と数だけで考えるより、今後使うかどうかで判断した方が選びやすくなります。
一度に全部片付けようとせず、明らかに使っていないものを5点だけ選ぶなど、小さく始める方法もあります。
3-3.実家などへ一時的に移す
実家や家族宅に十分な収納スペースがあり、家族の了承を得られるなら、一時的に預ける方法もあります。
保管費用を抑えやすい一方、「一時的」のつもりが何年もそのままになることもあります。
また、実家側の収納を圧迫すると家族の負担になるため、置ける量や期間を先に話し合っておきましょう。
「次の衣替えまで」「半年後に見直す」など期限を決めると、その後の整理につなげやすくなります。
3-4.今使わない荷物をトランクルームへ預ける
実家へ置けない、捨てるのはまだ迷うという場合は、生活空間の外に収納を持つ方法があります。
トランクルームに向いているのは、毎日使わないけれど残しておきたい荷物です。
たとえば、次のようなものがあります。
- シーズンオフの衣類
- スーツケース
- キャンプ用品
- スポーツ用品
- コレクション
- 本や書類
- 今は使わない家具
- 季節家電
反対に、毎日のように使う衣類や仕事道具まで外部へ預けると、取りに行く回数が増えて不便になりやすくなります。
「使用頻度は低いが、捨てたくないもの」から外へ移すと、生活スペースを確保しやすくなります。
収納不足を解決するときは、「全部を部屋の中へ収納する」という前提を外すと、二人の生活空間を広く残せる場合があります。
4.同棲で入りきらない荷物をトランクルームへ預けるなら
トランクルームを利用する場合も、入りきらない荷物をそのまますべて預けるのではなく、使用頻度や取り出す時期を考えて選びます。
4-1.季節用品や趣味用品から外へ出す
最初に預けやすいのは、普段の生活で頻繁に使わないものです。
冬だけ使う暖房用品、夏物・冬物の衣類、旅行用のスーツケース、キャンプ用品などは、シーズン外に生活空間を使い続ける必要がありません。
趣味用品も、使用頻度が低いものから外部収納へ移す方法があります。
ただし、保管できるものには施設ごとのルールがあります。契約前に預けたい荷物が保管可能か確認してください。
4-2.荷物量に合ったルームサイズを選ぶ
トランクルームを借りる際は、必要以上に大きな部屋を選ぶと月々の負担が増えます。
反対に、小さすぎる部屋へ無理に詰め込むと、必要な荷物を取り出しにくくなります。
まずは預けるものを決め、家具や収納ケースなど大きな荷物の幅・奥行・高さを測ってみましょう。
段ボールや収納ケースには中身を書いておき、よく取り出す可能性のあるものを入口側へ置くと使いやすくなります。
4-3.出し入れのしやすさと保管環境を確認する
同棲中の収納として使う場合は、保管環境だけでなく自宅からの距離も重要です。
年に一度しか使わないものなら多少離れていても困りにくいですが、季節ごとに衣類を入れ替えるなら、行きやすい場所の方が利用しやすくなります。
確認しておきたいポイントは次のとおりです。
- 利用できる時間
- 自宅からの距離
- 車や電車でのアクセス
- 荷物を搬入しやすいか
- 空調・換気設備
- セキュリティ
- ルームのサイズと料金
預けた後の使い方まで想像して選ぶと、「借りたけれど遠くてほとんど取りに行けない」という状態を避けやすくなります。
4-4.アルファトランクで生活スペースを確保する
東京・神奈川・埼玉でトランクルームを探している場合は、アルファトランクも選択肢の一つです。
アルファトランクは東京・神奈川・埼玉に60店舗を展開しており、家庭用品の保管用途として、衣類・布団・書籍・家具・スーツケース・レジャー用品などを保管できます。
物件ごとに複数のルームサイズが用意されているため、同棲で入りきらない荷物の量に合わせて確認できます。
また、契約者は24時間365日荷物の出し入れが可能です。シーズンが変わったときに衣類を入れ替えるなど、自分たちのタイミングで利用できます。
全物件に空調または除湿機と換気設備を設け、綜合警備保障(ALSOK)のセキュリティサービスも導入しています。
店舗によって駅からの距離や駐車環境、ルームサイズは異なるため、自宅から通いやすい場所と預ける荷物量の両方から選ぶとよいでしょう。
各店舗の空室状況、サイズ、使用料は、アルファトランクの物件一覧から確認できます。
設備や利用用途については、アルファトランクについてもあわせてご確認ください。
なお、トランクルームへ預ければ荷物そのものが減るわけではありません。使用料も継続してかかるため、「今は必要ないが残したいもの」を中心に利用する方が整理しやすくなります。
同棲後の部屋で本当に必要なものだけを手元に残せると、収納だけでなく、二人が過ごすためのスペースにも余裕を作りやすくなります。
まとめ
同棲で二人分の荷物が入らないときは、すぐに収納家具を増やしたり、どちらか一方へ処分を求めたりする必要はありません。
まずは新居の収納量を確認し、家具・家電の重複を整理します。
その後、「二人で共有するもの」「それぞれが持つもの」「今は判断しないもの」に分けると、必要な荷物が見えやすくなります。
それでも収まらない場合は、今ある収納を見直す、不要品を処分・譲渡する、実家へ一時的に預ける、トランクルームを利用するといった方法があります。
大切なのは、部屋の収納へ無理にすべて詰め込むことではありません。
まずは今日、床や段ボールに出たままになっている荷物を「よく使う」「たまに使う」「しばらく使わない」の3つに分けてみてください。
しばらく使わないものが多ければ、生活空間とは別の場所へ移すことで、同棲中の部屋を使いやすくできる可能性があります。
アルファトランクでは、東京・神奈川・埼玉の各店舗でさまざまな広さのトランクルームを用意しています。自宅に近い店舗の空室やサイズを確認し、入りきらない荷物に必要なスペースを比べてみてください。

